ハムスターがケージから出てこない原因は？基本的な対策法4選

ハムスターを飼うときには飼育方法をよく理解してから迎えましょう。

ハムスターは飼育が難しい動物ではありません。しかし、気を付けないといけないことはあります。何に気を付ける必要があるのかを知って、快適な生活ができるように準備してあげましょう。

お手入れは、爪切り、前歯カット、と体の汚れチェックが主になります。お世話の時には健康チェックもしましょう。

ハムスターの歯や爪が伸びすぎるとけがの原因になるので、伸びてきたら切ってあげる必要があります。

体の汚れが目立つときには、タオルをお湯で濡らして、硬く絞ったもので拭いてあげると汚れは落ちます。汚れが目立つときには皮膚病などの病気になっている場合もあるので、かさぶたがあるなどいつもと違う様子の時には獣医さんに診せましょう。

ハムスターは寒さに弱い動物です。ハムスターの適温は20～25度くらいです。寒くなりすぎると気温に注意しましょう。

寒い時には巣箱の中で温まれるように、おがくず（木くず）、ウッドチップ、わたなどをハムスターのゲージに敷材として入れてあげましょう。

一番の対策はハムスターの部屋の温度を適温に保つことです。保温性の高い飼育用品を使うよりもエアコンやストーブをつけておくことが確実です。

回し車は重要な遊び道具です。ハムスターケージの中には、ハムスターのハウスと回し車が一体になったものもあります。

ハムスターの回し車は適度な運動をして太り過ぎを防ぎ、ストレス発散にもなるので重要です。

運動しないハムスターの場合は回し車があっていない場合があります。回転が悪くなっているなど回しにくいこともあります。

回し車にはいろいろなサイズがあり、リス用の大型の物からハムスター用の小型のものまであります。購入する際にはハムスターの飼育に合ったサイズの物を選びましょう。

ハムスターがケージから出てこないのは何か理由があります。

多くの場合は眠いか、飼い主になれていない状況ですが、病気やケガをしていることもあるので、よく観察することが大切です。

ハムスターが居心地よく過ごすには種類や年齢に合ったハムスター用品とバランスの良いハムスターの食事が必要です。

家から出てこないことだけを心配せずに、どうして出てこないのか、ハムスターの気持ちになって考えることが大切です。