Search

検索したいワードを入力してください

ミナミヌマエビの稚エビの飼育方法|大きさ/隠れ家/成長の過程

初回公開日:2018年01月16日

更新日:2020年02月14日

記載されている内容は2018年01月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

ミナミヌマエビの稚エビを育ててみませんか?ミナミヌマエビは繁殖力が強いエビですから、環境さえ整えれば、かわいい稚エビをたくさん誕生させることができます。ミナミヌマエビの稚エビの飼育方法や成長過程など、詳しくご紹介します。

ミナミヌマエビの稚エビの飼育方法|大きさ/隠れ家/成長の過程

ミナミヌマエビの稚エビの大きさ

ふ化して間もない稚エビは、非常に小さく肉眼で見るのがやっとの大きさです。水草などに隠れてしまうと、探し出すのが困難な位のサイズです。ミナミヌマエビの母エビは、ふ化させる時にしっかりつかまって、腹肢をおもいきり漕いで稚エビを後ろへ飛ばします。ふ化して間もない稚エビでも、親エビと同じような形になっています。

稚エビは生まれた時は約2mmほどで、とても小さいです。2週間から1か月位で、1cmの大きさまで成長します。およそ、大人のミナミヌマエビの半分位の大きさになるでしょう。順調に成長すると、2~3か月位で大人になり、メスのミナミヌマエビは抱卵できるようになります。

ミナミヌマエビの稚エビの隠れ家の作り方

ミナミヌマエビの稚エビが生まれたら、水草を多めに配置しましょう。水草は稚エビの隠れ家にもなり、食料にもなります。稚エビにとって、とても落ち着く場所になるでしょう。アナカリスやマツモは、こまめに植え替えをしなくても育つ水草なのでおすすめです。

他には、流木も稚エビの隠れ家になります。流木の表面は稚エビのエサが多い場所であり、配置すると餌の発生を良くします。稚エビにとって環境が良くなりますから、流木を配置すると良いでしょう。

ミナミヌマエビの稚エビの成長の過程

ミナミヌマエビの稚エビは、大人になるまで2週間から1か月位かかります。生まれた状態の稚エビはとても小さく、ショップなどで販売されている稚魚は産まれたばかりの稚魚より大きなサイズが販売されています。親のサイズになると、オスが2cmでメスが3cmに成長します。ミナミヌマエビの寿命は、約1年と考えられています。

ミナミヌマエビの稚エビを大きく成長させるには、餌を豊富に与えることです。通常3か月位で大人に成長しますが、餌を大量に与えると成長速度が速くなります。時にザリガニのエサを与えると成長速度を早めることができます。

ミナミヌマエビは繁殖力が強いため、短期間で大量に増やせますが、飼育している水槽に適した数にしないと、水質汚染や病気になりますから注意しましょう。

ミナミヌマエビの稚エビの餌

稚エビは、水槽の中にある水草やコケなどを食べて大きく成長します。稚エビは体が小さいので、親エビが食べる餌を少し食べる位で十分です。しかし、水槽内に多くのミナミヌマエビを飼育している場合は、水草やコケが全くなくなります。その場合は、親エビと同じ餌を与える必要があります。

ミナミヌマエビの稚エビは共食いするのか

隔離方法

ミナミヌマエビは、共食いをするエビではありません。しかし、メダカや金魚などと一緒に飼育している場合は、稚エビが食べられてしまうことがあります。確実に稚エビを成長させるなら、抱卵しているミナミヌマエビを隔離する育て方をしましょう。

まず、抱卵しているメスを見つけたら別の水槽に移します。隔離する水槽は、母エビを飼育していた水をそのまま使い、水質の変化によるダメージを抑えます。床材は、稚エビが下敷きになる場合があるので、何もなくてもかまいません。

母エビがいた元の水槽にソイルを入れていたら、隔離水槽に移して敷きます。そして、稚エビが生まれた時に必要になる、水草などを入れて隠れ家を作ります。無事にふ化をしたら母エビはそのまま同居でもかまいませんし、もっと増やしたいなら元の水槽に戻します。

ミナミヌマエビの稚エビにおすすめのフィルター

ミナミヌマエビの稚エビは、抵抗力はとても弱いです。ちょっとした環境の変化や、水質の悪化で死んでしまうことがあります。水合わせがどんなに完璧でも、ろ過フィルターの使い方で、稚魚に大きく負担をかけてしまいます。

