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猫がトイレからおしっこをはみ出すときの根本的原因7つと防止対策

更新日:2024年04月12日

猫がトイレを失敗してはみ出す理由は複雑ですが、根本的な原因は7つに絞ることができます。原因が判明すれば対応することもできますし、防止するためのトイレ作りをすることもできます。
はみ出すのを防止できなかった時のためにも、後処理の方法も知っておきましょう。

猫がトイレからおしっこをはみ出すときの根本的原因7つと防止対策
飼い始めてすぐには難しいですが、時間をかけながら複数種類の猫砂を試してみて、その猫が好きな猫砂を把握しておくことも重要です。

好きな猫砂といっても、突然嫌になってできなくなることもあるので、複数種類の好きな猫砂を用意しておいて、もし嫌になってしまってもすぐに別の好きな猫砂に取り換えてあげられるのが理想的です。

トイレの猫砂を全て一気に変えると、環境の変化でストレスを与えてしまうため、半分ずつ変えるようにすれば上手くいきやすいです。

猫のおしっこ飛び散り防止対策5:大きいトイレに変える

トイレをしている時、前足がトイレのふちや外に出てしまっているのを見かけたら、それは猫がトイレの適切な大きさ以上になってきたというサインです。

トイレの大きさの目安は猫の大きさの1.5倍から2倍ぐらいですので、成猫に余裕をもってトイレをしてもらえる大きさというのは、50センチメートル以上になると考えても過剰ではありません。

機能性などを考慮して小さい物を使ってトイレがはみ出すことが頻発している場合、猫に合ってないときっぱり諦めて、大きなものに変えましょう。

猫のおしっこ飛び散り防止対策6:ストレス解消をする

猫はストレスが溜まってくると、普通のおしっこの方法ではなく、スプレーという後方に噴射するおしっこをします。

スプレーをされても完全に対処できるトイレというのは存在しないので、スプレーをさせないのが唯一の対策です。

新しい猫が来た時や不安が溜まってる時にこういった行動をしやすいので、日頃からストレスの少ないような生活と、ストレス解消のための時間や道具を用意しましょう。

去勢していないオスはスプレーをしやすいので、去勢をすることも対策の一つです。

猫がトイレを失敗してしまった場合の対応方法3つ

トイレが失敗してしまう理由をいくら防止しても、時には失敗してはみ出してしまうこともあります。

常に対応できる準備をしておくことが重要ですので、対応方法も3つ紹介します。

猫がトイレを失敗してしまった場合の対応方法1:叱らない

猫がトイレを失敗してしまったことにはなにかしらの理由があります。それを改善してあげることができればトイレが失敗続きになることはないので、まずは落ち着いて状況確認をすることから始めましょう。

トイレの失敗を責めて猫を叱ってしまうと、トイレを怖がってしまったりしたストレスが、かえって次の失敗の呼び水になってしまうので、叱るという方法は適切ではありません。

むしろトイレを設置した環境など、飼い主に責任がある場合が多いので、まずは猫が悪いと考えないようにしましょう。

猫がトイレを失敗してしまった場合の対応方法2:遊んであげる

猫はトイレの外にはみ出す形でしたことを理解しています。一種のアピールとして外にしたということも考えられますので、しっかり対応することまでが飼い主の責任になります。

ストレスなどが原因であれば、飼い主が一緒に遊んであげることでそのアピールを受け取ったと伝えることも大切です。

遊んであげれば猫のストレス解消にもなるため、ストレスが原因でトイレを失敗したことへの対応策にもなります。

猫がトイレを失敗してしまった場合の対応方法3:おやつをあげる

遊びを通じて飼い主とのコミュニケーションをとったり、信頼関係を構築する時には、おやつをあげるかどうかで効果に大きな違いがでてきます。

トイレの環境を変えたりする対処は、猫の今後のトイレのストレスを無くす効果は期待できますが、現時点で溜まっているストレスを取り除いてあげることも重要ですので、おやつをあげながらのコミュニケーションの時間を有効活用しましょう。

トイレをはみ出す猫に!の猫用トイレ3選

トイレをはみ出してしまう猫には、トイレの形状を工夫することで対応が可能なこともあります。

トイレには多くの種類があるので、飼っている猫の失敗する理由に合わせて、トイレの形も考えてみましょう。

猫用トイレ

  1. 大型トイレ
  2. ドーム型トイレ
  3. システムトイレ

猫用トイレ1:大型トイレ

トイレが小さすぎてはみ出すのであれば、単純にトイレを大きくしてしまうことで対応は可能です。

子猫の頃には大丈夫だったとかは気にせず、トイレが大きすぎて不安になる成猫はほとんど居ませんので、思い切って大きなものにとりかえてみましょう。

単純な形でもいいのであれば、衣装ケースを使うことも有効です。猫砂は深すぎるとそれでも嫌がる原因になるので、深さに関しては一定を維持するようにしましょう。
次のページ:快適なトイレ環境を整えて安心して猫と暮らそう!

初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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