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ハムスターのかじり木に「割り箸」は代用できるのか?注意点も紹介

更新日:2024年02月16日

ハムスターを飼い始めるときに必要なものがたくさんあります。ケージや滑車、巣箱などがありますがその中でも「かじり木」って必要なのか疑問に感じている方もいらっしゃるでしょう。そんな「かじり木」はなぜ必要なのか、代用品となるものはないか紹介していきます。

ハムスターのかじり木に「割り箸」は代用できるのか?注意点も紹介

ハムスターの遊び道具「かじり木」ってどんな役目があるの?

ハムスターを飼い始めた時にいろいろと買う必要があります。回し車、小屋、ケージなどたくさん準備が必要です。その中の一つにハムスターを飼い始めた時に準備をするものとして「かじり木」というものをよく目にするでしょう。「かじり木」はハムスターの遊び道具です。

では、このハムスターの遊び道具「かじり木」ってどんな役目があるのでしょうか?今回は、ハムスターの遊び道具「かじり木」について紹介していきたいと思います。

ハムスターの前歯を整える役目がある

まず「かじり木」は何のためにあるのでしょうか。実は、ハムスターの歯は伸び続けるのでこの「かじり木」でハムスターの前歯を整えるのです。

また、かじり木はケージの中に入れられストレスがたまったハムスタ―のストレス発散アイテムにもなるのです。

ハムスターにとって「かじり木」の必要性とは

先ほども少し述べましたが、ハムスターンの歯は一生伸び続けます。ハムスターが良くひまわりの種をかじって中身を出しているのを見るでしょう。

この時に使われている歯が一生伸び続ける歯です。硬いものを「かじる」ことで歯を整えるのです。

この「かじる」ということはハムスターの習性です。この習性で伸び続ける歯を削っています。ハムスターにとって「かじり木」の必要性とはその名の通り歯を削るためにかじらせるモノです。

巣箱やケージをかじっているなら必要!

ここまでだと、かたい餌を食べるから「かじり木」は必要ないのではないかという印象を持たれた方がいらっしゃるのではないのでしょうか。

実はハムスターの個体によってかじり木が必要な場合と不必要な場合があります。

ではどのような場合に「かじり木」が必要になるのでしょうか。実は、「かじり木」が必要な場合は巣箱やケージをかじっているなら必要です。

ハムスターによっては歯が伸びるのが早く硬いものを食べるだけでは歯を削るのに不十分な場合があります。また、ストレス解消のアイテムにもなります。

ハムスターのかじり木の代役として割り箸を使えるのか?

ハムスターのかじり木に「割り箸」は代用できるのか?注意点も紹介
だけど、かじり木をわざわざ買いに行くのも、と悩んでいる方がいらっしゃるのではないでしょうか。

木ならそこらへんにいいのがありそうだしお金をかけるのもどうだろうと感じていらっしゃる方の中に「割り箸」がもしかして「かじり木」の代役になるのではないか、と思いついた方がいらっしゃると思います。

では実際にハムスターのかじり木の代役として割り箸を使えるのか見ていきましょう。

「割り箸」はかじり木のおもちゃの代役になる

結論から言ってしまうと「割り箸」はかじり木のおもちゃの代役として使うことができます。割り箸だとどの家庭にもあるでしょうし、わざわざ買いに出かけるということをしなくても良いので手軽に準備できてです。

しかしハムスターがかじっても良い安心な「割り箸」を準備する必要があります。

全く割り箸に興味を示さないハムスターもいる

具体的にどういうハムスターが割り箸に興味を示さないのでしょうか。この場合、ハムスターの好みの木の香り、硬さではない可能性があります。また、ハムスターによってはペレットの硬さで事足りてしまうハムスターもいます。

理由としては、硬いペレットを食べていればそれで大丈夫だからということが言えます。お家のハムスターがどういう特性を持っているのかよく確かめてからその子に合ったものを用意しましょう。
次のページ:ハムスターにかじり木として割り箸を与える際の注意点の2つ

初回公開日:2019年08月06日

記載されている内容は2022年11月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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