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かわいいとのロシアンブルーはどんな猫?特徴や飼い方を紹介

更新日:2024年11月22日

輝く瞳と美しい毛色をもつロシアンブルー。その姿を一度は見たことのある方も多いのではないでしょうか。この記事では、かわいいとのロシアンブルーの性格や飼い方を詳しくご紹介します。ロシアンブルーに癒されたい方はぜひご覧ください。

かわいいとのロシアンブルーはどんな猫?特徴や飼い方を紹介

「かわいい」と!ロシアンブルーの歴史は?

ロシアンブルーは、ロシア原産の自然発生種であると言われています。ロシアの地名であるアルハンゲル島を由来とした、「アルハンゲルキャット(英語読みではアークエンジェルキャット)」と呼ばれていました。

また、ロシア外では「マルティーズキャット」や「スパニッシュキャット」、外国の青い猫という意味の「フォーリンブルー」など、たくさんの別名が付けられていることでも有名です。

18世紀中頃になると、商船に乗ってイギリスや北欧に渡り、かわいい顔つきと高貴な容姿で貴族たちのを集め、繁殖も盛んに行われました。

しかし、第二次世界大戦で大幅に数が減り絶滅の危機に陥ります。アメリカやイギリスのブリーダーたちの懸命な努力で、ブリティッシュショートヘアーやシャム猫と交配され、かつてのロシアンブルーの姿を取り戻すことに成功しました。

ロシアンブルーの特徴

かわいいとのロシアンブルーは、どのくらいのサイズでどんな特徴があるのでしょうか。

まずはロシアンブルーを知るために、その体つきや、名前の由来にもなっている美しく輝く毛色についてご紹介します。

ロシアンブルーの特徴1:体型や体重

ロシアンブルーは「フォーリンタイプ」と呼ばれるすらっとした細い体型をしています。平均体重は3㎏~5㎏で、5㎏を超えると肥満体型とされています。

かわいい小さな頭をすっと持ち上げた姿は「コブラヘッド」と呼ばれ、しっぽは長く手足は引き締まった体型をしています。

切れ上がった口元は微笑んでいるようだと言われ、かわいいその笑顔は「ロシアンスマイル」と名が付けられています。

ロシアンブルーは、無駄な筋肉がなく、とても優雅で美しい体つきをした猫です。

ロシアンブルーの特徴2:目の色や毛の特徴

ロシアンブルーは綺麗なエメラルドグリーンの瞳をしています。そのかわいい大きな瞳に見つめられると猫好きはたまりません。

毛色は、名前と同じ「ロシアンブルー」と呼ばれる光沢のあるグレーの毛色をしています。毛並みはしっかりとしており、二重構造のダブルコートなため、猫なのに寒さに強いという特徴があります。

毛の一本一本に数色の帯を持つといわれ、光があたるとグレーからシルバーに輝く魅力的な毛色の持ち主です。

ロシアンブルーの特徴3:寿命

ロシアンブルーの平均的な寿命は、10歳~12歳と言われています。ロシアンブルーは比較的遺伝的な病気が少ないため、17~18歳まで長生きをしてくれる子もいるそうです。

かわいいロシアンブルーと、一日でも長く一緒にいたいと、飼い主さんなら考えるでしょう。普段から食事や運動など、健康的に長生きをしてくれるような飼育環境を心がけましょう。

ロシアンブルーの性格

外見の特徴や寿命がわかったところで、続いてはロシアンブルーの性格についてです。気品あふれる美しい姿のロシアンブルーは、どんな性格なのでしょう。

ロシアンブルーの代表的な性格を、5つ例にあげてご紹介します。

ロシアンブルーの性格

  1. 警戒心が強い
  2. 神経質
  3. 忠誠心がある
  4. 運動好き
  5. あまり鳴かない

ロシアンブルーの性格1:警戒心が強い

ロシアンブルーは小心者で怖がりな性格のため、警戒心が高いと言われています。知らない人やはじめて見るものに対して、警戒心の高さから凶暴な一面が出てしまう場合があるので注意が必要です。

飼い始めの際は、慣れるまでに少し時間がかかりますが、飼い主と認めた相手にはとても愛情深く接してくれます。かわいいロシアンブルーのために、諦めずに根気よく面倒を見てあげてください。

ロシアンブルーの性格2:神経質

ロシアンブルーは、神経質な一面があるため、騒がしい場所が苦手です。知らない人が家に来た際などは、物陰に隠れてしまうようなタイプの猫です。

知らない人に体を触られることがあまり好きではないため、人を家に招く際には注意が必要です。あまり構いすぎず、一定の距離を保つよう心がけましょう。

ストレスをあたえないように心がければ、油断してリラックスしたかわいい姿を見せてくれることでしょう。
次のページ:ロシアンブルーの飼い方

初回公開日:2019年09月02日

記載されている内容は2019年09月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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