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メダカと一緒に飼える魚の特徴や種類|混泳を成功させるポイントも紹介

更新日:2024年02月22日

メダカと他の生き物を一緒に飼ってみたいと考えている人もいるのではないでしょうか。この記事ではメダカと一緒に飼える生き物や飼えない生き物についてご紹介します。メダカと一緒に生き物を飼いたいけれどどのような生き物が良いのか分からないという人は参考にしてください。

メダカと一緒に飼える魚の特徴や種類|混泳を成功させるポイントも紹介

メダカと一緒に飼えない生き物の種類

具体的にどのような生き物がメダカと一緒に飼うことができないのか気になる人もいるでしょう。

ここからはメダカと一緒に飼えない生き物の種類について解説します。メダカの混泳相手を選ぶ際に、間違えて選んでしまわないよう気をつけてください。

ザリガニ

ザリガニはメダカと生活圏が異なりますが、肉食性の生き物であるため自然界ではメダカを食べています。そのためメダカとザリガニを一緒に飼うことは非常に難しいと言えるでしょう。

メダカの隠れ場所としてたくさん水草を入れれば問題ないと考える人がいるかもしれませんが、ザリガニが水草を切ってメダカを食べてしまう可能性もあります。また、メダカが泳いでいる昼間は大丈夫でも夜になると食べられることもあるでしょう。

これらの理由から、メダカとザリガニは一緒に飼うのは避けたほうが無難と言えます。

スジエビ

スジエビは一見するとメダカと一緒に飼うことができるヤマトヌマエビに似ていますが、スジエビはヤマトヌマエビに比べて肉食性が強く、メダカを食べてしまうため一緒に飼うことはできません。

ザリガニとは異なり水槽内を泳ぐため、メダカが追いかけられたり食べられたりすることが多いでしょう。

スジエビはホームセンターなどで簡単に手に入れることができますが、メダカの混泳相手に選ぶのは避けましょう。

タナゴ

タナゴの中でも体長4cmほどのカゼトゲタナゴは、メダカとの相性が良いため一緒に飼うことが可能ですが、それ以外のタナゴについては大きく成長し、気性が荒いことが多いためメダカとの混泳は難しいです。

気性の荒いタナゴはメダカと混泳できるエビを食べてしまうだけでなく、メダカを襲ってしまう可能性があります。またタナゴは水草を食べる種類のものが多いため注意が必要です。

ヨシノボリ

ヨシノボリは体長5~10cm程のハゼで、一般的にはヨシノボリ属に属する魚の総称です。そのため、ヨシノボリの種類によってさまざまな模様があります。

このヨシノボリは肉食性が非常に強いため、エビや小さな魚を積極的に捕まえて食べてしまうのが特徴です。

ヨシノボリとメダカを混泳するとメダカが食べられてしまうため、一緒に飼うことはできません。

カメ

カメは水面にある餌を食べているイメージが強いですが、メダカも食べてしまいます。カメは雑食性であるため、小さな生き物や魚を一緒の水槽に入れると追いかけて食べてしまうでしょう。

そのためメダカと一緒に飼うことはできません。アカミミガメやクサガメなどのカメと一緒に飼いがちですが、メダカが食べられてしまうため混泳は避けましょう。

また、カメは水を汚すため水質の観点からも、メダカと一緒に飼うのは向いていないと言えます。

アカハライモリ

捕まえたアカハライモリをメダカと一緒に飼おうとする人もいますが、アカハライモリはメダカを食べてしまうため一緒に飼うことはできません。

自然界で水生昆虫を食べているアカハライモリは、目の前の動くものを口にいれてしまいます。頻繁にメダカを食べてしまうわけではありませんが、メダカが噛まれて怪我をすることもあるため、一緒に飼うのは避けてください。

ベタ

ベタは縄張り意識が非常に強い熱帯魚であるため、自分のテリトリーに入ってくる魚を容赦なく攻撃してきます。繁殖期になると、ベタのオス同士で殺し合いをするほど縄張り意識が強くなるのが特徴です。

メダカと混泳させるとメダカが攻撃されて死んでしまったり弱ったりしてしまうため、メダカとベタを一緒に飼うのは避けましょう。

金魚

メダカと金魚を混泳させてしまう人も多いですが、メダカと金魚の相性は悪いため一緒に飼うことはできません。

金魚は雑食性のため、水草や苔だけでなく小さなエビや魚も食べてしまいます。肉食の魚のようにメダカを積極的に狙って食べることはありませんが、口に入れば食べてしまうでしょう。

また、金魚がメダカを追いかけてメダカにストレスが溜まることもあるため、メダカと金魚を一緒に飼うのは避けてください。

メダカの混泳を成功させるポイント

次のページ:混泳を避けた方がよいメダカの種類

初回公開日:2022年05月26日

記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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