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ビーグル犬の寿命はどれくらい?寿命を延ばすための正しい飼い方

更新日:2024年01月13日

垂れた耳とくりっとした大きい目がとてもキュートなビーグル犬は、あの世界的に有名なキャラクター・スヌーピーのモデルとなった犬種です。従順で賢いけれど甘えん坊な面もあるギャップに、キュンとなる飼い主も少なくありません。今回はビーグル犬特集です。

ビーグル犬の寿命はどれくらい?寿命を延ばすための正しい飼い方

ビーグル犬とは?

大きな垂れ耳がチャームポイントとなっているビーグル犬は、イギリス産まれの中型犬です。

世界的に有名なスヌーピーのモデルとなった犬種と聞けば、イメージできる人も多いでしょう。

昔はうさぎ狩りをする狩猟犬として、現在はペットとして愛されています。また鼻がとても効くことから、ワーキングドッグとしても活躍している犬種です。

ビーグル犬の歴史

人間とビーグル犬の歴史は14世紀にまで遡ります。スタミナがある犬として、ウサギ狩りに重宝されていました。

原産国であるイギリスでは、エリザベス1世も狩猟犬としてビーグル犬を所有していたという記録もあります。南北戦争が終わったあたりからアメリカへの輸出も増え始め、18世紀初めにはショードッグとして重宝されるようになりました。

1885年にはアメリカ公認になり、の犬種として現在まで愛され続けています。

ビーグル犬の特徴

逞しい体つきをしていますが、比較的小柄なのがビーグル犬の特徴です。地域によって多少の体格差はありますが、体高33~40cm・体重9~11kgが推奨されています。

大きい目と長く垂れた耳は、とても愛くるしい見た目をしています。「森のトランペッター」という愛称がつけられるくらい、大きく通る声も特徴的です。

瞬発力はあまりありませんが、ハンター犬として重宝されていることからもわかるように抜群のスタミナを持ち合わせています。

ビーグル犬の毛色

ビーグル犬は短毛のダブルコートです。上毛は艶があり少し硬め、密に生えている下毛はふわふわしています。

毛色の種類は豊富ですが、どの毛色のビーグル犬でも尾の先が白くっているものがです。

季節の代わり目に限らず、抜け毛は多い犬種なのでブラッシングは毎日行いましょう。ビーグル犬の毛色にみられる種類は次のとおりです。

ピーグル犬の毛色の種類

  • トライカラー(ブラック&ブラウン&ホワイト)
  • レッド&ホワイト
  • レモンカラー(薄く淡いレッド&ホワイト)

ビーグル犬の性格

協調性があり、穏やかな性格の持ち主です。賢く従順ですが、しつけには根気がいるでしょう。普段は穏やかですが、活発でやんちゃな面ものぞかせます。

甘えん坊で寂しがり屋なところもあり、一匹での留守番にはあまり向きません。生活環境によるストレスから無駄吠えしてしまうので、飼い主によるケアはとても重要です。

群れで生活をすること、人と暮らすことが好きな犬種なので室内犬に向いています。興奮しやすい性格でもあるため、小さい子供と接する時には少し注意が必要です。

ビーグル犬の寿命とは?

人懐っこく寂しがり屋な一面を覗かせるビーグル犬は、家族に対しても愛情深いため距離感も縮まりやすいです。一緒にいる年月が、飼い主との信頼関係をより深くしていくでしょう。

共に暮らすなら、できるだけ長い歳月を一緒に過ごしたいと考えるのが飼い主の感情です。ビーグル犬の寿命、人間との寿命を比較をみていきましょう。

ビーグル犬の平均寿命

ビーグル犬の寿命は平均して12~15歳が一般的です。他の犬種に比べると病気になりにくいことから、ビーグル犬の寿命は長いと言っても良いでしょう。

中型犬の平均寿命が13.6歳と比べても、一緒に暮らせる期間は長い方です。

同じ歳月を過ごしても人間と犬とでは、年齢の重ね方は変わります。ビーグル犬の寿命を知り、心構えをしておくことも大切です。

大切なパートナーとの人生設計を建てるためにも、大切なポイントとなるでしょう。

人間とビーグル犬の寿命の比較

1年経つと人間は1歳、年を重ねます。しかし犬はさらに早い時間を重ねているため、1年の歳月でさらに歳を取ります。

小型犬・中型犬・大型犬で歳を重ねるスピードは変わり、大型犬が1番早いです。ビーグル犬の寿命の平均は12~15歳と先述しましたが、人間に例えるとどのくらいの年齢にあたるのかを比較してみました。

この比較表を見てみると、犬の年齢がリアリティに感じるはずです。ビーグル犬の寿命を迎える時、人年齢ではいくつにあたるのでしょうか?
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初回公開日:2019年08月30日

記載されている内容は2019年08月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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