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犬にももを食べさせても大丈夫?ももを食べさせる前に知っておきたいこと!

更新日:2024年03月09日

美味しい桃を愛犬にも食べさせてあげたい…。でもももって本当に与えて大丈夫なの?ももを犬に与えても大丈夫なのか?メリット・デメリットは?皮はむくの?種は食べられるの?栄養や健康面に効果はあるの?飼い主様の素朴な疑問をまとめました!

犬にももを食べさせても大丈夫?ももを食べさせる前に知っておきたいこと!

犬にももを食べさせても大丈夫?

2020年現在の日本では、3世帯に1世帯はワンちゃんを飼っていると言われております。大事な家族であるワンちゃんが食べていいもの悪いものは、確実に知っておきたいですよね。

この記事では、夏が旬の「もも」を食べても大丈夫かどうかをご紹介していきます。正しく知って、ワンちゃんと旬の食べ物を楽しみましょう!

犬にももを食べさせて期待できる効果

たとえば、ワンちゃんに食べ物を与えるとき、「果物を食べても大丈夫かな?」あるいは、「あの食べ物を間違って食べさせてしまった」などと考えたことはありませんか?

結論から言うと、ワンちゃんに「もも」を食べさせても、まったく問題はありません。むしろ、食べさせた方が良い効果を発揮してくれることがあります。

ここからは、ワンちゃんにももを食べさせて期待できる効果をご紹介します。

犬にももを食べさせて期待できる効果1:おなかがスッキリ

犬にももを食べさせて期待できる効果の1つ目は「おなかがスッキリする」ことです。

ももは、食物繊維が豊富です。

食物繊維と言っても、水に溶けやすい水溶性食物繊維と水に溶けにくい不溶性食物繊維がありますが、ももの食物繊維は水溶性です。

ももの食物繊維の中に入っているペクチンという成分には、腸の働きを整える作用があり、さらに桃の88%は水分なので、水分補給にもなります。

犬にももを食べさせて期待できる効果2:水分補給の補助に

犬にももを食べさせて期待できる効果2つ目は、「水分補給の補助」です。ももはフルーツの中でも含まれている水分量が多く、もも1個の88%は水分です。

年々夏が暑くなっている環境で、人間でさえ耐えきれない日もあります。地面から近いワンちゃんが感じる暑さは倍以上で、あまりご飯が食べられなくなる子も多くいます。

そんな時のご飯の補助として、ももを与えてあげれば水分補給にもうってつけです。

犬にももを食べさせて期待できる効果3:ももは体を温める

犬にももを食べさせて期待できる効果3つ目は、「体を温める」ことです。あまり知られていませんが、東洋医学などでは、「ももは体を温める」と言われています。

一般的に、ももが出回る時期は5月から10月で、旬は7月から8月です。

「そんな時期に体冷えないでしょう?」「夏に冷えは心配ない」と感じる方は多いでしょうが、夏場のクーラーは、意外に体を冷やします。

少しももを与えることで、体の奥を温めてあげましょう。

犬にももを食べさせる際の注意点

ここまで、犬にももを食べさせることでたくさんの良い効果が得られることが分かりましたね。

早速、「うちの子にも食べさせてあげよう」と考えている飼い主さんたちもいらっしゃるでしょうが、良い部分ばかりではありません。

次に、ももを食べさせる際の注意点をご紹介します。気を付けなければならないことも、しっかりと頭の片隅においておきましょう。

犬にももを食べさせる際の注意点

  • 注意点1:与える頻度や量
  • 注意点2:皮は与えないように
  • 注意点3:ももの種の誤飲に注意
  • 注意点4:ももの缶詰の糖分に注意

犬にももを食べさせる際の注意点1:与える頻度や量

犬にももをたべさせる際の注意点1つ目は、与える頻度や量です。

どんなに美味しくて体に良いものでも、多量に摂取すればいいというわけではありません。ドッグフードはきちんと与え、おやつとして与えると良いでしょう。

体のサイズによって与えてもよい量も変わります。

たとえば、体重1kgのワンちゃんなら14gで、カットしたももの大体1切れ分です。3㎏なら32g、5㎏なら46g、10㎏なら78gくらいが妥当です。
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