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ブリュッセルグリフォンはどんな犬?性格や特徴、販売価格を紹介

更新日:2023年12月29日

ブリュッセルグリフォンってどんな犬なのか、まったく知らない方でも特徴から性格まで詳細に紹介しています。これから小型犬を飼おうと考えているけど、いざとなるとどの子を選んだらいいのかわからない!という方必見の記事となっています。

ブリュッセルグリフォンはどんな犬?性格や特徴、販売価格を紹介

ブリュッセルグリフォンとは?

ブリュッセルグリフォンはベルギー原産の小型の犬種です。フランス語ではグリフォン・ブリュッセロワ(Griffon Bruxellois)、英語ではグリフォン・ブリュッセルと呼ばれています。

「グリフォン」というのはヨーロッパ北西部に見られる硬めの被毛を持つ猟犬のことで、捕まえるという意味の「Griffer」が語源となっていると考えられています。
大きさ毛色寿命性格
20cm前後赤みがかったブラウン10歳から15歳人懐こく、愛情深い

ブリュッセルグリフォンの歴史

ブリュッセルグリフォンの祖先はベルギーでネズミ退治などの害獣駆除を目的に飼育されていました。特に馬小屋で使われたため、「馬小屋の犬(グリフォン・デキュリー)」と呼ばれていました。

19世紀後半に、小型のグリフォンは上流階級の女性の愛玩犬として大流行しました。

これをきっかけにより小型で飼いやすく、見た目も可愛らしい犬種に品種改良され、現在の姿になったとされています。

ブリュッセルグリフォンの習性・生態

ブリュッセルグリフォンはとてもバランスの良い犬種として知られています。臆病でもなく攻撃的でもない、ちょうど良い習性の犬種です。

陽気で明るい性格ですが頑固な面もあるため、しつけはやや難しい面があります。しかし上述したとおり攻撃的ではない穏やかな性格ですので、やさしく根気よく教えてあげましょう。

ブリュッセルグリフォンの身体的特徴

ブリュッセルグリフォンは可愛らしく垂れている耳が大きな特徴です。大昔に断耳されていた時期がありましたが、現在は動物愛護の考えが浸透したため行われなくなっています。

幅広く深い胸部、短い背、をもっています。前脚はまっすぐ、後脚は猟犬の名残なのかよく発達しています。

アゴは力強く牙が見える子もおり、ブラックで同色の縁取りがある大きい眼は鋭い表情をしています。

ブリュッセルグリフォンの身体的特徴

  • 一回に生まれる頭数が少ない
  • 体長と体高がほぼ同じ

一回に生まれる頭数が少ない

ブリュッセルグリフォンが1回あたりの妊娠で生むことができる子供の数は1~2匹です。犬種にもよりますが通常少なくとも3匹以上産むことができるので、かなり少ないことがわかります。

母親に対して産まれてくる子犬が大きいので、高い確率で獣医による帝王切開が必要になります。

さらに新生児は虚弱体質であることが多く、生後数週間で亡くなってしまう確率も60%と非常に高いことで知られています。

体長と体高がほぼ同じ

ブリュッセルグリフォンは体長と体高がほぼ同じ長さのスクエアな体型で、体の割に大きな頭部を持っています。この少な目の頭身が可愛いと評判を呼んで一部のファンの心を掴んでいます。

立派な口髭とアゴ髭が特徴で、これらの存在がより顔を大きく見せています。本来華奢な体をしている犬種ですので長い毛をしっかりトリミングしてあげることが重要です。

ブリュッセルグリフォンの性格

犬種によって本来持っている性格はまったく異なります。しつけなどによって改善することができますが、初めて犬を飼う方にとってはやはり飼いやすい性格の犬種を選ぶことが重要になります。

ではブリュッセルグリフォンはどのような性格をしているのでしょうか。初めての方でも飼いやすい性格をしているのかどうか、この項目にてお伝えしていきます。
次のページ:ブリュッセルグリフォンの入手法や販売価格は?

初回公開日:2019年08月15日

記載されている内容は2019年08月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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