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電車に犬を乗せる時のルールとマナー|しつけとストレス軽減で楽しく乗ろう

更新日:2024年09月24日

犬を連れて電車で出かけることは、日常的にトレーニングをしていくことが大切です。電車の中で吠えるということがないようにしっかりと信頼関係を築き、犬が飼い主の指示を受け入れられるようにしてください。二人の行動範囲が広がれば素敵な思い出も増えるでしょう。

電車に犬を乗せる時のルールとマナー|しつけとストレス軽減で楽しく乗ろう
さあ次はいよいよ実際に電車に乗せてみましょう。まずは1駅間だけ乗ってみて様子をみます。

もし、鳴きだしたり、吠えだしたときの対策も必要です。その際は、次の駅ですぐに下りてください。新幹線の場合は、車両と車両の間のスペースに一度避難して様子をみてください。できれば、鳴きだしそうだなと感じたらすぐに下りましょう。

どこの鉄道会社でも、他の乗客に危害を及ぼしたり、迷惑をかけてはいけないとなっているので、鳴きだしたり、吠えだしたときは直ちに電車から下りましょう。

犬が電車で吠えないようにしつける方法4:鳴き止んだらおやつをあげる

日ごろからのキャリーに入れての移動の際にも、犬は不安で鳴いたり吠えたりしてしまいます。その時は、ダメとかイケナイなどの指示言葉を伝えてください。そして、鳴き止んだらごほうびのおやつをあげて成功体験へとつなげてあげましょう。

実際に電車に乗ってのトレーニングの時も一緒で、鳴いたら言葉を伝えて、伝わったらおやつをあげるようにして安心させてあげます。

おやつは、あげ過ぎると肥満の原因になりますので、小さくちぎるなどして与えすぎにならないように注意が必要です。

電車での犬のストレスを減らす方法7つ

電車の中で犬が吠えることがないようにするためには、できるだけ犬にストレスをかけないようにしてあげることも、私たちができる対策です。

日常のトレーニングも大切ですが、いざ電車に乗ったときに私たちが努力できることはすることで、より安心して電車で移動できるようになります。

また、仮に吠えだした際にはどうするかということもあらかじめ決めておくと、その時あたふたしなくてすみますし、犬にとってもストレスを減らす結果になります。

電車での犬のストレスを減らす方法

  1. 普段からキャリーグッズに慣れさせる
  2. しつけをする
  3. 乗車前に排泄を済ませておく
  4. 乗り物酔い対策
  5. 乗る位置に注意する
  6. 犬のストレスサインを理解する
  7. 吠えだした時の対応を決めておく

電車での犬のストレスを減らす方法1:普段からキャリーグッズに慣れさせる

キャリーグッズに慣れさせることで、見知らぬ場所や初めての経験によるストレスを軽減することができます。逆に普段からキャリーグッズを使用していることで犬を安心感へと導きます。

特に水飲み容器には慣れさせたほうが良いです。出かけると水を飲まなくなるという声をよく聞きます。生き物にとって水分はとても大切なもです。出先でもいつもどおりに水分補給ができるようにトレーニングしておきましょう。

ポイントはキャリーグッズを見ただけで喜ぶようにすることです。お出かけって楽しいと感じさせるような日常を心がけてください。

電車での犬のストレスを減らす方法2:しつけをする

しつけは、犬に人間社会のルールや良いこと悪いことを教え込むことです。

最も大切なこととしては、吠えない、噛まないという2点があげられます。しかし、犬が吠えることは自然なことで、噛むことは自分を守る手段でもあります。

しつけをする前にまずは、犬との関係性を見直してみてください。主従関係がはっきりしているなら問題ありませんが、そうでなければ散歩から見直しましょう。

散歩のときは、犬が前に出ないようにコントロールしながら行います。もし前に出たがったり、引っ張られてしまいそうになるときは、リードをしっかりつかんで止まりましょう。そして、マテやユックリなどという指示言葉で気付かせてあげます。それを何度も何度も繰り返していくことで主従関係がはっきりしてきます。

電車での犬のストレスを減らす方法3:乗車前に排泄を済ませておく

人も犬もそうですが、乗り物に乗る前には排泄を済ませておくことが大切です。

排泄がしたいと犬が感じたまま乗車すると、犬はストレスを感じてしまい吠えたり鳴いたりする可能性があります。

最悪の場合キャリーの中で排泄していしまい、周りの人にも迷惑をかけてしまう結果にもなるので注意しましょう。

電車での犬のストレスを減らす方法4:乗り物酔い対策

中には乗り物酔いする犬もいます。乗り物酔いするか分からないという場合は一度車に乗せて出かけてみるとよいでしょう。

毎回ではないけれども何度か酔って吐いたことがある場合は、念のために市販の酔い止めか、病院で処方された酔い止めを飲ませてから乗車してください。

吐いてしまうことは、汚物で周りの人に迷惑をかけることになるほか、犬が体調を崩してしまうことにもつながるので注意してください。
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初回公開日:2019年08月06日

記載されている内容は2019年08月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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