メダカと一緒に飼える魚の特徴や種類|混泳を成功させるポイントも紹介
更新日:2024年08月09日
オトシンクルス
オトシンクルスは体長5cm程の熱帯魚で、水槽のガラスや水草についた苔を食べてくれるメンテナンスフィッシュです。水草に害を与えず掃除してくれるため、水草の入った水槽には欠かせない存在と言えるでしょう。
吸盤のような口で張り付いていることが多いため、メダカと関わることはなく、性格も温和であることからメダカと一緒に飼うのに向いています。
水槽内に苔が少ない場合には、オトシンクルスが死んでしまわないよう専用の餌を与えてください。
吸盤のような口で張り付いていることが多いため、メダカと関わることはなく、性格も温和であることからメダカと一緒に飼うのに向いています。
水槽内に苔が少ない場合には、オトシンクルスが死んでしまわないよう専用の餌を与えてください。
アフリカンランプアイ
アフリカンランプアイは体長4cmほどの熱帯魚で、目の上の部分が青く光るのが特徴です。その見た目の美しさから、鑑賞用の熱帯魚としても人気があります。
水質に神経質な魚ではないものの弱酸性の水質を好むため、メダカと一緒に飼う場合には中性に近い水質になるよう調整した方が良いでしょう。
水質に神経質な魚ではないものの弱酸性の水質を好むため、メダカと一緒に飼う場合には中性に近い水質になるよう調整した方が良いでしょう。
メダカと一緒に飼うおすすめの貝の種類
メダカを襲う心配のない貝は、メダカと一緒に飼うことができます。貝は苔を取り除く能力が高く、エビが取りにくいガラス面の苔もきれいにしてくれるのが特徴です。
一方で餌が足りないと水草を食べてしまったり、水質が悪くなると急激に増えて景観を悪くしたりすることがあるため注意しましょう。
ここでは、メダカと一緒に飼うことができるおすすめの貝をご紹介します。
一方で餌が足りないと水草を食べてしまったり、水質が悪くなると急激に増えて景観を悪くしたりすることがあるため注意しましょう。
ここでは、メダカと一緒に飼うことができるおすすめの貝をご紹介します。
タニシ
田んぼや水辺で見かけることの多いタニシも、メダカと一緒に飼える生き物の一つです。タニシはメダカの餌の食べ残しや苔取りをしてくれます。観賞用の水槽には、タニシの中でもとくにヒメタニシを入れる場合が多いです。
それだけではなく、水質悪化に繋がる物質を取り込んでろ過してくれるため、水質悪化対策にもなります。卵ではなく稚貝を産むため、卵が水槽などにこびりつく心配もありません。
それだけではなく、水質悪化に繋がる物質を取り込んでろ過してくれるため、水質悪化対策にもなります。卵ではなく稚貝を産むため、卵が水槽などにこびりつく心配もありません。
石巻貝
石巻貝は3cm程度の貝で、タニシと同じようにメダカの餌の食べ残しや苔を食べてくれるため、とても役に立つ貝です。
エビが食べにくい水槽のガラス面についた苔も食べてくれるため、掃除の手間を省くことができるでしょう。水質の変化にも強いのが特徴で、10~30℃くらいの水温であれば飼育可能です。
繁殖には塩分が含まれた水が必要なため、メダカを飼う水槽内で増え過ぎることもないでしょう。しかし、卵が水槽にこびりついて取り除くのが大変な場合があるため注意が必要です。
エビが食べにくい水槽のガラス面についた苔も食べてくれるため、掃除の手間を省くことができるでしょう。水質の変化にも強いのが特徴で、10~30℃くらいの水温であれば飼育可能です。
繁殖には塩分が含まれた水が必要なため、メダカを飼う水槽内で増え過ぎることもないでしょう。しかし、卵が水槽にこびりついて取り除くのが大変な場合があるため注意が必要です。
レッドラムズホーン
レッドラムズホーンは薄い赤色の貝殻が美しく特徴的です。その美しさから観賞用水槽で見ることも多いでしょう。
タニシや石巻貝と同じように、メダカの食べ残した餌や苔を食べてくれるため重宝します。5~30℃の水温で飼育することが可能です。
レッドラムズホーンは美しく、鑑賞性が高い反面、繁殖能力が高く簡単に増えてしまいます。増え過ぎるとメダカ水槽で悪目立ちしてしまうため、定期的に間引くなどの対策が必要です。
タニシや石巻貝と同じように、メダカの食べ残した餌や苔を食べてくれるため重宝します。5~30℃の水温で飼育することが可能です。
レッドラムズホーンは美しく、鑑賞性が高い反面、繁殖能力が高く簡単に増えてしまいます。増え過ぎるとメダカ水槽で悪目立ちしてしまうため、定期的に間引くなどの対策が必要です。
メダカとの混泳に向いていない生き物の特徴
メダカは温和な性格をしている小型の魚であるため、基本的に混泳に向いていると言えます。しかしメダカを追いかけたり、食べてしまったりする魚と混泳させることはできません。
そのため混泳させる生き物選びが重要なポイントです。ここではメダカとの混泳に向いていない生き物の特徴について見ていきます。くれぐれもメダカの混泳相手に選ばないよう、気をつけてください。
そのため混泳させる生き物選びが重要なポイントです。ここではメダカとの混泳に向いていない生き物の特徴について見ていきます。くれぐれもメダカの混泳相手に選ばないよう、気をつけてください。
肉食性の生き物
メダカと同じ淡水魚でもウナギやナマズなどの肉食性の生き物はメダカを食べてしまうため、混泳相手には向いていません。
川で捕まえた魚を何も考えずにメダカの水槽に入れると、日本の川魚にも肉食の魚がいるため食べられてしまう可能性があります。
魚のほかには、カメやザリガニ、カエル、オタマジャクシなども、メダカを食べてしまうことがあるため、混泳させるのは避けてください。
川で捕まえた魚を何も考えずにメダカの水槽に入れると、日本の川魚にも肉食の魚がいるため食べられてしまう可能性があります。
魚のほかには、カメやザリガニ、カエル、オタマジャクシなども、メダカを食べてしまうことがあるため、混泳させるのは避けてください。
大きいサイズの魚
メダカより大きいサイズの魚は、たとえ性格が温和でメダカを食べなくても、メダカと同じ水槽で飼育するだけでメダカがストレスを感じています。
大きいサイズの魚は水を汚しやすいため、強いろ過フィルターを設置していることも多くありますが、メダカは強い水流が苦手であるため飼育環境も合わないと言えるでしょう。
また、メダカが口に入ってしまうような中型以上の大きな魚は、意図せずメダカを飲み込んでしまう可能性もあるため、メダカとの混浴には向いていません。
大きいサイズの魚は水を汚しやすいため、強いろ過フィルターを設置していることも多くありますが、メダカは強い水流が苦手であるため飼育環境も合わないと言えるでしょう。
また、メダカが口に入ってしまうような中型以上の大きな魚は、意図せずメダカを飲み込んでしまう可能性もあるため、メダカとの混浴には向いていません。
初回公開日:2022年05月26日
記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。