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タライロンの飼育方法・環境は?特徴・種類・混泳についても解説

更新日:2024年07月30日

皆さんはタライロンという魚をご存じでしょうか。この記事ではタライロンの特徴や飼育方法について詳しく解説しています。凶暴でかなり大きくなるタライロンは初心者の方でも飼育することができるのでしょうか。興味のある方はぜひこの記事をチェックしてみてください。

タライロンの飼育方法・環境は?特徴・種類・混泳についても解説

タイガーホーリー

別名タライーラとも呼ばれている種類です。
アマゾン川に生息しており、国内では多く流通しているので安価で手に入れやすいです。

大きさは最大でも50cmほどと小さいですが、凶暴な性格をしているため取り扱いには十分注意しましょう。
体は茶色い体色にトラ柄のような模様が入っておりかっこいい見た目です。

ポルトデモスタライロン

主にベネズエラに生息しており、こちらも最大70cm以上と大きくなる種類です。
他のタライロンと比べると顔つきが少し穏やかで、体高があるので太くて大きく見えます。

性格は他の種類よりも凶暴さはないので、大きさや相性などが合えば他の魚と混泳させることができます。
販売価格は少々高めです。

リアルタライロン

主にアマパやサンフランシスコに生息している種類です。産地によって体色や顔つきが少しずつ異なるので好みの産地のものを探してみてください。別名アイマラとも呼ばれている種類です。

顔つきを見るとその凶暴さが伺え、タライロンの中では特に人気のある種類です。
飼育下でも100cm近くまで成長することがあります。

タライロンの飼育環境

タライロンの飼育方法・環境は?特徴・種類・混泳についても解説
タライロンは大食いなので、たくさん餌を食べ排泄をします。また肉食なので金魚などの生き餌を与えることにより水をよく汚します。

そのため見た目を気にしなければベアタンクで飼育することをおすすめします。
ベアタンクとは水槽内に底砂を敷かずレイアウトもしないシンプルな飼育方法です。
汚れが見つけやすくメンテナンスしやすいのが大きなメリットです。

特に飼育初心者の方はまずはシンプルな設備で飼育し、飼育に慣れてきたら水槽内のレイアウトを楽しんでみてはいかがでしょうか。
  • 水槽
  • 底砂
  • 流木
  • フィルター
  • コーナーガード、ヒーターガード

水槽

大型になるタライロンの場合は120cm以上の水槽が必要になります。
ブラックタライロンやタイガーホーリーなどの小型種の場合でも、最低90cmの水槽は準備するようにしてください。

タライロンは体が硬いため、水槽の幅も大事ですが奥行もあるものがいいです。
まだ小さい個体は60cm水槽など小さめのサイズの水槽から飼育して、成長に合わせてサイズアップしていく方法でもいいでしょう。

床砂

ベアタンクでの飼育が楽ですが、タライロンはもともと川底でじっとしている魚なので底砂を薄く敷くと落ち着くでしょう。
また底砂を敷くことでより自然の雰囲気が出て水槽が美しく見えます。

タライロンは底砂の色によって体の色が変わります。
例えば明るい色の底砂を敷くと体が黒い個体の場合だんだんと明るい色に変化していきます。
好みに合わせて底砂の色を選んでみてください。
次のページ:タライロンの飼育方法

初回公開日:2022年10月13日

記載されている内容は2022年10月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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