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スウェーディッシュ・ヴァルフントってどんな犬?性格や飼い方を紹介

更新日:2020年09月09日

スウェーディッシュ・ヴァルフントという犬種を聞いたことがありますか。スウェーディッシュ・ヴァルフントはウェルシュ・コーギーに似た体形の牧畜犬です。ヨーロッパではがありますが日本ではまだ珍しいこの犬種の、性格や飼い方などについて調べました。

スウェーディッシュ・ヴァルフントってどんな犬?性格や飼い方を紹介

スウェーディッシュ・ヴァルフントとは?

皆さんはスウェーディッシュ・ヴァルフントという犬種を聞いたことがありますか。スウェーディッシュ・ヴァルフントは「スウェーディッシュ」という言葉からわかるように、スウェーデン原産の犬です。

「ヴァルフント」はスウェーデン語で「家畜を追う犬」という意味で、その名の通り家畜、特に牛を追う犬として使われてきました。また、害獣を駆逐する犬や番犬としても有名で、昔から人の近くで生きてきた犬種です。

スウェーディッシュ・ヴァルフントはどんな犬なのでしょうか。

スウェーディッシュ・ヴァルフントの歴史

スウェーディッシュ・ヴァルフントは8世紀にはすでに犬種として確立されていました。昔から使役犬として人間の生活圏内で人間とともに暮らしてきた犬です。

牧畜犬や番犬として有能でしたが、時代が下るにつれ農場での仕事が減っていき、1942年には絶滅の危機に直面しました。愛犬家たちの努力によって絶滅を免れ、その後は安定したを得ています。

欧米圏外ではあまり見ることがありませんが、ヨーロッパでは馴染みの深い犬種で、原産国のスウェーデンでは特に親しまれています。

スウェーディッシュ・ヴァルフントの習性・生態

スウェーディッシュ・ヴァルフントはもともと牛追犬として使われてきました。

牛追犬には家畜を思い通りに動かす技術として、言うことをきかない牛のかかとを軽く噛むというテクニックがありますが、現在でもスウェーディッシュ・ヴァルフントは歩く人のかかとを噛む習性があるそうです。

胸が広く、筋肉質で、スタミナがあります。これも牛を追うのに適した性質といえるでしょう。番犬として使われていたこともあり、警戒心が強いことも特徴です。スウェーディッシュ・ヴァルフントを飼う際には十分なしつけが必要だと言えそうです。

スウェーディッシュ・ヴァルフントの特徴

スウェーディッシュ・ヴァルフントの体の特徴といえば、まず胴長短足であることです。写真を見るとすぐにわかりますが、日本でものあるウェルシュ・コーギーに似た体形です。

耳が柴犬のように立っている点、尻尾が短い点もウェルシュ・コーギーを思い出させますが、スウェーディッシュ・ヴァルフントのほうが野性味を感じさせる毛色をしています。

スウェーディッシュ・ヴァルフントの体格、毛色について詳しく見ていきましょう。

スウェーディッシュ・ヴァルフントの特徴

  1. 体格
  2. 毛色

スウェーディッシュ・ヴァルフントの特徴1:体格

スウェーディッシュ・ヴァルフントとウェルシュ・コーギーはどちらがルーツなのかまだ解明されていないほど近い関係にあります。どちらも足が短く、胴が長く、耳が立っていますが、スウェーディッシュ・ヴァルフントの方が筋肉質で力強い体格です。

鼻先は長めで尖っています。まれに尻尾がないもの、反対に長めの尻尾の個体も生まれますが、普通はボブテイルでとても短い尾をしています。

体格をみると、いかにも力強く、スタミナがありそうです。

スウェーディッシュ・ヴァルフントの特徴2:毛色

スウェーディッシュ・ヴァルフントの毛色はオオカミのようです。野生的な印象の色をしています。毛は固めで短いです。

体格はウェルシュ・コーギーに近いのですが、体の色はハスキー犬やジャーマンシェパードに似ています。

毛色は大きくグレー系やブラウン系にわけられます。首と背中、体の側面に色の濃い毛が見られます。

スウェーディッシュ・ヴァルフントの性格

長い歴史の中で、スウェーディッシュ・ヴァルフントは家畜を追う仕事をしてきました。使役犬として培われた性格を現在でも受け継いでいますから、飼育を考えている方はその点を考慮する必要があります。

