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ラミレジィにはどんな種類がある?飼育方法や飼育下で繁殖する際のポイントを解説

更新日:2024年02月22日

ラミレジィやその種類について、ご存知でしょうか。本記事では、水槽の宝石とも称される美魚ラミレジィの生態や、飼育における必要設備について詳しくご紹介しています。今からラミレジィを飼ってみたいという方は、ぜひこの記事を読んで役立ててください。

ラミレジィにはどんな種類がある?飼育方法や飼育下で繁殖する際のポイントを解説

水槽

ラミレジィは、30センチ水槽でペア飼育が可能です。じっくり、ゆっくりとラミレジィだけを飼育したい方は、こちらがおすすめです。

3匹以上の複数飼育の場合は、水槽サイズが小さすぎると縄張り争いを起こしてしまうので、なるべく大きなサイズの水槽が良いでしょう。

水槽のサイズによっては、多種との混泳も不可能ではありません。60センチ水槽でしたら5匹から6匹程度を目安に、隠れ家などを用意すると上手くいくケースもあります。

水槽の蓋

ラミレジィに限らず、熱帯魚は突然水面からジャンプして、水槽の外に飛び出してしまうことがあります。そうしたとき、水槽に蓋を付けていれば魚たちが水から飛び出して死んでしまう事故を、ある程度防ぐことができます。

水槽のタイプによっては蓋受けがついていない商品もありますので、そういった場合は蓋受けパーツも合わせて購入すると良いでしょう。

底砂

ラミレジィは、そこまで水質にうるさい種類ではありません。そのためソイルや大磯など、底砂の選択肢に幅があります。

ソイルの場合、野生下での生育環境に近い弱酸性の水質を保てる上、隠れ家となる水草類を植えることができますので、混泳を考えている場合にもおすすめできます。

大磯砂は、ソイルと違い半永久的に使いまわすことができるので、お財布に優しいというメリットがあります。

隠れ家になるもの

ラミレジィは縄張り意識が強く、複数匹を飼育すると喧嘩することも珍しくありません。複数匹での飼育や混泳をお考えの場合は、ぜひ隠れ家になるものも用意してあげてください。

水槽のレイアウトにもよりますが、背の高い水草や穴のあいた流木、土管といったアイテムがおすすめです。

ラミレジィの飼育方法

ラミレジィにはどんな種類がある?飼育方法や飼育下で繁殖する際のポイントを解説
続いてはラミレジィを実際に飼育する上での注意点についてご説明します。

ラミレジィの美しい体型、体色を維持するには正しい方法で飼育してあげることが大切です。

ラミレジィに限らず多くの熱帯魚に通用する注意点もありますので、ぜひ参考にしてみてください。

水槽に入れる前に水合わせする

水合わせとは、購入したばかりの熱帯魚たちを水槽に迎え入れる際に行う作業のことを指します。

家庭と購入店舗の水槽は異なる環境にあり、魚たちはその変化に敏感です。水合わせは異なる水質に魚の体を適応させる作業で、これを怠ると魚たちの衰弱にもつながってしまうので、しっかりと行いましょう。

ラミレジィの場合、購入した際の袋のまま1時間ほど家庭の水槽に浮かべて温度を合わせてから、点滴法キットなどを使ってゆっくりと水を混ぜあわせていくと良いでしょう。
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初回公開日:2022年06月07日

記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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