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ドッグレースとは?ドッグレースの賭け方や開催場所5選を紹介!

更新日:2024年06月22日

本日は、イギリス発祥のドッグレースについてご紹介します。ドッグレースに関する犬の種類や開催場所、またレースの賭け方などに興味がある方には必見です。日本国内にも楽しめる場所がありますので、そのような場所もご紹介します。是非ご覧ください。

ドッグレースとは?ドッグレースの賭け方や開催場所5選を紹介!

ドッグレースとは

ドッグレースは、犬を走らせて速さを競う競技です。

動物のレースとしては、ホースレース「競馬」が有名ですね。その他の動物レースとして有名なのが「ドッグ・レース Dog race」です。

約400メートルのレーストラックに人工ウサギを走らせて、その後を犬が追いかけて順位を競う競技です。

賭け競技として扱われ、競馬のような単勝式、連勝式という風に賞金が支払われます。ドッグレースは「ドックレース」、「ドッグレーシング Dog racing」と言われることもあります。

ドッグレースの歴史

ドッグレースは、1876年のイギリスのヘンドンウェールズで行われた直線コースのものが起源と言われています。

初代のレースは、犬種グレイハウンドを直線トラックで速さを競わせました。その後、競技として本格的に流行りだしたのは、1912年です。

アメリカ人のオーウェン・パトリック・スミスが、発明した人工のウサギを円型または楕円形のトラックを走らせ犬に追いかけさせる方法で競技を行いました。

その後マイアミで行われた1922年のダービーでは、多くの観客を集めることに成功し、ドッグレースが定着して行きました。

ドッグレースの流れ

ドッグレースは、レース犬グレイハウンドが、400メートルの楕円形トラックを走り抜けます。

競技は、通常6匹から9匹の犬で行われ、400メートルの半周または1周を走らせます。

犬の誘導には、ウサギのような人工の小動物をスタート地点を通過するのに合わせて、出走ゲートを開けて追いかけさせると言う仕組みです。

競馬のように犬に馬券ならぬ犬券を設け、単勝式(1着を予想する)、連勝式(1着と2着を予想する)、3連勝式(1着から3着までを予想する)の賭け式で賞金が支払われます。

レース引退後の犬の役割

ドッグレースの犬は、一般的に4歳から6歳で引退となります。

ドッグレースに出場しなくなった良犬は、種犬として繁殖のために飼育されます。犬も血統を重んじる所があり、1回の出産で数匹出産された兄弟犬が、同じレースに出場ということも起こります。

ドッグレース業界は、引退した犬が多くいるため、その犬のできるだけ多くの飼い主を見つけるために、グローバル範囲で活動の場を広げ、各国の競技場で飼い主探しの活動を行っています。

ドッグレースに参加する犬種は?

ドッグレースに参加する犬としては、グレイハウンドやウイペットが主流です。

グレイハウンドは、足が速い犬第1位に輝くほどの俊足で、最高時速70キロメートルです。

ウイペットは、短距離の王様で、最高時速55キロメートルで走ることができ、短距離50メートル走では、グレイハウンドにも負けないくらいです。

ドッグレースに参加する犬種

  • グレイハウンド
  • ウィペット

グレイハウンド

ドッグレースの犬として、最も有名なグレイハウンドは、小動物の狩猟犬として活躍していました。

古代エジプトの壁画に描かれていることや古代ローマの遺跡ポンぺオからも遺骨が発見されるなど歴史にも名を残しています。

アメリカの長距離バス会社のロゴマークにも使用されている優雅な体長は、その美しさ故、昔は、ヨーロッパの貴族にしか飼うことができない特別な犬でした。

ウィペット

ドッグレースの小型犬として有名なウイペットの原種は、グレイハウンドです。

その昔、19世紀ごろに貧しい農民たちがお金を集めて貴族から買い取ったグレイハウンドとサイトハウンドを交配して生まれたと言われています。

第二次世界中は、その惨禍を逃れ食糧調達犬として活躍しました。ドッグレースに参加するようになってからは、ステータスも上がり貧しい農民のイメージも払しょくされました。
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初回公開日:2019年08月19日

記載されている内容は2019年08月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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