水流やエアレーションが強すぎるとよくありません。稚エビがいる水槽では、外部式ろ過フィルターを使用すると良いでしょう。ミナミヌマエビに上部ろ過フィルターを使用すると、安定した環境で飼育することはできますが、あまりおすすめできません。

吸水口には必ず、目の細かいスポンジをつけてあげます。2~3mmの粗さですと、稚エビは簡単に通り抜けてしまいます。掃除の頻度は高くなりますが、稚エビの命は守れるでしょう。他には、短く切ったパンストを使用しても同じような効果が期待できます。

屋外飼育ならフィルターは不要

ミナミヌマエビを屋外の池や鉢で飼育するなら、フィルターは必要ありません。屋外で飼育すると太陽光が当たり、とても環境が良くなります。太陽光が当たると水質が向上して、餌もほとんど必要ありません。

コケなどで覆われてしまうため、見た目はあまり良くないですが、ミナミヌマエビはとてもよく育ちます。春から秋口までは屋外飼育をして、寒くなる冬は屋内で飼育すると元気に育つでしょう。

この環境に近づけようとして、屋内水槽を太陽光にあてると、とても多くの藻が発生して鑑賞用の水槽にはなりません。やはり屋内水槽ではフィルターを設置する必要があります。

ミナミヌマエビの稚エビの飼育方法・飼い方

ミナミヌマエビの繁殖は難しくありません。親エビが元気に育つ環境を作れば、稚エビはスクスク育つでしょう。産卵の条件はペアリングを高めるために、オスメスのミナミヌマエビを飼育すると事です。

ある程度の数を飼育する事が必要ですが、ミナミヌマエビはショップで購入する時、性別をわけて販売してません。まとめ買いすると、双方が含まれている可能性が高くなります。

ミナミヌマエビの性別を判断する方法は非常に難しいですが、尻尾の裏にあるヒダが長いとメスで、短いとオスになります。水中を泳ぐときにヒラヒラさせるので、よく観察してみましょう。

特に繁殖期が近づいてくると、その特徴がよりわかりやすくなります。大きさはオスよりメスの方が一回り大きいのも特徴です。

水温

ミナミヌマエビの繁殖に大切なことは水温です。ヒーターを使用して熱帯魚を飼育している場合は問題ありませんが、睡蓮などと一緒に屋外で飼育する時は、水温が20度以下にならないようにしましょう。水温は急激な変化をさせず常に安定させます。

11月から3月になると、ミナミヌマエビの繁殖期に入ります。室温が高いとより長い繁殖が続きます。大人ミナミヌマエビの背に白い筋が入ると卵を産む状態へ変化するため、脱皮を繰り返します。

脱皮をすると、フェロモンを出してオスを誘います。抱卵したメスは、やがて2~3時間かけて卵を産み落とします。1回の出産で、20~30匹の稚エビが誕生します。

ふ化

ミナミヌマエビの稚エビは、2~4週間でふ化します。抱卵直後は黒い卵ですが、日が経つにつれ卵の色が薄くなって、目が見えるようになってきます。抱卵中は水替えを行わず、見守りましょう。

やがて、ミナミヌマエビの親エビから卵が無くなります。すると、水槽を元気に泳ぐ稚エビが確認できるでしょう。ふ化してから1~2日すると、水槽内で泳ぐ稚エビを水草の影などで隠れています。

この頃になると、水草を食べたりコケを食べ始め、水中のプランクトンも稚エビのエサになるので、水槽を日光に当ててあげると良いでしょう。多くの稚エビがふ化した場合、餌不足になりますから稚魚用のエサを少しだけ沈めてあげます。

簡単にできる繁殖方法

ミナミヌマエビは繁殖力がとても高いので、自然繁殖すると手がかかりません。水槽内の環境を整えて、稚エビを食べてしまうメダカなどと同居をさせません。水槽内は、ウィローモスなど水草を多くして隠れ家を作ります。

大人のミナミヌマエビを20匹位入れて、茶コケが無くなる水槽環境なら、沈降型のエサを毎日少量与えます。この方法で、自然にミナミヌマエビが増やせるでしょう。

ミナミヌマエビの稚エビ繁殖は簡単

ミナミヌマエビの稚エビの飼育方法は簡単でした。とても繁殖力の強いエビですから、飼育数が多いとドンドン増えていきます。ミナミヌマエビだけで飼育していれば、共食いはしませんから、フィルターなどの飼育環境を整えれば多くの数を増やせます。

はじめて飼育する人でも簡単に増やせますから、かわいい稚エビを育ててみましょう。

Related