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安産祈願で!愛犬と東京水天宮のかわいい子宝いぬに会いに行こう

更新日:2020年09月14日

安産、子育て祈願で神社に行くと、必ず犬が出てきます。なぜ犬が安産と関係あるのか、安産祈願で名高い東京水天宮を中心に、犬と安産にまつわる話や、犬をモチーフとした縁起物、東京近郊で安産・子育て祈願にの高いスポットをお伝えします。

安産祈願で!愛犬と東京水天宮のかわいい子宝いぬに会いに行こう

犬と水天宮について

日本各地にある水天宮は、安産、子授けの神として人々に信仰されています。安産、育児と犬は、昔から深い関わりがあります。

狛犬など、もともと神社と無縁でない犬は、「安産の象徴」でもあります。水天宮にも、犬をモチーフとした像や縁起物が多くあります。「戌の日」は、安産や子授けを祈願する参拝者で混雑します。

なぜ戌の日に安産祈願をするの?

犬はお産が軽く、一度に多くの子犬を産みます。妊婦さんは、犬の軽いお産にあやかって、昔から妊娠5ヶ月目の「戌の日」に、健康と安産を祈願し、腹帯(岩田帯)を購入して巻きます。

戌の日は12日に1度巡るので、月齢に関係なく、安産の祈祷や参拝をする人は多いです。犬張子や、犬にまつわるお守りもがあります。

東京水天宮

東京水天宮は、安産、子宝の神様として名高い神社です。2016年の改装で、ビルと白木の社殿を組み合わせた近代的な外観に変わりました。

水天宮を信仰していた久留米藩主有馬家の上屋敷内にお祀りされたご分霊社を、毎月5日に一般開放したのが始まりです。明治時代に今の場所に移り、神社となりました。

なぜ安産祈願で有名なのか?

東京水天宮が安産祈願で有名な理由は、腹帯「御子守帯(みすずおび)」です。神社の鈴についているさらし木綿の紐(鈴の緒)は、1ヶ月に1度新しく取り替えます。

江戸時代、毎月5日の参拝日に古い鈴の緒をもらった妊婦さんが、腹帯に使うととても安産ですんだことが噂となって、安産のご利益があると評判になりました。

水天宮のご祭神

水天宮のご祭神は「天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)」、「安徳天皇」、安徳天皇の母「建礼門院」、祖母の「二の尼」の四柱です。

日本では安産や子どもの守護とされたインドの水神「水天」と、日本神話最初の神である天之御中主神、壇ノ浦で入水した安徳天皇の二柱がそれぞれ同一視され、主祭神となりました。

東京水天宮のパワースポット1:子宝いぬ

「子宝いぬ」は、鈴で遊ぶ子犬と見守る母犬の銅像です。宝生弁財天の真裏にあり、母子犬の周囲には、十二支の干支の字を彫った球が取り巻くように並んでいます。

自分の干支の玉をなでると安産や子どもの守護など、さまざまなご利益があるといわれています。また、母子犬の頭をなでると安産になるともいわれます。

東京水天宮のパワースポット2:宝生弁財天

宝正弁財天は、仏教の弁財天と同一視されている、市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)をお祀りしています。市杵嶋姫命も水の神であり、学業、芸能、財宝のご神徳で有名ですが、子どもの守護神でもあります。

