ハムスターの餌として野菜を与えることは可能？与える際の注意点も紹介

「ハムスターに野菜は与えても良いのだろうか」
「与えるとき注意することは何だろう？」
「ハムスターに餌として与えることができる野菜にはどんなものがあるのだろう？」
このように、ハムスターに与える餌は野菜でも良いのか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

本記事では、ハムスターに与えても良い野菜や与える際の注意点、与えてはいけない野菜などについて詳しく紹介しています。

この記事を読むことで、ハムスターの餌について知識がない方でも、どんな野菜を与えれば安全なのかがわかり、すぐにハムスターの餌に野菜を加えてあげることができるでしょう。

ハムスターの餌に野菜を与えても良いか迷っている方は、是非参考にしてみて下さい。

ハムスターに野菜を与えても良いのか不安な方もいるでしょうが、雑食なのであげても問題はありません。

野菜は、シャキシャキとした歯ごたえがありハムスターの好物です。野菜を人間の手から直接与えることで、人に慣れてくれる効果も期待できます。

また、野菜を餌として与えることでより健康的でヘルシーな食生活を送ることができるでしょう。

ハムスターの餌として与えられる野菜には、どんなものがあるのでしょうか。

ハムスターが食べられる野菜は幅広く、その子によって好みがあるためいろいろな種類の野菜を試してみましょう。

ここでは、ハムスターが食べられる野菜を紹介していきます。

世界三大穀物とも言われ世界中で食べられているとうもろこしは、野菜かつ穀物でもあります。

主食として食べられているほど栄養豊富で、ビタミン・ミネラル・カルシウム・マグネシウム・アミノ酸の他にも、キリがないほど栄養が詰まっています。

夏が旬のため、時期によっては手に入らないこともあるでしょう。しかし、生でも茹でても乾燥させても与えることができます。与えるときは、2～4粒を目安にしましょう。

白菜は、ほぼ水分でできている野菜のため、水分補給を目的として与えましょう。微量ながらビタミンやカリウム、食物繊維といった栄養素も摂取することができます。

白菜は生のままで与えることも可能ですが、水分の含有量が多いのでペット用の乾燥白菜を与えるのが良いでしょう。生で与える際は、5mm角に小さくカットして与えましょう。

シャキシャキとした食感の水菜は、カルシウムやナトリウム、鉄といった栄養素が含まれており、血を生成してくれるため貧血に効果的な野菜です。

旬は冬になりますが、通年で入手しやすく価格の安さも魅力です。

多量に摂取すると害を与える、シュウ酸やゴイトロゲンを除去するため、茹でてから与えるようにしましょう。与えるときは、0.5本～1本を目安にして与えましょう。

マメ科の野菜である豆苗は、簡単に家庭で繰り返し栽培できるため、ハムスターに与えやすい野菜です。

細い見た目以上にβカロテンやビタミンK、ビタミンC、葉酸といった栄養素が豊富で、ハムスターの食いつきも良いため、マメ科の野菜を与えたい方にはおすすめな野菜です。

生のままでも与えられますが、もしレクチンが気になる方は茹でてから与えると良いでしょう。与えるときは、1～2本を目安にしましょう。

おくらのネバネバは実は食物繊維で、ペクチン・ガラクタン・アラバンといった成分からできています。これらは、他の野菜からは摂取しにくい栄養素です。

βカロテンやカルシウム、ビタミンB1なども豊富で、健康にとても良い野菜と言えるでしょう。

生のままでも茹でても、与えることができます。与えるときは、ハムスターが持てる大きさにカットして、1g～2gを目安に与えましょう。

緑黄色野菜の代表とも言えるカボチャは、β-カロテンを多く含む他ビタミンやミネラルも豊富で栄養がしっかりとれる野菜です。

生のまま与えても良いですが、茹でたり蒸したりしたほうがよく食べてくれるでしょう。

また、かぼちゃは種まで食べられるため、捨てずに乾燥させて与えるのがオススメです。与えるときは、洗った後、水をよく切って5mm～1cm角に小さくカットして与えましょう。