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ヒョウ柄の猫にはどんな種類がある?代表的なベンガルの特徴も紹介

更新日:2024年08月16日

ペットとして定番の猫の中でも、特に人気が高まっているのがヒョウ柄の猫ですが、様々な種類があることをご存じでしょうか。この記事ではヒョウ柄の猫の種類やベンガルの生態について紹介しています。ベンガルをはじめヒョウ柄の猫に興味のある方はぜひこの記事をご覧ください。

ヒョウ柄の猫にはどんな種類がある?代表的なベンガルの特徴も紹介

マーブルタビー

ベンガルといえばヒョウ柄のイメージがありますが、マーブルタビーは模様が混ざっているため、全体的に渦巻きのような模様になっています。

模様の混ざり具合が大理石に見えることから「マーブル」と名付けられました。他の模様とは異なり、斑点ではなく縞模様が入っているような種類です。

スポテッドタビー

単色の斑点模様が体全体に入っているタイプです。「スポット」の意味である楕円や、バラの花びらのような形の模様が人気を博しています。

スポテッドタビーの模様は、いわゆる一般的なベンガルの模様で、ペットショップで見かけることも多いタイプです。

ベンガルの飼育方法



ベンガルはワイルドな見た目をしているため飼育が難しい猫だと誤解されることもありますが、実はイエネコの血が入っていることから、飼いやすい猫であると言えます。

ベンガルは、活発な性格で運動量が多いという特徴があります。そのため毎日10分でも運動に付き合ってあげることが好ましいです。家を空けがちな人にベンガルは不向きかもしれません。

また、ベンガルは友好的な性格のため、飼い主とのコミュニケーションも大切です。普段からベンガルに話しかけてあげましょう。しかし、野生の名残もあるため、ベタベタしすぎないようにすることも大切です。

食べ物は、活発で筋肉質でもあるベンガルのために、栄養価の高い食事をあげるようにしましょう。

なお、ベンガルは社交的なため、多頭飼いは可能ですが、神経質な一面もあるため相性が良さそうな猫を選んであげましょう。

ベンガルなどヒョウ柄の猫を迎えるには

ベンガルをはじめとするヒョウ柄の猫は、運動が大好きなタイプが多いため、部屋の中に運動ができる環境を作っておきましょう。

運動不足は猫にとって大きなストレスです。そのため、部屋にキャットタワーやキャットステップを置いたり、運動スペースを作ってあげたりして動き回れるようにしておくことが重要です。

ヒョウ柄の猫がかかりやすい病気とは?



ヒョウ柄の猫は野生の血が入っている種類も多いため、病気に対しては丈夫なほうだと言えます。しかし、神経質な一面があるため、ストレスにより病気になってしまうことも少なくありません。

ここでは、ヒョウ柄の猫が気をつけるべき病気についてご紹介します。

ストレス性による胃腸障害・血行不良

ヒョウ柄の猫にとって、特にストレスを溜めてしまう原因は運動不足です。

運動や遊びができない状況が続くと、ストレスを溜めてしまいます。その結果、心因性の病気として、下痢や便秘といった胃腸障害や、毛細血管が収縮してしまうことで血行不良を引き起こす恐れがあります。

猫がストレスを感じないように、運動場所や一緒に遊ぶ時間を確保してあげることが大切です。

角膜炎

角膜炎は、目の角膜が炎症を起こし、目の痒みや痛み、目やにが出やすくなるといった症状が現れます。さらにこれらの症状を無視していると、視力低下や、最悪の場合は失明につながる可能性もある恐ろしい病気です。

角膜炎になる原因は、アレルギーや感染症のほかに、角膜に過度な刺激を与えると傷つき炎症を起こしてしまうこともあります。特にヒョウ柄の猫は活発に部屋の中を動き回るため、目を傷つける危険性も高いです。知らない間に角膜炎を起こしていることがないよう、注意しましょう。

特発性膀胱炎

突発性膀胱炎は、ストレスが原因で頻尿や血尿といった症状が出る病気です。

突発性膀胱炎を予防するには、ストレスを感じさせない飼育環境を作ることはもちろん、トイレの数を増やして排尿を促したり、新鮮な水をすすんで飲ませたりといったことが必要です。

ヒョウ柄の猫について理解してお迎えしよう!



いかがでしたか。今回はヒョウ柄の猫の種類や、その中でも代表的なベンガルの特徴についてご紹介しました。

ヒョウ柄の猫はワイルドな見た目とは裏腹に、人懐っこく友好的な性格をしています。そしてとにかく運動や遊ぶことが大好きです。猫たちが、ストレスを溜めることなく長生きができるように、飼う前に動き回れる環境づくりをしておきましょう。

可愛らしい猫が元気に長生きできるように、性格や特徴を理解して飼育することが大切です。

初回公開日:2022年12月01日

記載されている内容は2022年12月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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