グッピーの混泳に向いている魚とは?飼育可能な種類と向かない種類を紹介
更新日:2024年08月11日
皆さんは熱帯魚を飼育したいと思ったことはありませんか。中でもグッピーのように、ヒレの美しい熱帯魚は鑑賞のしがいがありますよね。
グッピーだけでは寂しいと感じた方には、他の魚を混泳させることも出来ます。グッピーと混泳している魚たちは、鮮やかな水槽の世界を作ってくれますよ。
本記事では、グッピーと混泳出来る魚や出来ない魚、グッピーの飼育に必要なものまで幅広く紹介していきます。
初めてグッピーを混泳したい方や、グッピーを初めて飼育する方にまで必要な情報が盛りだくさんになっています。
記事を読んだ後には、グッピーの混泳や飼育のための情報が一通り手に入ります。グッピーは初心者の方でも飼育しやすいので、この記事を参考に飼育してみましょう。
グッピーだけでは寂しいと感じた方には、他の魚を混泳させることも出来ます。グッピーと混泳している魚たちは、鮮やかな水槽の世界を作ってくれますよ。
本記事では、グッピーと混泳出来る魚や出来ない魚、グッピーの飼育に必要なものまで幅広く紹介していきます。
初めてグッピーを混泳したい方や、グッピーを初めて飼育する方にまで必要な情報が盛りだくさんになっています。
記事を読んだ後には、グッピーの混泳や飼育のための情報が一通り手に入ります。グッピーは初心者の方でも飼育しやすいので、この記事を参考に飼育してみましょう。
グッピーの混泳に向いている魚の条件とは
おー久しぶりのグッピーや!
— あゆ (@ayu__eb) June 11, 2022
国産だから増えてくれると良いな pic.twitter.com/7kRgnYLRjK
グッピーは基本的に他の魚を害することはありません。穏やかな性格をしていますので、同じような性格の魚を混泳させましょう。攻撃性の高い魚を混泳させると、泳ぎが苦手なグッピーが攻撃されてしまうので注意してください。
また、グッピーと同じ大きさの体の魚であることも重要です。グッピーを攻撃出来てしまうくらいの大きさの魚や、食べられるくらいの魚は避けましょう。
さらに、棲み分けが出来る魚ということも大事です。グッピーは水面付近を主に泳ぐ魚です。中層から下層を泳ぐ魚を入れると、水槽内のバランスを保つことが出来ます。
グッピーとの混泳に向いている魚の種類
ここからは、グッピーとの混泳に向いている魚の種類を紹介していきます。
グッピーは基本的に混泳の相性が良い魚です。その中でも、先ほどの条件に合う魚たちを紹介していきますので、参考にしてみてください。
グッピーは基本的に混泳の相性が良い魚です。その中でも、先ほどの条件に合う魚たちを紹介していきますので、参考にしてみてください。
ネオンテトラ
熱帯魚の中でも有名な美しいネオンテトラは、グッピーと混泳の相性が良い魚です。
ネオンテトラはグッピーとほぼ同じ大きさの体を持ち、穏やかな性格をしています。また、グッピーが水面付近を泳ぐのに対し、ネオンテトラは中層から下層の部分を自由に泳ぎますので棲み分けも出来ます。
どちらも泳ぐことが苦手な魚ですので、餌を奪われる心配もありません。非常に適した混泳相手を言えます。
ただ、水質には注意してください。体色を綺麗に発光させるために、ネオンテトラは弱酸性、グッピーは弱アルカリ性が適しています。そこが難しい点ですが、グッピーをメインに鑑賞したければ弱アルカリ性で問題ありません。
ネオンテトラはグッピーとほぼ同じ大きさの体を持ち、穏やかな性格をしています。また、グッピーが水面付近を泳ぐのに対し、ネオンテトラは中層から下層の部分を自由に泳ぎますので棲み分けも出来ます。
どちらも泳ぐことが苦手な魚ですので、餌を奪われる心配もありません。非常に適した混泳相手を言えます。
ただ、水質には注意してください。体色を綺麗に発光させるために、ネオンテトラは弱酸性、グッピーは弱アルカリ性が適しています。そこが難しい点ですが、グッピーをメインに鑑賞したければ弱アルカリ性で問題ありません。
オトシンクルス
オトシンクルスもグッピーとの相性が良い魚です。
オトシンクルスは水槽内のコケや、水草についたコケを食べてくれる、掃除屋的役割をこなしてくれる魚です。食べるスピードが遅くても、水草を傷つけずに掃除をしてくれます。
性格も温厚で、危害を加えることはありません。掃除のために下層部分を泳ぐため、棲み分けも出来ます。体の大きさにも問題はありません。
ただ、水質の変化には敏感なので初心者の方には少し飼育が難しい面があります。グッピーは体が丈夫なのですが、同じようにオトシンクルスを育てようとすると上手くいかないのです。
特にphショックでの死因が多いので、水合わせの工程をしっかり行いましょう。水槽に入れてからも、水質の変化には気を付けてください。
オトシンクルスは水槽内のコケや、水草についたコケを食べてくれる、掃除屋的役割をこなしてくれる魚です。食べるスピードが遅くても、水草を傷つけずに掃除をしてくれます。
性格も温厚で、危害を加えることはありません。掃除のために下層部分を泳ぐため、棲み分けも出来ます。体の大きさにも問題はありません。
ただ、水質の変化には敏感なので初心者の方には少し飼育が難しい面があります。グッピーは体が丈夫なのですが、同じようにオトシンクルスを育てようとすると上手くいかないのです。
