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ダックスフンドとミニチュアダックスフンドの違いは?サイズや特徴について

更新日:2024年10月26日

ペットとしての高いダックスフンド。ミニチュアダックスフンドが有名ですが、それ以外にも種類があることをご存じですか?この記事では、ダックスフンドの種類による違いをまとめています。家族として迎える前に、違いについてしっかり知っておきましょう!

ダックスフンドとミニチュアダックスフンドの違いは?サイズや特徴について

ミニチュアダックスフンドの性格

ミニチュアダックスフンドも好奇心が旺盛で活発です。遊ぶのが大好きですので、散歩に出かけたりこまめに遊んであげたりしましょう。

ミニチュアダックスフンドはミニチュアというだけあり小型犬ですし、順応性に優れていますから比較的しつけもしやすいです。

はじめてのペットとしてミニチュアダックスフンドがされるのはこのためです。

違い3:飼育頭数

JKCが発表している犬種別犬籍登録頭数(2018年1~12月)によりますと、ダックスフンドはプードル、チワワに次ぎ3番目に飼育頭数が多い犬種です。

25,705頭のうちミニチュアダックスフンドは19,546頭も飼われているのに対し、スタンダードダックスフンドは65頭と大きな違いがあります。

ちなみにカニーンヘンダックスフンドは6,094頭です。日本では、ダックスフンドのなかでスタンダードがもっとも飼育頭数が少ない種類なのです。
スタンダードミニチュア
飼育頭数65頭19,546頭

違い4:寿命

スタンダードダックスフンドの平均寿命は13年ほどとされています。ミニチュアダックスフンドの平均寿命は15年ほどですので、2年ほどの違いがあります。

一般的に大型犬より小型犬のほうが寿命は長いと言われていますので、順当な結果と言えるでしょう。体格は大きくても臓器は小さいため負担が大きいというのが理由のようです。

ただあくまで平均寿命ですので、生活環境などにより変わってきます。なんと21歳まで生きたミニチュアダックスフンドもいるそうです。
スタンダードミニチュア
寿命13年15年

スタンダードダックスとミニチュアダックスフンドの共通点

共通点1:吠える声量

前述のようにダックスフンドは元々狩猟犬です。獲物の場所を知らせるため大きな声で吠え続けるのが役目でした。

猟師に聞こえるように吠える必要がありましたので、ダックスフンドの声量は大きめです。そのため来客の際や要求があるときなどに無駄吠えをしてしまうこともあり、トラブルに繋がってしまうことも考えられます。

本来順応性のある賢い犬種ですので、小さいころから色んな経験をさせるなど必要なしつけをしっかり行ってあげることが大切です。

共通点2:被毛のタイプ

ダックスフンドは被毛のタイプで3種類に分かれると紹介しました。被毛のタイプは、スタンダードダックスフンドでもミニチュアダックスフンドでも違いはありません。

スムースヘアードが原型で、ロングヘアードはスパニアルなどと、ワイアーヘアードはシュナウザーなどと掛け合わせて誕生しました。

スタンダードダックスフンドとミニチュアダックスフンドはあくまで大きさによる違いですから、それぞれの被毛のスタンダードやミニチュアが存在するのです。

共通点3:運動が大好き

ダックスフンドには被毛のタイプや体格による違いはありますが、共通して言えるのは運動が大好きということです。

室内で飼う場合であっても、よく遊んであげ散歩にも連れていきましょう。足が短いので長い間行く必要はありませんが、朝晩30分ほどは散歩に出かけましょう♪。

ただヘルニアになりやすい犬種でもありますので、ジャンプや階段の上り下りを繰り返すような遊びは避けましょう。

本能を活かし思い切り穴掘りができるところへ連れて行ってあげるのもいいですね。散歩から帰ったらしっかり足や体をきれいにしてあげましょう。

ダックスフンドとミニチュアダックスフンドの違いを理解しよう

スタンダードダックスフンドとミニチュアダックスフンドについてご紹介しましたがいかがでしたか。

スタンダードダックスフンドとミニチュアダックスフンドには、サイズ以外にもいくつかの違いがあることをお分かりいただけたのではないでしょうか。

胴長短足で可愛らしいダックスフンド。日本ではミニチュアがですが、ヨーロッパではスタンダードのほうがで、今でも狩猟犬として活躍しているそうです。

ダックスフンドをペットに迎えようとしているなら、それぞれの違いと魅力をよく理解し選ぶようにしましょう。

初回公開日:2022年09月06日

記載されている内容は2022年09月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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