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ポメラニアンの猿期とは?期間や変化など注意すべきポイントについても解説

更新日:2024年10月29日

ポメラニアンの猿期というのを聞いたことがあるでしょうか。本記事では、猿期の特徴や注意点、抜け毛対策を詳しく解説するとともに、猿期があるほかの犬種も紹介しています。ポメラニアンを飼っている方、またこれから飼おうと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

ポメラニアンの猿期とは?期間や変化など注意すべきポイントについても解説
猿期は、ポメラニアンだけでなくほかの犬種にも見られる特徴で、共通しているのは、ダブルコートの犬種ということです。

ここでは、どんな犬種の犬に猿期があるのか、紹介していきます。

ゴールデンレトリーバー

ポメラニアンと同じくらいの月齢に、ゴールデンレトリーバーにも猿期が訪れます。

ゴールデンレトリーバーは体高約51~61cm、体重約27~36kgの大型犬で、人懐こく、とても人気のある犬種です。

ゴールデンレトリーバーが猿期に入ると、顔の毛はおとなの毛に生え変わったのに、額のあたりはふわふわのこどもの毛のままで、カツラを被っているように見えます。そのため「ズラ期」と呼ぶ方もいるそうです。

サモエド

サモエドは、体高約48~60cm、体重約19~30kgで、原始犬に近い犬種と言われています。日本では、あまり飼われていないので、実際に見たことがない方も多いのではないでしょうか。

ポメラニアンの祖先であるサモエドもダブルコートの犬種で、ポメラニアンと同じくらいの月齢に猿期があります。猿期の風貌は、どちらかというとゴールデンレトリーバーに近く、被り物をしているようです。

ポメラニアン同様、ふさふさの被毛に覆われ、抜け毛が大量になるのは言うまでもありません。

日本スピッツ

日本スピッツは、体高約30~38cm、体重約7~11kgで、毛色が純白のみとされている日本原産の犬です。長毛のダブルコートで、ポメラニアンと同じくらいの時期に猿期があります。

日本スピッツも、ふわふわの被毛が特徴で、ポメラニアンとサモエドの中間くらいの大きさです。

猿期は成長の過程と理解しておこう

ポメラニアンの猿期は、成犬になるためにかかせない成長の過程のひとつで「犬の一生に、たった1度しかない貴重な期間」です。また愛犬の顔が変化していく様子は、飼い主さんにとっても貴重な思い出になるでしょう。

本記事でご紹介した、猿期に注意するべきポイントや、お手入れのコツなどを参考にしながら、ポメラニアンの数ヶ月しかない貴重な猿顔を存分に堪能してください。

初回公開日:2022年06月03日

記載されている内容は2022年06月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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