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ミニチュアダックスフンドのカット3選とカットの必要性

更新日:2024年10月26日

この記事は、ミニチュアダックスカットスタイルについて書いてあります。ミニチュアダックスフンドサマーカット、ライオンカット、飾り毛カットなどカットの種類についても詳しい情報が得られます。自宅でカットする際にはバリカンカット、ハサミでのカットも紹介しています。

ミニチュアダックスフンドのカット3選とカットの必要性

毛のもつれを事前にほどいておく

ミニチュアダックスフンドには、ロングコート、ワイヤーコート、スムースコートの3種類があります。スムースコートは毛がもつれて困ることはないでしょう。

しかし、ロングコートとワイヤーコートはしっかりとブラッシングしておかないと、カットもうまくいきません。

ミニチュアダックスフンドのカットをスムーズにするためには、カットをする前に毛のもつれをほどいておきましょう。

ハサミを犬に向けないように気を付ける

ミニチュアダックスフンドは飼い主にとても忠実で従順です。その反面、やんちゃで遊び好き、自分の意思を主張するときもあります。

ハサミをミニチュアダックスフンドに向けると、「いくら信頼している飼い主さんでも、刃物を向けるのは危ないよ。やめて~。」と警戒して逃げてしまいます。

逃げられてはカットできませんし、実際に愛犬の皮膚を傷つける危険もありますので、絶対に愛犬にハサミを向けないように気をつけましょう。

ジッとしてられるようにしつけをしておく

ミニチュアダックスフンドだけでなくすべての犬に言えることなのですが、犬は高い場所が苦手です。高い場所にあげてしまえば固まって動けなくなってしまいます。

「なんでうちのミニチュアダックスフンドは落ち着きがなくていつも元気にはしゃいでいるのよ~。まったくもう。かわいいんだから。」というのがミニチュアダックスフンドの魅力でもあります。

ミニチュアダックスフンドをジッとしていられるようにしつけられなかった場合は、カットする際に高い台の上で作業してください。

ミニチュアダックスフンドのカット頻度

ミニチュアダックスフンドのお世話内容頻度
お散歩1日40分程度(朝20分・夕20分)
お風呂月1~2回
爪切りアスファルトで削れるので頻繁にはしないが、お散歩できないミニチュアダックフンドは必要に応じて週1回程度
歯磨き歯肉炎になりやすい犬種なので毎食後
耳掃除毎日
肛門絞り月1回程度
カット月1回程度
ミニチュアダックスフンドはもともとカット犬種類ではありませんので、頻繁なカットは必要ありません。飼い主さんが気になった部分を月に1回程度カットすれば充分です。

それよりも毛のもつれをほどき、丁寧にブラッシングするほうが重要です。特にロングコートはブラッシングで美しい被毛にツヤが出ます。しっかりお手入れしてあげて、愛犬を艶のある素敵なミニチュアダックスフンドにしてあげませんか?

月に一度で十分

ミニチュアダックスフンドはカット犬種ではありません。したがって、ミニチュアダックスフンドのカットは気になった部分だけをカットするか、スタイルの維持に月に1度程度で充分です。

カットよりもブラッシングが大切

ミニチュアダックスフンドにとって、カットよりも大切なことがブラッシングです。ミニチュアダックスフンドの被毛は、ブラッシングで余計なアンダーコートを取り除くことによって、通気性を良くすることができます。

ロングへアーとワイヤーヘアーのアンダーコートは、スリッカーブラシやファーミネーターで毛流れに沿ってブラッシングし、丁寧に取り除いていきます。

有数コートはコームを使ってとかしていきます。ダニ・ノミなどがいないか、皮膚に異常はないかなども、一緒にみてあげることが大切ですよ。

スムースヘアーのみ、ラバーブラシや獣毛ブラシを使ってやさしくブラッシングしましょう。

ミニチュアダックスフンドのカットの種類や頻度を知って参考にしよう

いかがでしたか?犬はすべての犬種がカットを必要としているわけではありません。ミニチュアダックスフンドもカット不要の犬種です。

しかし、ミニチュアダックスフンドに必要なトリミングを行ってあげることによって、飼い主さんもミニチュアダックスフンドも快適に過ごすことができるようになります。

ミニチュアダックスフンドの健康状態を把握でき、スキンシップにもなり、美しい艶のある被毛を保つことができるトリミングやカットはメリットいっぱいです。ミニチュアダックスフンドのカットに挑戦してみてはいかがでしょうか?

初回公開日:2019年08月26日

記載されている内容は2019年08月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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