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ワラジムシの飼育方法は?飼うために必要な餌やお世話の仕方も紹介

更新日:2024年07月13日

ワラジムシを飼いたいけれど飼い方がわからないという方は多いでしょう。この記事では、ワラジムシの捕獲方法から飼育方法、餌の内容まで詳しく解説しています。この記事を参考に、昆虫食の動物の餌としても優秀なワラジムシを飼ってみましょう。

ワラジムシの飼育方法は?飼うために必要な餌やお世話の仕方も紹介
まず、保湿性のある床材を多めに敷くことで、湿度の急激な変化は抑えられます。その上で、霧吹きを使って飼育容器の内側壁面に水をかけ、床材の深層部に水を浸み込ませるようにしましょう。

霧吹きを使っても、ワラジムシ本体に水をかけることは絶対にしないでください。また、餌に水がかかると腐敗しやすくなるため、餌にも水はかけないようにしましょう。

ワラジムシの飼育に必要な物とは?

ワラジムシの飼育に必要な物はそれほど多くはありません。

採集地ですくってきた土や落ち葉以外に下記のものを用意しましょう。また、ワラジムシは落ち葉も食べてしまいますので、適宜落ち葉は拾ってきて追加しましょう。
  • 床材
  • 飼育ケース
  • 霧吹き
  • 隠れ家

床材

床材は採集地の土や餌にもなる腐葉土が適しています。土に腐葉土を少し厚めに敷くことで乾燥も防げます。

市販の腐葉土は滅菌されていて、カビや病気の心配がありませんが、前述したように園芸用の腐葉土は農薬を含むことが多いため、昆虫用の腐葉土を購入しましょう。

飼育ケース

ワラジムシはつるつるした壁を登れないため、プラスチック製やガラス製のケースであれば脱走を防げます。とはいえ、通気性のある蓋があった方が良いため、プラスチック製の昆虫飼育ケースが適しているでしょう。

霧吹き

前述したように、飼育容器内の湿度を保つために霧吹きが必要です。百均で売っている物やアイロン用のものでも使えないことはありませんが、霧の粒が荒く、万一ワラジムシにかかってしまうと、ワラジムシが呼吸できなくなってしまいます。

また、餌にたくさんの水がかかってしまうのも防ぎたいところです。そのため、園芸用の細かい霧の出る霧吹きがおすすめです。
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初回公開日:2022年07月26日

記載されている内容は2022年07月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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