Search

検索したいワードを入力してください

犬の爪切りの頻度はどれくらいが適切?爪切りの方法やコツも紹介

更新日:2024年07月06日

犬の爪が伸びてきたなあ、と気づいたことはないでしょうか?とくに室内で飼われている犬の場合、フローリングに触れてカシャカシャ音がすることがありますが、そうなると爪が伸びすぎています。犬は爪切りが必要なので、適切な頻度や爪切り方法を知っておきましょう。

犬の爪切りの頻度はどれくらいが適切?爪切りの方法やコツも紹介
飼い主さんと一緒に、たくさん運動をする犬はどうでしょうか。実は運動は散歩とは違って犬の爪が削れることは少ないため、2週間に1回、月に2回くらいは爪切りする必要があるでしょう。

運動をよくするなら爪切りは必要ないんじゃないか、と考えてしまいがちです。しかし犬が運動する場所はたいてい地面の上であったり、ドッグランだったりします。

硬いアスファルトをよく散歩する犬とは削れ方が違ってきますので、高めの頻度で爪切りをする必要があります。

犬の爪切りを自宅で行う方法

実際に犬の爪切りをしたい場合はどうしたらよいのか、ここでは犬の爪切りの仕方を見ていきましょう。

もしも文章では分かりにくいという場合には、上で紹介している犬の爪切り方法を紹介した動画「【基礎】爪切り(どこまで切ったらいいのか)」をぜひご覧になってみてください。

犬の爪切りを自宅で行う方法

  1. 犬の爪の状態を確認する
  2. 犬用の爪切り・爪やすりを用意する
  3. 角度を入れて数回に分けてカットする

犬の爪切りを自宅で行う方法1:爪の状態をみる

まず犬の爪切りをする前に、本当に爪切りをする必要があるのかどうか、どの程度まで爪切りしなければならないか確認するために、犬の爪を確認してみてください。

たいていはご紹介した頻度によって確認するとよいですが、フローリングを歩いていたときに「カシャカシャ」音がするような場合、犬の爪が伸びすぎてきている合図となります。

本当に爪切りが必要な状態かどうかを、犬の爪を見て判断します。

犬の爪切りを自宅で行う方法2:爪切りを用意する

続いて、犬の爪切りに必要なペット用爪切りや犬用爪切りを用意します。

犬の爪切りで初心者にとくになのは、「ニッパータイプ」か「ピコックタイプ(小型・中型向き)」です。ギロチンタイプは音がするので犬が怖がることがあり、慣れが必要でしょう。

他に臆病な犬向けには犬用爪やすり、「電動爪やすり」がです。

犬の爪切りを自宅で行う方法3:角度を入れてカットする

犬の爪をカットする際は、1度ある程度の長さを切ってその後に上、下と角度を入れて数回に分けてカットしていくことになります。

犬の爪には神経と血管が通っていますので、そこは切らないようにします。透明な爪ならば、横から見たら神経や血管が見えるのでやりすいです。

黒い爪の場合は、爪切りをした先端が白ければ大丈夫ですが、透明になると危険なのでその境目を見極める必要があるでしょう。

犬が爪切りを嫌がる場合の対処法

犬は足の先などに触られることを嫌がる傾向があります。きちんと決めた頻度で犬の爪切りを確認しなければならないのに、爪切りをさせてくれないこともあります。

犬が爪切りを嫌がるときはどうしたらよいのか、その対処法を見ていきましょう。

犬が爪切りを嫌がる場合の対処法1:高い場所で行う

犬は猫と違って高いところをあまり得意としていないので、高い場所に乗せて爪切りをすると少しは犬の動きに邪魔されず、爪切りを行うことができるでしょう。

適切な高さは、ダイニングテーブルくらいでしょう。この対処法は、とくに動きまわってなかなか犬の爪切りができないという場合に有効です。あまり動かない状態にしてカットしましょう。

犬が爪切りを嫌がる場合の対処法2:ご褒美を与えながら行う

次のページ:犬の爪切りの頻度は飼育環境や散歩の頻度を参考にしよう

初回公開日:2022年09月06日

記載されている内容は2022年09月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related