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ハムスターが寄ってくる基本的な意味とは?行動の意味もあわせて紹介

更新日:2024年02月18日

ハムスターが寄ってくることにはどのような意味があるのか知りたいという人もいるでしょう。この記事ではハムスターが寄ってくる意味やハムスターの行動の意味について詳しく解説します。ハムスターの行動の意味を知りたいという人は是非参考にしてみてください。

ハムスターが寄ってくる基本的な意味とは?行動の意味もあわせて紹介

手に乗せると背中を向ける

手に乗せると背中を向けるのは、ハムスターが恐怖心を抱いているからです。ハムスターの目は天敵をすぐに見つけられるように上向きについているため、手のひらに乗せようと上から掴むと恐怖を感じます。

そのためハムスターを掴むときは上から掴まないよう気をつけましょう。

姿勢を低くしてウロウロする

姿勢を低くしてウロウロするのは、自分の縄張りの外にいて周りの様子を伺っているからです。ハムスターは自分のにおいがついていない場所は縄張りの外だと判断するため、縄張りの外の世界を警戒しているのでしょう。

その環境に慣れれば、普段通りになります。

体が伸びたままで寝る

ハムスターの体が伸びたままで寝ている場合、その行動には2つの意味があります。1つ目の理由としては気温が高く暑さに伸びてしまっていることが挙げられます。この場合には飼育する環境を改善してあげる必要があるでしょう。

もう1つの理由として、飼い主を信頼しておりリラックスしていることが挙げられます。飼い主にとっては嬉しい行動だと言えるでしょう。

回し車で突然動かなくなる

回し車を回していて突然動かなくなる場合、ハムスターは自分がどれだけ走ったのかを確認したり、周囲に外敵がいないか確認したりしていると考えられます。

ハムスターは野生ではとても長い距離を移動する活動的な動物です。移動する中で外敵に狙われることもあるでしょう。飼育下のハムスターも野生の名残で、このような行動をとるようです。

鼻をヒクヒクさせる

ハムスターは視力が弱いため聴覚や嗅覚で周りの情報収集を行います。そのためハムスターが鼻をヒクヒクさせているときは、周りの状況を確認しているのでしょう。

ハムスターの嗅覚は人間のおよそ40倍以上と言われており、周りの状況を確認するために鼻をヒクヒクさせてにおいを嗅いでいるのです。

一点を見つめて動かない

大きな音がした後などにハムスターが一点を見つめて動かなくなってしまった場合、驚いて動けなくなってしまったのだと考えられます。

またじっと飼い主を見つめて動かない場合は、飼い主に何かを訴えているわけではなく現状を確認しているのでしょう。ハムスターは視力が弱いため少し離れるとはっきりと見ることができないのです。

死んだふりをする

大きな音で驚くとハムスターは死んだふりをすることがあります。大きな音はハムスターにとって非常に恐怖を感じるものであるため、死んだふりをさせるために大きな音を立てるようなことは決してしないでください。

大きな音などで強いストレスを与えるとハムスターが病気になる原因になってしまいます。

ケージでうんていをする

ハムスターがケージでうんていをしている場合、ケージから逃げ出したいと思っているか、ストレスを感じている可能性があります。

ハムスターは一般的にケージの外へ出たがり、脱走する隙間を探したりしがちです。ケージが金網になっていると登りやすいため天井まで登ってうんていをしているように見えることもあります。

しかし転落の際に怪我をする可能性もあるため、ケージ内のレイアウトを変えるなど飼育環境を見直す必要があるでしょう。

自分でしっぽを追いかける

ハムスターが自分でしっぽを追いかけている場合、中耳炎や内耳炎などが原因で平衡感覚が保てなくなっている可能性があります。

そのためハムスターが自分でしっぽを追いかける様子が気になる場合は、獣医師に相談するようにしましょう。

背伸びして耳をすます

ハムスターが背伸びして耳をすましている場合、周りで何か聞いたことがないような音がするため耳に神経を集中して周りの状況を確認していると考えられます。

ハムスターは人間より広い音域を聞き取ることができるため、飼い主の聞こえない音に反応して耳を澄まして警戒している可能性があるのです。
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初回公開日:2022年08月05日

記載されている内容は2022年11月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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