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ハムスターの噛み癖を知ろう!人を噛んでしまう理由や予防法についても解説

更新日:2024年07月23日

飼っているハムスターが噛んで困っている人はいませんか。この記事では、ハムスターが噛む原因や対策、ハムスターの種類ごとによる噛み癖などについて解説しています。飼い主もハムスターも一緒に気持ち良く暮らしていきたいと考えている人は、ぜひ読んでみてください。

ハムスターの噛み癖を知ろう!人を噛んでしまう理由や予防法についても解説

チャイニーズハムスター

チャイニーズハムスターは警戒心が強く、噛みつく癖があるため注意が必要です。性格は大人しいですが、人に懐きづらいところがあります。

警戒心が強いため慣らすことが難しく、ハムスターに慣れていない人が飼育することは避けた方が無難でしょう。

ロボロフスキーハムスター

ロボロフスキーハムスターは、ほとんど人を噛むことはありません。臆病な性格をしていますが、それにより人を噛むといった行動はとりません。噛み癖はないと言っていいでしょう。

人に懐きにくく、飼い主が触ること自体が難しいハムスターです。ハムスターにとって不愉快なことがあっても相手を噛んで攻撃するのではなく、その場から逃げることを選びます。

ハムスターが人を噛むことをやめさせる方法

飼っているハムスターから噛まれると、怖い、凶暴という思いを持ってしまい、どう扱っていいか途方に暮れる人もいるでしょう。

前述で解説したように、ハムスターが噛むのには原因があります。飼い主が気を付けることで、噛むことをやめさせられます。

飼い主とハムスター、お互いに気持ち良く暮らせるように、これから解説する方法をぜひ参考にしてください。

おやつを手であげる

ハムスターに飼い主の匂いを覚えてもらうため、おやつを手であげるようにしましょう。匂いを覚えることで、飼い主への警戒心もなくなっていきます。

おやつは声をかけながらあげることがポイントです。ハムスターは声も覚えるため、匂いと声の両方を覚えてもらいましょう。

また、声かけは名前など同じ言葉にすると、ハムスターにとって覚えやすく効果的です。

静かな環境を提供する

ハムスターは、多くの音を安全な音か危険な音か、判断し続けています。常に音によるストレスにさらされている状態と言っていいでしょう。

そこで、ハムスターにとってなるべく静かな環境を作ってあげることが重要となります。ケージは、テレビやオーディオ機器、出入り口から離れた場所に設置しましょう。

ゆっくりと触る

ハムスターは、動きが速いと警戒心を持ってしまいます。ゆっくり動くようにしましょう。また、飼い主がイライラしていると、そういった気持ちがハムスターに伝わってしまいます。優しい気持ちで接するようにしましょう。

ハムスターに手を近づけるときは、驚かせないように後ろ側や真上からではなく、ハムスターから見える位置からゆっくりと近づけます。ハムスターからやって来るのを待つくらいの気持ちでいましょう。

過剰な臭いを発生させない

ハムスターは匂いに非常に敏感です。過剰な臭いはハムスターのストレスとなる恐れがあります。自宅で何気なく使っている芳香剤や普段つけている香水が、ハムスターにとって悪臭ということがあるのです。

また、ハムスターは何か嫌なことが起きたとき、そのときに嗅いだ臭いとをセットにして記憶してしまいます。このため、そのときの臭いを嗅いだだけでストレスが再現されてしまうようになるので注意しましょう。

栄養に配慮した餌を与える

ハムスターの成長期である生後6か月の間に動物性たんぱく質が不足してしまうと、噛むハムスターになりやすい傾向があります。特に、この時期は餌の栄養が偏らないように配慮しましょう。

おやつなどで、動物性たんぱく質の高いチーズやミルワームを与えるようにします。ミルワームが苦手な場合は、乾燥タイプやパウダータイプの物もあるため探してみるといいでしょう。
次のページ:ハムスターの噛まれたときの処置

初回公開日:2022年06月18日

記載されている内容は2022年06月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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