とはいえ、とても愛情深くフレンドリーな性格の犬種ですから、理解を深めればきっと楽しい家族になってくれるでしょう。スウェーディッシュ・ヴァルフントの性格を詳しく見ていきます。

スウェーディッシュ・ヴァルフントの性格

  1. 愛情深い
  2. 献身的
  3. 注目を集めたがる

スウェーディッシュ・ヴァルフントの性格1:愛情深い

スウェーディッシュ・ヴァルフントは昔から人間と生活を共にしてきた犬種です。そのため、人に対する信頼や愛情は大変深く、離れているよりもそばにいることを望みます。

物怖じしない友好的な性格で、飼い主はもちろん、飼い主の家族や子どもともよい関係が築けると言われています。
性格を表す仕草や感情詳細
性格を表す仕草いつでもそばにいたい様子を見せる
感情飼い主への愛情

スウェーディッシュ・ヴァルフントの性格2:献身的

スウェーディッシュ・ヴァルフントは独立心も旺盛ですが、それ以上に献身的な犬です。

スウェーディッシュ・ヴァルフントは使役犬であったため、飼い主に仕事を与えられることを喜びます。家族と信頼関係を構築し、飼い主の役に立っていると考えることが心の安定につながります。

仕事を与え、達成出来たら盛大に褒めてあげる、この繰り返しがよい関係を築く基礎になります。
性格を表す仕草や感情詳細
性格を表す仕草役目を果たすことに積極的な行動をとる
感情役に立ちたいという献身の気持ち

スウェーディッシュ・ヴァルフントの性格3:注目を集めたがる

農場で働いている犬は、何か危険があったらすぐに人間に知らせる必要があります。牧畜犬として働いてきたスウェーディッシュ・ヴァルフントは、よく吠えて人の注目を集める傾向があります。

警戒心が強いため、見慣れないものが近づいたとき、普段と様子が違うときには吠えて飼い主に知らせます。

番犬としては優秀ですが、町中で飼うときはしっかりしつける必要があるでしょう。
性格を表す仕草や感情詳細
性格を表す仕草普段と様子が違うとよく吠える
感情注目を集めたいという気持ち

スウェーディッシュ・ヴァルフントを飼う際の注意点

長い歴史を持ち、人間とのかかわりも深いスウェーディッシュ・ヴァルフントですが、では実際に飼うときにはどのような点に注意したらいいのでしょうか。

日本ではあまりお目にかからない犬種です。珍しい犬だからこそ、家族に迎えるまえに飼い方を検討しておきたいですね。

注意点を3つに絞り、ご紹介します。

スウェーディッシュ・ヴァルフントを飼う際の注意点

  1. 肥満にならないような食事
  2. 十分な散歩を行う
  3. 週に1回程度のブラッシングを行う

注意点1:肥満にならないような食事

胴長短足がスウェーディッシュ・ヴァルフントの体格の特徴です。足が短く胴が長いということは、腰に対する負担が大きくなるということです。

ウェルシュ・コーギーやダックスフントなどに共通することですが、大切なことは太らせないことです。運動も大切ですが、食餌で体重をコントロールする必要があります。


腰や足への負担を減らすためには、食べさせる量を管理して、肥満にさせないようにしなければなりません。

注意点2:十分な散歩を行う

スウェーディッシュ・ヴァルフントはもともと農場で牛を追う仕事をしていた犬種ですから、運動量が豊富です。

足が短いため走るのはあまり早くありませんが、運動は大好きです。中型犬ながら大型犬と同じ量の運動が必要だとされています。

適正な体重維持のため、またストレスを溜めないためにも、たくさん散歩に連れて行ってあげましょう。

注意点3:週に1回程度のブラッシングを行う

短くて粗い毛の持ち主であるスウェーディッシュ・ヴァルフントのお手入れはそう難しくありません。週に数回ブラッシングをして毛並みを整えれば十分です。


ブラッシングは犬と飼い主とのコミュニケーションを深める役割もあります。その面から考えても、週に一回はブラッシングをして信頼関係をつくりましょう。

スウェーディッシュ・ヴァルフントを飼ってみよう!

昔から愛されてきた犬種であるスウェーディッシュ・ヴァルフントについてみてきました。

日本では珍しいですが、知れば知るほど魅力的な犬ですね。力強い体が、広い野原を走っているところを見てみたくなります。

運動面に気をつければ都会でも飼うことができる資質を持ったスウェーディッシュ・ヴァルフントを、家族に迎えてみてはどうでしょうか。

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