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猫がビニール袋をなめる・食べるけど大丈夫?噛む理由と対策

更新日:2020年09月27日

猫がビニール袋をなめる・食べるなどの行為をすることがあります。これらの行為は猫にとって大丈夫なのでしょうか。そこで今回は、猫がビニールを噛む理由と対策についてご紹介していきます。猫がなぜ、ビニールを好んでかじったりなめたりするかの理由についても言及します。

猫がビニール袋をなめる・食べるけど大丈夫?噛む理由と対策

猫がビニール袋をかじっている・・・

猫がビニールを齧るという行動は、人間からしたらとても奇妙で理解し難い行為です。

なぜ、猫はビニールなどなめるのでしょうか。その原因や理由について詳しく理解することで、このような猫の問題行動をなくしていくことができます。

猫がビニールを噛んでいるうちに、引きちぎられた破片を飲み込む危険性もあります。うんちと一緒に出てくるケースであればよいのですが、胃に留まり体調不良を引き起こすこともあります。

ビニールを噛むことをしっかり予防して、猫の健康を守ってあげましょう。

怒るのはNG!

猫がビニールをなめたり噛んだりして危ないからといって、頭ごなしに怒ってはいけません。 このような行動は、動物の「常同障害」という可能性があるからです。

常同障害というのは、同じ行動を異常に何回も繰り返してしまう、動物の心の病気のことです。人間にも起こり得る現象で、生活スタイルからくるストレスによるものが大きいとされています。

猫にストレスがおきる主な原因は、コミュニケーション不足や環境の変化です。その他にも、猫が退屈したり、部屋やトイレが汚れているなどの理由があります。気をつけましょう。

ビニール袋をなめる/食べる理由

猫がビニールを噛んだりなめたりするのは、「異嗜行動」「異食行動」だといわれています。精神的な不安が主な原因ですが、病気が理由という場合もあるので、獣医師に診察してもらう必要もあるでしょう。

また、常同障害の可能性も出てきます。猫のストレスが溜まると、このような異常な行動を起こすことがあります。気をつけましょう。

以下に、猫がビニールをなめる・食べる原因を挙げておきます。

ビニール袋をなめる/食べる理由1:触って確認する猫の習性

猫がビニール袋をなめる理由に、目の前の対象物に触って確認する猫の習性が関係しているといわれています。

猫は本能的に危険を回避するために、物を確かめる習性があります。その際に、直接、口に入れたりなめたりして、感触を味わうくせがあります。食べられるかどうかを、確認しています。

食べられないとわかると、他の利用方法がないか確かめるために、なめるだけではなく噛んだり、齧ったりします。

そのときに誤嚥してしまう可能性が高いので、注意しましょう。

ビニール袋をなめる/食べる理由2:おもちゃだと思っている

猫は確認したビニール袋が食べられないとわかると、おもちゃだと思ってなめたり齧ったりして遊びます。そのビニールが気に入ってしまい、いつまでも延々と遊ぶ猫もいます。

ビニールはゴソガサと触れると音がしたり、齧ると変形するため、猫によっては好んでおもちゃにするものもいます。なめたり飛びついたりして、おもちゃとして猫に遊ばれやすいのがビニールです。

ビニール袋に猫を入れて遊んでいるうちに、自然に猫がビニールをおもちゃとして認識してしまう場合もあります。

ビニール袋をなめる/食べる理由3:匂いや味がついている

ビニール袋は匂いがこもりやすいので、自然に入れていた食品の味や匂いが沁みついている場合があります。

ビニール袋をなめたり齧ったりしている猫がいたら、ビニールの匂いを嗅いでみましょう。もしかしたら、何かの匂いが付いている可能性があるからです。ビニール袋は匂いがこもりやすい物質です。香りに敏感な猫の好奇心を、大いに駆り立てるアイテムでもあります。

