ラミレジィにはどんな種類がある?飼育方法や飼育下で繁殖する際のポイントを解説
更新日:2024年08月09日
水温を22~28℃に設定する
ラミレジィは熱帯魚のため、水温が低くならないよう気を配りましょう。最低温度が22℃程度でしたら飼育可能ですが、理想的な生育温度は26℃から28℃付近と言われています。
水温は温度計でチェックし、ヒーターを使って調整することができます。なるべく温度計を確認する習慣をつけて、水温の変化に気付けるようにすると良いでしょう。
水温は温度計でチェックし、ヒーターを使って調整することができます。なるべく温度計を確認する習慣をつけて、水温の変化に気付けるようにすると良いでしょう。
エサは冷凍アカムシを与える
ラミレジィのように色鮮やかな熱帯魚は、飼育環境や与えるエサによって体色が良くなったり、悪くなったりします。
冷凍アカムシはコストの高い飼料ではありますが、保存性と嗜好性が高く、与えると魚たちの体色が鮮やかになるという利点があります。
繁殖を考えている方は特に、冷凍アカムシの給餌がおすすめです。なお、名前の通り冷凍保管が必要になるので、家庭の冷凍庫を使う場合は家族の理解が必要になるでしょう。
冷凍アカムシはコストの高い飼料ではありますが、保存性と嗜好性が高く、与えると魚たちの体色が鮮やかになるという利点があります。
繁殖を考えている方は特に、冷凍アカムシの給餌がおすすめです。なお、名前の通り冷凍保管が必要になるので、家庭の冷凍庫を使う場合は家族の理解が必要になるでしょう。
水流を弱めにして換水量も少なくする
ラミレジィは緩やかな水流を好む種類の熱帯魚なので、弱い水流で飼育してあげましょう。強すぎる水流はラミレジィの体力を奪ってしまい、ストレスにつながりかねません。
また、一度に大量の水を換えるのではなく、水槽の1割から2割程度での換水に抑えてあげることにより、水質の変化を最小限におさえることができるでしょう。
また、一度に大量の水を換えるのではなく、水槽の1割から2割程度での換水に抑えてあげることにより、水質の変化を最小限におさえることができるでしょう。
pHを低めにする
ラミレジィの生息地は弱酸性の水質ですので、飼育下でもpHを低めにしてあげることが好ましいです。
pHは専用の試験紙や試験薬が販売されており、アクアショップでも購入ができます。水質変化に気付くことで病気を予防したり、換水のタイミングを見たりできますので、ぜひ利用してみてください。
pHを低くするには、底砂をソイルにする、pH加工剤を利用するといった方法があります。また、上記でご紹介した換水量を少なくすることも、緩やかではありますがpHの低下に役立ちます。
pHは専用の試験紙や試験薬が販売されており、アクアショップでも購入ができます。水質変化に気付くことで病気を予防したり、換水のタイミングを見たりできますので、ぜひ利用してみてください。
pHを低くするには、底砂をソイルにする、pH加工剤を利用するといった方法があります。また、上記でご紹介した換水量を少なくすることも、緩やかではありますがpHの低下に役立ちます。
稚魚にはブラインシュリンプを与える
成魚よりずっと小さな稚魚は、通常の餌を食べることができません。生まれてから3日ほどはヨークサックと呼ばれる栄養袋を体内に有しているので、何も食べずとも生きられますが、ヨークサックが消費されてからは稚魚用の餌を与えてあげましょう。
ブラインシュリンプは手軽に入手でき、用意も簡単なのでおすすめです。生きたブラインシュリンプは食いつきもよく、ラミレジィの稚魚の生存率を上げることにもつながります。そのため、繁殖をお考えの場合は、あらかじめこちらも用意しておくと良いでしょう。
ブラインシュリンプは手軽に入手でき、用意も簡単なのでおすすめです。生きたブラインシュリンプは食いつきもよく、ラミレジィの稚魚の生存率を上げることにもつながります。そのため、繁殖をお考えの場合は、あらかじめこちらも用意しておくと良いでしょう。
隠れ家を用意する
ラミレジィが水槽の中で落ち着いて生活するためには、隠れ家を用意することも有効な手段です。
一口に隠れ家と言っても、水草や流木といった自然物から、土管などの人工物までさまざまな種類があります。こちらは水槽をどのようなレイアウトにしたいかによって、好みで選ぶと良いでしょう。
水草の場合、水槽に届く光量やpHなどによって生育可能な種類が変わってくるので、ラミレジィの生育環境とマッチするものを選ぶようにしましょう。
一口に隠れ家と言っても、水草や流木といった自然物から、土管などの人工物までさまざまな種類があります。こちらは水槽をどのようなレイアウトにしたいかによって、好みで選ぶと良いでしょう。
水草の場合、水槽に届く光量やpHなどによって生育可能な種類が変わってくるので、ラミレジィの生育環境とマッチするものを選ぶようにしましょう。
ラミレジィは混泳可能?
アレックスラミレジィ?
— 払ラ@エビナマズ (@kimuraebinamazu) April 18, 2021
コリドラスと違って飼い主に懐いてくれる、我が家では貴重な存在です?
伸びてきている腹ビレを気に入っております?#ラミレジィ pic.twitter.com/fqQDgK6xHt
結論から言えば、ラミレジィの混泳は不可能ではありません。
ただし、ラミレジィは縄張り意識が強く、同種はもちろん他の種類の魚に対しても攻撃行動を起こすことがあります。混泳させるには十分に広さのある水槽と、他の魚たちが隠れることのできるレイアウトが好ましいでしょう。
あまりにも執拗に追い回してしまう場合は、相性の問題も考えられるため、無理に混泳させないようにしてあげましょう。
ただし、ラミレジィは縄張り意識が強く、同種はもちろん他の種類の魚に対しても攻撃行動を起こすことがあります。混泳させるには十分に広さのある水槽と、他の魚たちが隠れることのできるレイアウトが好ましいでしょう。
あまりにも執拗に追い回してしまう場合は、相性の問題も考えられるため、無理に混泳させないようにしてあげましょう。
ラミレジィを繁殖させる際のポイント
ゆくアクで今1番ギラギラしてるのはこの子ですね(*-ω-)(-ω-*)ウンウン
— しおり@アクアリウム (@t_shiori_aqua) December 9, 2021
#ラミレジィ pic.twitter.com/m5uuXAGu7f
ラミレジィは、ペアで飼育すれば水槽内でも繁殖させることができます。
繁殖に向けてオスとメスのペアを同じ水槽で飼育する場合、より適切な環境を整えてあげることが大切です。
ここでは、ラミレジィを繁殖させる際のポイントをご紹介します。
繁殖に向けてオスとメスのペアを同じ水槽で飼育する場合、より適切な環境を整えてあげることが大切です。
ここでは、ラミレジィを繁殖させる際のポイントをご紹介します。
水温は27~30℃に設定する
初回公開日:2022年06月07日
記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。