レッドローチの繁殖スピードがすごい?飼育方法や餌についても紹介
更新日:2024年07月11日
水切れや餌切れした状態にも強い
コオロギなどに比べ、レッドローチは水切れ、餌切れに対して強い抵抗性があります。この辺りは日本のゴキブリを考えれば想像できるでしょう。
乾燥した餌に加え、野菜くずなどを与えれば毎日世話をする必要は全くなく、1カ月に1度世話をする程度でも死ぬことはありません。
乾燥した餌に加え、野菜くずなどを与えれば毎日世話をする必要は全くなく、1カ月に1度世話をする程度でも死ぬことはありません。
独特な匂いがする
ゴキブリの1種ですから多少の臭いはあります。レッドローチはデュビアよりは臭く、コオロギほどは臭くありません。
換気をよくすることと、低たんぱくの餌を与えることで、この臭いはかなり軽減できます。
換気をよくすることと、低たんぱくの餌を与えることで、この臭いはかなり軽減できます。
デュビアとの違いって?
ニトリにて
— ???? ? (@nnn99911101) February 19, 2022
収納ケース二つ買ってデュビアとレッドローチ飼育用に
デュビアいま500匹ほどに増えてるからよきよき pic.twitter.com/0w5uzQKBrA
餌用ゴキブリとして、同じくらいメジャーなレッドローチとデュビアですが、どのような違いがあるのでしょうか。ここからは、レッドローチとデュビアの違いについて解説します。
動きの速度
デュビアに比べてレッドローチはかなり動きが速いです。デュビアはピンセットで挟むのも難しくありませんが、レッドローチはかなり難しいことは前述したとおりです。
デュビア飼育には慣れているという方でも、この点ではレッドローチの飼育に苦労する可能性があります。
デュビア飼育には慣れているという方でも、この点ではレッドローチの飼育に苦労する可能性があります。
体の大きさ
レッドローチの成虫が約3cmなのに対し、デュビアの成虫は3.5~4.0cmくらいです。いずれも小さい個体を餌として使用したいのであれば、幼虫を与えればよいのですが、大きい餌が欲しい場合はデュビアに軍配があがることになります。
普段の暮らし方
レッドローチは中東に分布するゴキブリで、デュビアはアルゼンチンのゴキブリです。基本的な生活は似たようなものと言えるでしょう。いずれも雑食で世話は簡単です。
レッドローチに比べてデュビアは、さらに飛ばない、登らないという傾向はあります。活発でない方が飼いやすいと思われる方にはデュビア飼育が向いているでしょう。
繁殖サイクルですが、これはレッドローチの方が断然早いです。そこに注目するならば、レッドローチに軍配が上がります。
レッドローチに比べてデュビアは、さらに飛ばない、登らないという傾向はあります。活発でない方が飼いやすいと思われる方にはデュビア飼育が向いているでしょう。
繁殖サイクルですが、これはレッドローチの方が断然早いです。そこに注目するならば、レッドローチに軍配が上がります。
レッドローチの飼育方法を紹介
レッドローチ単独飼育する奴はここにいます。 pic.twitter.com/sjJijE0rUf
— 虫とりどうふ (@Tofuinsect) February 4, 2022
さあ、いよいよ飼育方法です。この先をお読みいただければ、すぐにでもレッドローチを飼育できます。昆虫食の生物の最適な餌であるレッドローチ、飼ってみたくはありませんか?
飼育ケースについて
レッドローチはつるつるした壁を上ることができないので、そうした素材のケースを使えば脱走をほぼ防ぐことができます。また、湿気がこもると臭うので通気性があるものがよいでしょう。
飼育には、昆虫用のプラケースが適当です。飼う頭数に応じて大きさを決めましょう。大量に飼いたい場合は、衣装ケースなどでも飼育可能です。プラケース以外で飼う場合は蓋に穴を開けるなど、通気性を持たせる必要があります。
飼育には、昆虫用のプラケースが適当です。飼う頭数に応じて大きさを決めましょう。大量に飼いたい場合は、衣装ケースなどでも飼育可能です。プラケース以外で飼う場合は蓋に穴を開けるなど、通気性を持たせる必要があります。
餌について
レッドローチはゴキブリですから、雑食性でなんでも食べます。極端に言えば、人間の残飯でも飼育できるということになります。とはいえ、効率的に飼育するためには工夫が必要ですよね。以下に代表的なレッドローチの餌を挙げてみます。
なんでも食べるレッドローチですが、餌と排泄物を混ぜてしまいます。どんな餌でも腐敗を防ぐため、一度に食べきれる量を与えましょう。
なんでも食べるレッドローチですが、餌と排泄物を混ぜてしまいます。どんな餌でも腐敗を防ぐため、一度に食べきれる量を与えましょう。
初回公開日:2022年06月25日
記載されている内容は2022年06月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。