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タライロンの飼育方法・環境は?特徴・種類・混泳についても解説

更新日:2024年07月30日

皆さんはタライロンという魚をご存じでしょうか。この記事ではタライロンの特徴や飼育方法について詳しく解説しています。凶暴でかなり大きくなるタライロンは初心者の方でも飼育することができるのでしょうか。興味のある方はぜひこの記事をチェックしてみてください。

タライロンの飼育方法・環境は?特徴・種類・混泳についても解説
タライロンはペットショップで手に入れることができますが、特に入手しやすいのは専門店やインターネット販売サイトです。幼体が多く販売されており、成魚はあまり見かけません。

魚類はインターネットで購入することができるので、調べてみるとたくさんヒットするでしょう。実際に実物を見ることは難しいですが、気に入った個体が見つかれば検討してみてください。

タライロンの餌

肉食なので生き餌や肉食魚用の人工飼料を与えます。
ただタライロンは獲物を待ち伏せして捕食する習性があるため、人工飼料には慣れない個体もかなり多いようです。根気よく慣らしてください。

生き餌はメダカや金魚、ドジョウが手に入れやすいです。飼育に慣れれば冷凍のワカサギや牛ハツを与えると餌の管理が楽になるのでおすすめです。
餌は同じ種類ばかりあげていると栄養が偏ってしまうので、できる限りいろいろな餌を与えてあげましょう。

適切な水温と水質

タライロンが好む水温は23~28℃程度で、一般的な熱帯魚と同じ温度です。
冬場は無加温では寒すぎるので、必ず水槽用ヒーターを設置して飼育しましょう。
水槽が多い場合には部屋ごとエアコンで温度管理するのがおすすめです。

タライロンは丈夫な魚ですが、長時間水が汚れたままだと調子を崩してしまうことがあります。ろ過フィルターを付けているだけでは水質は綺麗に保てないので、必ず水換えを行ってください。

水換えは1週間に1回、1/3程の水を交換してください。
また食べ残しや目立つフンがあれば見つけ次第取り除くようにしましょう。

タライロンの混泳について


少し喧嘩をしただけでも鋭い牙で相手をボロボロにしてしまうため、基本的には単独飼育がおすすめです。
しかし個体の性格や飼育方法によっては混泳できる場合があります。

混泳相手はタライロンと同じように大きくなるアロワナや、ポリプテルスなどがよく選ばれています。混泳させる場合はかなり大きな水槽が必要です。

もしもタライロンがいる水槽に後から他の魚を入れると、タライロンが縄張りを荒らされたと感じて激しい喧嘩が起きてしまいます。できればタライロンと混泳相手を同時に導入したり、後からタライロンを導入するようにしてみてください。

タライロンの飼育方法を理解しよう

タライロンが優雅に泳ぎ餌を捕食するシーンを自宅で楽しみたいと感じた方は多いのではないでしょうか。適切な環境を揃えることができれば、アクアリウム初心者の方でも簡単に飼育することができます。

一般的な熱帯魚と違って生きた餌を与えなければならなかったり、かなり長生きする魚です。
タライロンを迎えたら最後まで愛情を持って飼育してあげてください。

初回公開日:2022年10月13日

記載されている内容は2022年10月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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