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アロワナの種類と特徴|飼育方法や値段・サイズについても詳しく解説!

更新日:2024年08月09日

アロワナをどのように飼育するべきか皆さんはご存知でしょうか?本記事ではアロワナを飼育する際に必要なアイテム、水槽の大きさやかかる可能性のある病気、混泳できる魚などをご紹介します。アロワナを飼育しようと考えている方は、ぜひチェックしてみて下さい。

アロワナの種類と特徴|飼育方法や値段・サイズについても詳しく解説!

アロワナの飼育方法

アロワナの種類と特徴|飼育方法や値段・サイズについても詳しく解説!
続いてはアロワナを飼育する際に注意する点について解説していきます。アロワナも元々野生の生き物であり、習性が体に残っています。その習性をしっかりと捉えることで、病気や普段の与えるべき餌などが分かるでしょう。

アロワナが気を付けるべき病気や死因

アロワナも人間同様生きているために、やはり病気になってしまうこともあります。アロワナには、どのような病気や死因があるのでしょうか?

今回はアロワナを飼育する際に知っておくことで、未然に対策ができる病気や死因について解説していきます。病気などは人間と同様に早期発見、早期対策が有効です。ぜひアロワナを飼育する際の参考にしてみて下さい。

白点病

個体差がありますが症状としては体に白色の斑点が現れ、かゆみがでることで魚が体を壁などに擦りつけて泳ぐようになります。さらに症状が進行することで、白点は全身に達して衰弱死、エラに寄生すると呼吸困難に繋がると言われています。

対処法としては、水温のコントロールと薬浴をする必要があります。病原体は27~28℃の水温になると増殖が不可能です。そのため水温を30℃まで加温します。また「ニューグリーンF」や「グリーンFリキッド」などの薬を用いて薬浴します。ただし古代魚は薬物耐性が低いため、規定量の1/3の濃度で薬浴しましょう。

松かさ病

松かさ病とは、うろこが松のかさのように浮いて開いてしまう病気です。これは細菌性の病気のため早期発見や早期治療が重要となります。

そのため日頃から餌やりの際にアロワナをよく観察して下さい。少しでもうろこが浮いてくることや弱々しい泳ぎ方である場合は、松かさ病の恐れがあります。また体の表面から出血や食欲が落ちることもあります。松かさ病は感染症のため、一気に症状が広がることがあるので注意しましょう。

アロワナの飛び出し事故

アロワナは水面から飛び出す力が強いために、水槽からの飛び出し事故が発生する場合があります。これを防ぐためには、水槽にしっかりとフタして事前に事故防止をしましょう。

フタは強度に優れているアクリル製を使用し、簡単に外れないように重りを乗せ、固定して下さい。人によってはオーダーメイドやボルトを使用し、固定する方もいます。

アロワナのヒゲが切れた時の対処法

アロワナのヒゲが切れた場合、根元が残っていればハサミなどで折れた部分を切り取ります。この場合の注意点として、根元から切り取らないようにしましょう。その後は傷口から感染症を発症しないように、水交換の回数を増やして下さい。

また切れてしまったアロワナのヒゲは、根元から折れていなければ再生可能です。そのためにはバランスの良い餌を与えましょう。まずは好む餌を試し、食欲を確認します。食欲がない場合には、違う餌を試すのも1つの方法です。

アロワナの普段の餌はなに?

アロワナはタンパク質などの栄養が豊富な餌を好んで食べます。基本的には、栄養バランスが優れている人工の餌を中心に与えることで、体形を維持しながら長生きできます。ただし最初に生餌を与えることで、生餌しか食べなくなるかもしれません。

特にアジアアロワナは、餌の嗜好が変化しやすい傾向があります。そのため生餌のストックが必要となります。例えば冷凍マウスなど大きな餌を与える場合は、解凍をしてから与えましょう。これで消化不良が防げます。消化不良が続くと、腹部が膨張し、死に至る可能性があります。
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初回公開日:2022年06月11日

記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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