水天宮と同じく、有馬家の上屋敷内に祀られていました。毎月5日と巳の日に扉が開き、ご神像が拝見できます。

東京水天宮のパワースポット3:子育て河童

「子育て河童」は、母河童の肩、胸、足もとに三体の赤ちゃん河童が寄り添う、ユーモラスでかわいい銅像です。

河童は水神の神使とされ、水難避けのご利益もある水天宮でなじみ深い存在です。なでたり、皿に水をかけて安産を祈ります。

縁起物の「魔除けの河童」「河童の土鈴」は水難除けや火除け、厄除けになります。

東京水天宮のパワースポット4:犬の絵柄がかわいいお守りや絵馬

白い子宝いぬの絵が描かれた水天宮の縁起物は、見た目もかわいくてがあります。

除災招福の「福絵馬」、魔除けのお守り「しあわせ結び」、小さな「子宝丸熊手」に「子宝せんべい」など、かわいい犬のお守りは贈り物にも喜ばれます。

「福絵馬」は水色と桃色の2種類ですが、戌の日限定で背景の赤い絵馬をいただけます。

東京水天宮のパワースポット5:御朱印帳

東京水天宮の御朱印帳は4種あります。柄は紺地に福鈴、木目地に東西南北を司る四神、緑色ないし桃色の地に白い椿とメジロで、どれも清楚でかわいい装いです。

椿は水天宮の御神紋です。壇ノ浦で入水した安徳天皇が、実は生き延びて九州で暮らし、仕えていた美しい娘と結ばれたという伝承の中に、椿が出てくるのが由来です。

東京水天宮にペットの犬は連れて行ける?

東京水天宮の境内はペット同伴が可能ですが、社務所や待合室のある建物の中には、ペットは入れません。

エレベーターを使うと建物内に入ってしまうので、犬を連れて行く場合は正門から階段を上がります。小型犬は抱いて参拝しましょう。

また、戌の日は境内だけでなく階段も混雑するので、犬を連れて行くのは避けた方が賢明です。
住所参拝時間交通案内
東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目4-17:00~18:00、祈祷受付8:00~15:30東京メトロ半蔵門線「水天宮前」5番出口から徒歩1分

東京水天宮以外の水天宮、安産祈願で有名な神社

東京水天宮の他にも、安産祈願で有名な寺社は各地に多くあります。長い歴史を持つ神社もあれば、人々の信仰で根付いた神社もあります。東京近辺を中心に、安産・子育てで有名な神社をご紹介します。

ペット同伴の参拝は、神社により対応が違います。どこまでなら大丈夫か、犬を連れて行く前に確認をとった方が良いでしょう。

杉山神社内・横浜水天宮

横浜水天宮は、江戸時代初期に九州の水天宮からご分霊を奉斎した神社です。

新田開発で水害が多かったためもあり、水害の守護と安産・子育てのご利益で信仰されました。平成10年に杉山神社に合祀され、現在にいたります。

安産祈願やお宮参りの他、毎年、赤ちゃんの健康と成長を祈願する「一心泣き相撲」も開催されます。

境内案内

鳥居を入ってすぐ専用駐車場があるので便利ですが、行事日などは封鎖される場合もあるので、事前に神社の行事や近隣の駐車場を確認しておきましょう。

境内にある狛犬のうち右側は、母犬が子犬に授乳している「授乳狛犬」です。この狛犬をなでると、安産や母乳の出が良くなるなど、出産育児のご利益があるといわれています。
住所参拝時間交通案内
神奈川県横浜市南区南太田2-7-29祈祷9:00~16:30、授与品8:00~17:00京浜急行「南太田」から徒歩10分

横浜水天宮平沼神社

横浜水天宮平沼神社は、江戸時代の末、横浜の入り江に流れ着いた祠が、何度流しても戻ってくるので、陸にあげてお祀りしたのが始まりです。

祠の中に水天宮の御神札が祀られていたので、水天宮として信仰され親しまれました。関東大震災、横浜大空襲の両方に遭いながら無事だった、稀有な神社としても語り継がれています。

境内案内

平沼神社は、相鉄線平沼駅のすぐ側にあります。行事日や戌の日は混雑するため、駐車場の利用が制限されたり、祈願の受付時間が8時~14時までと狭まったりするので、注意が必要です。

境内には、河童が子犬を抱えてあやす「安産・子育て河童」の像が設置されています。なでて祈願すると安産成就の御利益があるといわれます。
住所参拝時間交通案内
神奈川県横浜市西区平沼2-8-20 祈願申込受付9:30~16:00 ※戌の日の受付8:00~14:00相鉄線「平沼橋」から徒歩約1分

