ハムスターの眼球突出の初期症状とは?原因や治療方法について解説
更新日:2024年08月05日
目のケガや病気
涙が出やすいなど目のケガや、腫瘍など身体の病気によって引き起こされる場合もあります。
また、目の周りなど見える部分の怪我や炎症だけでなく、目に見えないところの炎症や腫瘍によって膿や腫れが発生し眼球が圧迫され、眼球が突出してしまうこともあるでしょう。
また、目の周りなど見える部分の怪我や炎症だけでなく、目に見えないところの炎症や腫瘍によって膿や腫れが発生し眼球が圧迫され、眼球が突出してしまうこともあるでしょう。
眼球突出の症状とは?
では、眼球突出はどのような症状が起こるのでしょうか。もちろん判断できるくらいに眼球が飛び出していることもありますが、眼球の変形や涙の過剰分泌なども症状のひとつです。
眼球突出の初期症状と判断の方法を解説していきますので、自分の飼っているハムスターが眼球突出なのか判断してみましょう。
眼球突出の初期症状と判断の方法を解説していきますので、自分の飼っているハムスターが眼球突出なのか判断してみましょう。
眼球突出の初期症状と判断方法
眼球突出の一番わかりやすい症状は目玉が飛び出して見えることです。しかし、ハムスターは元々目がくりっとしているので判断に迷うことがあります。
特に初期の段階ではいつもと比べてもあまり違いがないことが多く、判断しづらいと言えるでしょう。
そこで、まぶたを閉じることができるか・常に目が飛び出て見えるのかという2点に該当する場合には、眼球突出の症状であると判断できます。
また、眼球の形が変わっていたり、涙目になっていたりする場合も眼球突出を疑いましょう。
特に初期の段階ではいつもと比べてもあまり違いがないことが多く、判断しづらいと言えるでしょう。
そこで、まぶたを閉じることができるか・常に目が飛び出て見えるのかという2点に該当する場合には、眼球突出の症状であると判断できます。
また、眼球の形が変わっていたり、涙目になっていたりする場合も眼球突出を疑いましょう。
ハムスターの眼球突出の治療方法
では、ハムスターが眼球突出している場合にはどのような対処をしていけば良いでしょうか。
基本的にハムスターが病気になった時には動物病院を受診するのがおすすめです。
今手持ちがなかったり、土日祝日などで動物病院が閉まっていたりなどの理由から、すぐに受診できない時の応急処置も解説していきますので、参考にしてみてください。
基本的にハムスターが病気になった時には動物病院を受診するのがおすすめです。
今手持ちがなかったり、土日祝日などで動物病院が閉まっていたりなどの理由から、すぐに受診できない時の応急処置も解説していきますので、参考にしてみてください。
動物病院を受診する
ハムスターの眼球突出は、放置していても治りません。そのため、動物病院を受診するようにしましょう。
動物病院では、眼球の炎症を抑えるための目薬と抗生剤が処方されるのがほとんどのケースです。総額4,000円〜に設定している動物病院が多いため、目安として6,000円程度持っていると安心でしょう。
また、腫瘍が原因の場合には違った対応と金額になってきます。手術が必要になるケースもあるので、早めに動物病院に相談できると良いでしょう。
動物病院では、眼球の炎症を抑えるための目薬と抗生剤が処方されるのがほとんどのケースです。総額4,000円〜に設定している動物病院が多いため、目安として6,000円程度持っていると安心でしょう。
また、腫瘍が原因の場合には違った対応と金額になってきます。手術が必要になるケースもあるので、早めに動物病院に相談できると良いでしょう。
自宅でできる応急処置
眼球が突出しているなら押し戻すことで改善されると考える人もいるかもしれませんが、突出した眼球に獣医以外が触れるのは悪化や眼球破裂を招くこともあり危険です。
病院に連れていくことが第一ですが、すぐに連れていくことが難しい場合もあるでしょう。
動物病院に連れて行けるまでの応急処置として、生理食塩水を作ってスポイトで眼球を潤すことが有効です。まぶたが自分で閉じられずまばたきもできない場合、手袋をした清潔な手で目の上下からまぶたを閉じてあげてください。
また、放置していると床材によって眼球が傷ついてしまったり、ハムスター自身がひっかいて眼球を取ったしりてしまうこともあります。
眼球が乾燥している場合や、欠損があり眼球を残せないと判断された場合には、摘出となります。全身麻酔や縫合が必要になり費用がかかるほか、ハムスターにとっても負担になるので、早めに受診することが飼い主にとってもハムスターにとっても良いでしょう。
病院に連れていくことが第一ですが、すぐに連れていくことが難しい場合もあるでしょう。
動物病院に連れて行けるまでの応急処置として、生理食塩水を作ってスポイトで眼球を潤すことが有効です。まぶたが自分で閉じられずまばたきもできない場合、手袋をした清潔な手で目の上下からまぶたを閉じてあげてください。
また、放置していると床材によって眼球が傷ついてしまったり、ハムスター自身がひっかいて眼球を取ったしりてしまうこともあります。
眼球が乾燥している場合や、欠損があり眼球を残せないと判断された場合には、摘出となります。全身麻酔や縫合が必要になり費用がかかるほか、ハムスターにとっても負担になるので、早めに受診することが飼い主にとってもハムスターにとっても良いでしょう。
ハムスターの眼球突出の予防方法
今日は、くるみの健康診断
— 麻里子のハムスター物語 (@minazuki_junjun) June 14, 2022
コワガラナイデ pic.twitter.com/sQuetMV1pf
大切なペットであるハムスターの眼球を失わないために飼い主ができることは、ケージ内を清潔に保つことと、肥満に気をつけることです。
ケージ内の床材が濡れていたりすると、雑菌が繁殖してハムスターの感染症に繋がります。濡れた床材は適宜変える、掃除の時にケージ内を洗ってよく乾かすなど、清潔に保ってあげましょう。
ハムスターといえばひまわりの種と思われがちですが、実際にはあげるとしても少量です。日頃与えるのはペレットと野菜などを中心としたヘルシーな食事にして、掃除の時などご褒美としてひまわりの種などのおやつを少量だけあげるようにしましょう。
また、ハムスターは運動不足でストレスを感じることもあります。回し車などを設置することで肥満対策にもなって一石二鳥です。
初回公開日:2022年06月18日
記載されている内容は2022年11月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。