また、ビニール自身に匂いや味は付いていなくても、前にそのような行為をして癖になってしまっている猫は、ビニールをなめ続ける傾向があります。

ビニール袋をなめる/食べる理由4:ストレスや病気の可能性も

ビニールをなめている行為が病気に関連している可能性があります。

ストレスや病気が原因で、ビニールをかじるなどの行動を起こしている猫がいます。この場合は、寄生虫や消化器系統の障害が考えられます。また、栄養不足というケースも考えられます。

猫の食行動に異常が生じている危険性があるので、猫を良く観察して、場合によっては獣医に見せるなどの必要があります。直接的な病気ではなく、ストレスを感じている猫がビニールを噛みちぎる行為に出る場合もあるので、気をつけてください。

ビニール袋の誤飲を予防する対策

猫がビニール袋の誤飲を予防する対策を見ていきましょう。

猫がビニールを飲み込んだら消化できないので、たいへんなことになります。場合によっては手術などにもなりかねませんので、しっかりと防いでいきましょう。

猫がにビニールを噛む原因はわかりましたが、やみくもに怒ったからといって、その習慣が治るわけではありません。ここから先は、猫がビニールを誤飲しないように、それを防ぐ方法を確認していきましょう。

猫のビニール誤飲対策

  • 引き出しにベビーロック
  • ビニールを猫の周りから排除
  • 猫が嫌がる匂いを付けておく
  • 猫のストレスを解消させてあげる

ビニール袋の誤飲を予防する対策1:手の届くところに置かない

猫がビニールを噛まないようにする一番の対策は、猫の前からビニールを排除することです。

ビニールがあるから猫は気になって噛んだりなめたりするわけですから、ビニールを猫の目に入らない場所へ仕舞ってしまう対策が有効です。

特にレジ袋などは、買い物から帰ってきたらすぐに片付けるようにしてください。キッチン周りに猫が入れないような工夫をして、ビニールの誤飲をさらに防ぐ工夫をしていきましょう。思わぬところにビニール製品があるので、危険を未然に防止することができるからです。

ビニール袋の誤飲を予防する対策2:定期的な動物病院受診

猫のビニールの誤飲を防ぐために、検診を受けさせましょう。

もしかしたら猫がビニールをなめるのは、体に異変がある可能性があります。定期的な動物病院の受診で病気を未然に防ぐことができるからです。ビニールをなめる原因が寄生虫などの体の病気だけでなく、食事の内容や方法という可能性もあります。

獣医師から、猫の正しい食餌の内容や方法、ストレスの治し方や生活習慣の指導を受けていきましょう。すでに猫がビニールを誤飲している可能性もありますので、動物病院の受診をします。

ビニール袋の誤飲を予防する対策3:遊びや楽しみを増やそう

猫がビニールを噛むのはストレスのせいという可能性もあるので、解消をさせてあげると治ることがあります。

猫は飼い主さんとのスキンシップがとても大切です。ストレスがあると猫は、飼い主の気を引くためや気持ちのはけ口として、ビニールをなめたり齧ったりする傾向があります。

遊べないストレスを、ビニールをおもちゃに見立てて発散させようとする猫もいます。猫がビニールに興味を持たないようにするためにも、積極的に普段から猫に声かけや撫でるなどの行為をくりかえしてあげてください。

ビニール袋を食べてしまったら?

猫がビニール袋を食べたときは、とにかくすぐに動物病院に連れていくことです。

猫がいつもりよりも元気がない、呼吸がおかしい、食欲がない、おなか周りを気にしているなどの症状があったら、動物病院に連れていくことをします。

日頃注意しつつもかかりつけ医をみつけておきましょう

猫はよくビニールを齧って、なめたりおもちゃにしたりするので、日頃からよく注意をして、かかりつけ医をみつけておきましょう。

猫はビニールのカサカサという音や、食べ物の匂いが染みつく特性に強く反応して、すぐに噛んだりなめたりしたがります。

このような猫の遊びは、本能として持っている狩りの精神からきています。だから、事前にストレスをよく発散させてあげることが、ビニールを噛む猫の対策としては有効です。

それでも、目を離した隙に猫がビニールを噛んで飲み込む可能性はあります。日頃から猫を獣医に見せて健康管理ができるように、かかりつけの動物病院を見つけておきましょう。

初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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