諏訪部神社の末社・平塚水天宮

平塚水天宮は、諏訪部神社の左隣に立つ神社です。社殿と鳥居のみの小さな神社で、絵馬やお守りはありません。戦後、東京水天宮のご分霊をお祀りするために建てられました。

住宅地にある、地域のお社といった風情で、かまえず参拝できます。近くの商店街の名称は「水天宮商店会」と、小さいながらも地域に根ざした神社です。

境内案内

平塚水天宮のある敷地は、平塚市の大久保公園の北側に隣接しています。車で参拝する場合は、近隣の有料駐車場を利用します。

鳥居の右手には、世の安産を祈って建立された「安産おさすり犬」の像が安置されています。他の神社と違い成犬のみの像で、安産を祈願してよくなでられています。
住所参拝時間交通案内
神奈川県平塚市諏訪町28-25自由JR東海道本線「平塚」から徒歩25分

全国総本山 水天宮

福岡県久留米市の水天宮は、全国の水天宮の総本宮です。水の神、安産・子授け・子どもの守護神として、広く信仰されています。

水天宮は、平家ゆかりの女官が安徳天皇の菩提を弔う祠を建てたのが始まりです。やがて霊験あらたかな神社として信仰を集め、久留米藩主有馬家に土地と建物の寄進を受けて、現在の姿になりました。

境内案内

本殿の周囲には、水天宮の御神紋でもある椿が200株も植えられており、3月から4月にかけて、色とりどりの花を楽しめます。

本殿裏手にある「水神社」にも、水神で子授けの神「彌都波能売神(みつはのめのかみ)」と、安産の神「鵜葺草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)」が祀られています。
住所参拝時間交通案内
福岡県久留米市瀬下町265-1拝観自由、祈祷受付9:00~16:00JR「久留米」から徒歩約10分

雑司ヶ谷鬼子母神

雑司ヶ谷鬼子母神も、安産、育児で有名な仏堂です。鬼子母神は、多くの子を育てるため人間の子を食べていた鬼神が改心し、安産・子どもの守護となった仏です。

安土桃山時代から続く、長い歴史のあるお堂で、現在の建物は江戸時代中期に作られました。正式な表記は、角にあたる「鬼」の字の上の点を消した字です。

境内案内

「鬼子母神堂」ともいい、建物は神仏習合による権現造の神社で、2016年に国指定重要文化財となっています。境内は落ち着いて散策できます。けやき並木の参道も、東京都指定の天然記念物です。

境内には樹齢700年以上と伝わる「子授けイチョウ」がそびえています。子どもを授かりたい人は、幹に抱きついて祈願します。
住所参拝時間交通案内
東京都豊島区雑司ヶ谷3-15-20夏6:30~18:00、冬6:30~17:00都電荒川線(三ノ輪・早稲田間)「鬼子母神前」から徒歩5分

子安神社

子安神社は、759年、淳仁天皇の皇后の安産祈願に建立された、1250年以上の歴史を持つ神社です。御祭神は、安産や子宝に御利益がある「木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)」です。

安産祈願の「底抜け柄杓」や、かぐや姫にあやかる「子授けの竹筒」、お礼参りの「底あり柄杓」が、数多く奉納されています。

境内案内

子安神社は大きな白鳥居が特徴的な神社です。春は枝垂れ桜やソメイヨシノが美しく、期間限定で夜間参拝も行われます。

同じ境内でも、奧にある葦船社や金比羅神社は、参拝できる時間が短いです。

子安神社の境内では、犬の散歩は禁止されています。犬を連れて参拝したい場合は、同伴が可能か神社に確認した方がいいでしょう。
住所参拝時間交通案内
東京都八王子市明神町4-10-34月~9月6:00~18:00、10月~3月6:00~17:00、祈祷受付9:00~15:30JR「八王子」から徒歩約10分

犬と一緒に水天宮へ参拝に行こう

東京水天宮は都心部にありメトロの駅も近く、近代的な作りなので参拝しやすい神社です。条件付きで犬と一緒に行けるので、自分の子授けや安産だけでなく、身内や知り合いの祈願に行ってみてはいかがでしょう。

妊婦さんや赤ちゃんの参拝が多いので、犬を連れて行く時は、マナーを守って気持ちよく参拝しましょう。

初回公開日:2019年08月30日

記載されている内容は2019年08月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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