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バルーンモーリーとはどんな魚なのか|混泳についてや飼育について紹介

更新日:2024年07月30日

バルーンモーリーはという魚を聞いたことがありますか。丈夫なので飼育しやすく、設備なども比較的安価に揃えられることから、気軽に飼育できます。バルーンモーリーを飼育してみたい、または、アクアリウムに興味のある人はこの記事を参考にしてみてください。

バルーンモーリーとはどんな魚なのか|混泳についてや飼育について紹介

バルーンモーリーの繫殖について



バルーンモーリーは繁殖が簡単なので、熱帯魚の繁殖にチャレンジしてみたいという人におすすめです。5匹以上で飼育すれば、特になにもしなくてもペアができ、繁殖時期になるとオスがメスを追いかける行動が見られるようになります。

1回の出産で、最大の場合50匹ほど産むこともあり、持て余す場合も多いので、増えすぎには注意しましょう。

バルーンモーリーは卵胎生メダカの仲間となるので、産卵ではなくお腹の中で孵化させて、稚魚を出産します。出産の兆候としては、水槽の底で動かない、急に泳ぎをやめてしまったりバックしたりする、他の魚に近寄らない、呼吸が荒くなるといった点があげられます。

出産時期が近いと判断できた場合は、稚魚を受け入る準備をしておきましょう。稚魚は親魚に食べられてしまうことが多いので、稚魚を別の水槽に移すまたは水草をたくさん入れるなどの保護で、生存率を上げることができます。

稚魚は生まれた次の日から餌を食べ始めます。栄養価が良く、食べやすいブラインシュリンプがおすすめです。生後1か月で1cmほどの大きさとなり、3カ月たてば3cmほどまで成長するので、親と同じ水槽での飼育が可能となります。

バルーンモーリーの混泳相手など飼育について知ろう

バルーンモーリーの飼育方法や混泳相手の選び方などについて、紹介してきました。バルーンモーリーは丈夫で飼育がしやすい熱帯魚ではありますが、泳ぎが苦手という点を、飼育方法や混泳させる魚を選択する時に考慮する必要があるようです。

また簡単に繁殖してくれるという傾向があるので、興味のある人は繁殖に挑戦してみてはいかがでしょうか。ですがその際には、数を増やしすぎないように注意しましょう。

バルーンモーリーは色合いもカラフルで、とても愛らしい姿の熱帯魚です。混泳も可能で、設備にかかる初期費用もお手頃のようです。

お部屋の雰囲気をがらりと変えたい人や熱帯魚の飼育に興味のある人は、ここでの記事を参考にして、初めてのアクアリウムに挑戦してみてはいかがでしょうか。

初回公開日:2022年10月14日

記載されている内容は2022年10月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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