ラミレジィにはどんな種類がある?飼育方法や飼育下で繁殖する際のポイントを解説
更新日:2024年08月09日
「ラミレジィってどんな魚?」
「ラミレジィを飼育してみたいけど、難しい?」
「どれくらいの水槽設備が必要?」
熱帯魚の中でもひときわ美しく、宝石にまで例えられるラミレジィをご存知でしょうか。
アメリカン・シクリッドの1つである本種は、その体色の美しさから人気が高く、今日でもアクアショップなどで目にすることの多い品種です。そのため、飼ってみたいと思う方もいるでしょう。
今回は、ラミレジィの特徴や種類、飼育するためにはどういったものが必要なのかについて詳しく紹介しています。この記事をご覧いただければ、ラミレジィの特徴を理解し、より良い飼育環境を作っていけるでしょう。
ラミレジィの飼育をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
「ラミレジィを飼育してみたいけど、難しい?」
「どれくらいの水槽設備が必要?」
熱帯魚の中でもひときわ美しく、宝石にまで例えられるラミレジィをご存知でしょうか。
アメリカン・シクリッドの1つである本種は、その体色の美しさから人気が高く、今日でもアクアショップなどで目にすることの多い品種です。そのため、飼ってみたいと思う方もいるでしょう。
今回は、ラミレジィの特徴や種類、飼育するためにはどういったものが必要なのかについて詳しく紹介しています。この記事をご覧いただければ、ラミレジィの特徴を理解し、より良い飼育環境を作っていけるでしょう。
ラミレジィの飼育をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
ラミレジィの特徴とは?
ラミレジィはアメリカン・シクリッドと呼ばれる中南米原産熱帯魚の1種で、小柄な体型と鮮やかな体色を特徴とします。
かつてはアピストグラマ属やパピリオクロミス属と考えられていましたが、現在ではミクロファーガス属として分類されており、古い本などではアピストグラマやパピリオクロミスとして紹介されていることもあります。
ここでは、ラミレジィの生態や性格について詳しくご説明します。
かつてはアピストグラマ属やパピリオクロミス属と考えられていましたが、現在ではミクロファーガス属として分類されており、古い本などではアピストグラマやパピリオクロミスとして紹介されていることもあります。
ここでは、ラミレジィの生態や性格について詳しくご説明します。
ラミレジィの生態・寿命
ラミレジィは、南米コロンビアを原産とする熱帯魚です。南米を縦断する川は、アマゾンの水系で通年温度が25℃以上と暖かく、緩やかな流れが特徴です。そのためラミレジィは、暖かい水温と緩やかな水流を好みます。
ラミレジィが生息する水域は、弱酸性の軟水に水質が保たれています。飼育下でも同様の環境を再現してあげると良いでしょう。
飼育下での寿命は2~5年と言われています。飼育環境によっては、病気などによって短命に終わってしまうこともあるので気を付けてあげましょう。
ラミレジィが生息する水域は、弱酸性の軟水に水質が保たれています。飼育下でも同様の環境を再現してあげると良いでしょう。
飼育下での寿命は2~5年と言われています。飼育環境によっては、病気などによって短命に終わってしまうこともあるので気を付けてあげましょう。
ラミレジィの特徴・性格
シクリッド系全体に言えることですが、ラミレジィは強い縄張り意識を持ち、多種を攻撃する傾向があると言われています。そのため、別種と同じ水槽で飼育する場合、水槽のサイズや混泳相手は慎重に選ぶ方が良いでしょう。
また、同種の雄同士は激しく争い合う傾向にありますから、同種の混泳はことさら気を配る必要があります。
狭い水槽や隠れる場所のないレイアウトでは、喧嘩によって怪我を負ったり命を落としたりする危険もあるため、環境に合わせた頭数を飼育するようにしましょう。
また、同種の雄同士は激しく争い合う傾向にありますから、同種の混泳はことさら気を配る必要があります。
狭い水槽や隠れる場所のないレイアウトでは、喧嘩によって怪我を負ったり命を落としたりする危険もあるため、環境に合わせた頭数を飼育するようにしましょう。
ラミレジィの値段
種類に富むラミレジィは、値段も幅広く設定されています。ポピュラーな種類であれば1匹あたりが300円程度ですが、入手難度の高い種類ほど高価になり、1匹あたり1000円を超える場合もあります。
また、同じ品種でも国内ブリードや国外ブリードによって値段の差が生まれますし、原種に関してはワイルド個体が流通することもありますから、予算に合わせた品種と産地を選ぶと良いでしょう。
また、同じ品種でも国内ブリードや国外ブリードによって値段の差が生まれますし、原種に関してはワイルド個体が流通することもありますから、予算に合わせた品種と産地を選ぶと良いでしょう。
ラミレジィの種類
ラムラムかなりいい感じ(*´ω`*)#ビバラジ写真部#ラミレジィ pic.twitter.com/HcekigYdH1
— ホラ子 (@horako_wetman) July 25, 2018
ラミレジィは、国内のアクアショップでも広く取り扱われる、大変ポピュラーな熱帯魚と言えます。
人気が高いからこそ、国内外でブリーダーたちによってさまざまな品種が作出されており、体色や体型の異なるラミレジィが数多く存在します。
ここではそんなラミレジィの品種を、1つずつ紹介していきます。
人気が高いからこそ、国内外でブリーダーたちによってさまざまな品種が作出されており、体色や体型の異なるラミレジィが数多く存在します。
ここではそんなラミレジィの品種を、1つずつ紹介していきます。
ミクロゲオファーガス・ラミレジィ
ミクロゲオファーガスは、古くから盛んに飼育されてきたラミレジィの原種です。
オレンジ系の体色を基調に、ブルーの斑紋が鮮やかに光る姿が美しいラミレジィの1種です。また、飼育も比較的容易なこともあり、この種をもとにドイツやオランダなどを中心に改良系統が作出されていきました。
原種タイプであるため、ブリード個体とワイルド個体が存在します。2022年現在ですと、ワイルド個体は流通量が少なくレアですが、ブリードされた個体にはない気性の荒さや力強い泳ぎなど、野生を感じることができるでしょう。
オレンジ系の体色を基調に、ブルーの斑紋が鮮やかに光る姿が美しいラミレジィの1種です。また、飼育も比較的容易なこともあり、この種をもとにドイツやオランダなどを中心に改良系統が作出されていきました。
原種タイプであるため、ブリード個体とワイルド個体が存在します。2022年現在ですと、ワイルド個体は流通量が少なくレアですが、ブリードされた個体にはない気性の荒さや力強い泳ぎなど、野生を感じることができるでしょう。
ゴールデンラム・ラミレジィ
初回公開日:2022年06月07日
記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。