特にphショックでの死因が多いので、水合わせの工程をしっかり行いましょう。水槽に入れてからも、水質の変化には気を付けてください。
グラミー
体が小さいグラミーも、グッピーと相性が良いです。
グラミーは大人しい性格ですので、グッピーを攻撃することはありません。ただ、中型のグラミーは個体のよって攻撃性が高いので、グッピーを同じくらい小型のドワーフグラミーが適しています。
鮮やかな色合いのものが多いので、グッピーの色を見ながら選ぶと良いでしょう。環境と整えると発色も良く育ちます。
環境の変化には弱い傾向がありますので、水交換はしっかり行ってください。そこに気を付ければ、初心者でも問題なく育てることが出来る魚です。
グラミーは大人しい性格ですので、グッピーを攻撃することはありません。ただ、中型のグラミーは個体のよって攻撃性が高いので、グッピーを同じくらい小型のドワーフグラミーが適しています。
鮮やかな色合いのものが多いので、グッピーの色を見ながら選ぶと良いでしょう。環境と整えると発色も良く育ちます。
環境の変化には弱い傾向がありますので、水交換はしっかり行ってください。そこに気を付ければ、初心者でも問題なく育てることが出来る魚です。
メダカ
日本の淡水魚であるメダカも、グッピーとの混泳が可能です。
メダカは穏やかな性格で、体の大きさも小さい魚です。水温に関しても、メダカの方が日本の四季を過ごしているため、対応出来る水温が広いです。体も丈夫なので、育てやすい魚です。
メダカを入れたい場合は、グッピーに合わせた水温で育てましょう。
メダカは穏やかな性格で、体の大きさも小さい魚です。水温に関しても、メダカの方が日本の四季を過ごしているため、対応出来る水温が広いです。体も丈夫なので、育てやすい魚です。
メダカを入れたい場合は、グッピーに合わせた水温で育てましょう。
クーリーローチ
水草の陰に隠れがちなクーリーローチも、グッピーとの混泳に適しています。
クーリーローチはドジョウの一種で、細長い体に縞模様が入っているのが特徴的です。非常に恥ずかしがり屋で、水草の陰に隠れて過ごしています。
餌の食べかすなどを掃除してくれるので、水槽内を綺麗にしてくれます。下層を泳ぐ魚なので、棲み分けも出来ます。水温もグッピーに合わせて飼育可能です。
クーリーローチはドジョウの一種で、細長い体に縞模様が入っているのが特徴的です。非常に恥ずかしがり屋で、水草の陰に隠れて過ごしています。
餌の食べかすなどを掃除してくれるので、水槽内を綺麗にしてくれます。下層を泳ぐ魚なので、棲み分けも出来ます。水温もグッピーに合わせて飼育可能です。
プレコ
コケの掃除屋としてとても優秀なプレコも、グッピーとの混泳に向いています。
プレコは大人しい性格で、下層を泳ぎます。グッピーとは生息域が違うため、混泳が可能です。丈夫な体なので、初心者にも育てやすいです。
また、プレコは口が吸盤状になっているため、石などのコケを綺麗に取ってくれます。オトシンクルスよりもコケ取り能力が高いのですが、水草は食べてしまうので水草水槽には向きません。
グッピーと混泳させるなら、タイガープレコなどの小さい体のプレコを選びましょう。種類も豊富な魚ですので、好きなプレコを育ててみてください。
プレコは大人しい性格で、下層を泳ぎます。グッピーとは生息域が違うため、混泳が可能です。丈夫な体なので、初心者にも育てやすいです。
また、プレコは口が吸盤状になっているため、石などのコケを綺麗に取ってくれます。オトシンクルスよりもコケ取り能力が高いのですが、水草は食べてしまうので水草水槽には向きません。
グッピーと混泳させるなら、タイガープレコなどの小さい体のプレコを選びましょう。種類も豊富な魚ですので、好きなプレコを育ててみてください。
コリドラス
口に砂を入れて泳ぐことが特徴的なコリドラスも、グッピーとの混泳に向いています。
コリドラスは水底を泳ぐ魚で温和な性格なので、グッピーとトラブルにならずに泳がせることが出来ます。水質の変化にも強く、丈夫な魚のため初心者の方でも育てやすいです。さらに餌の食べ残しまで掃除してくれますので、混泳相手として申し分ないでしょう。
ただ、口に砂を入れて餌を探す習性がある魚ですので、砂は細かく柔らかいものを選んでください。砂を掘り返してしまうこともあるため、水草はソイルの上に植えた方が良いです。
また、先ほど紹介したクーリーローチも下層から水底を泳ぐ魚ですが、どちらも温和な性格なのでトラブルになりません。一緒に飼育しても問題ありませんよ。
コリドラスは水底を泳ぐ魚で温和な性格なので、グッピーとトラブルにならずに泳がせることが出来ます。水質の変化にも強く、丈夫な魚のため初心者の方でも育てやすいです。さらに餌の食べ残しまで掃除してくれますので、混泳相手として申し分ないでしょう。
ただ、口に砂を入れて餌を探す習性がある魚ですので、砂は細かく柔らかいものを選んでください。砂を掘り返してしまうこともあるため、水草はソイルの上に植えた方が良いです。
また、先ほど紹介したクーリーローチも下層から水底を泳ぐ魚ですが、どちらも温和な性格なのでトラブルになりません。一緒に飼育しても問題ありませんよ。
初回公開日:2022年06月18日
記載されている内容は2022年11月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。