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デュビアを繫殖させるコツとは?必要なものや失敗例もあわせて解説

更新日:2024年07月21日

デュビアを飼育して繁殖させてみたいけど、どうやったらいいのかわからなくて困っていませんか?この記事では、デュビアの飼育方法や、更なる発展として繁殖の方法や注意点などまでもまとめています。デュビアの繁殖を考えている人はぜひ読んでください。

デュビアを繫殖させるコツとは?必要なものや失敗例もあわせて解説
デュビアはゴキブリの一種ですので、暗く、狭い場所に隠れる習性を持っています。そのため、ストレスを与えないようにするには、そういったシェルターを用意してあげましょう。簡単に手に入るものとしては、紙製の卵パックがあります。

卵パックは手に入りやすく、さらに安価です。そのため、汚れてきたら交換するという使い方ができるので衛生的です。他に段ボールを使って仕切りを作る方法もありますので、工作に自信がある方は挑戦してみてもいいでしょう。

パネルヒーター

前述したように、デュビアには適温があるのでパネルヒーターが必要です。卵パックのような構造だと温度差が生まれてくるので、パネルヒーターと併用することで、適温の場所をデュビア自身が選べるようになります。

パネルヒーター自体も、ケースの底面全体を乗せるのではなく、半分ぐらいを使うようにしてください。温度差を生みやすくなるので相乗効果が期待できます。

デュビアの繁殖でよくある失敗と注意点

必要なアイテムについて見てきました。ここからは、繁殖させる際の失敗例や注意点などについて見ていきましょう。繁殖させようとすると、デュビアの個体数も増えてきます。そのため、少数飼育以上に気を使わなければなりません。

もちろん、高度なテクニックを要するわけではなく、コツのように気を付けるポイントがあります。それらを一つ一つ確認することで、スムーズな繁殖が可能になってきます。そのため、繁殖を考えている方にはしっかりと抑えていってほしいポイントばかりです。

湿度が高すぎる

湿度はデュビアにとって天敵というわけではありませんが、あまりに湿度が高い環境はよくありません。湿度が高すぎると、ダニやコバエが発生しやすくなりますし、衛生的にもよくありません。

特に、糞やシェルターにしている卵パックなどが湿っていると、湿度は上昇してしまいます。防ぐためには、掃除をしたり、痛んだシェルターなどは交換したりしましょう。水分不足を心配して、霧吹きなどで水を与える必要はありません。

殺虫剤を使ってしまう

当然のことですが、デュビアは昆虫ですので殺虫剤を使われるとひとたまりもありません。しかし、掃除をしっかり行っていても他の虫が沸いてしまうことがあります。そのため、殺虫剤を使用してしまうケースもあるようです。

もちろん、コバエなどが発生するのは避けたほうがいいので、その時にはコバエ対策グッズを使いましょう。特に誘因系のアイテムは有効です。デュビアには影響がなく、コバエだけに影響します。

過密にしすぎる

繁殖のためには過密飼育にしますが、その際あまりにも過密にしてしまうと問題が発生してきます。第一に餌が全体に行き渡りません。成長度合いに差が出てきてしまい、さらには、共食いに発展することもあります。

また、デュビアは卵鞘という部分に卵を持っているのですが、行き過ぎた過密状態だと、他のデュビアと接触して落としてしまう可能性が高まってしまいます。一度落としてしまった卵鞘からは、幼体が生まれることはないので、多くなってくると繁殖が妨げられます。

過密状態にする必要はありますが、度を過ぎてしまうと問題が発生してしまうので、ちょうどよい状態を保てるようにしましょう。

飼育ケースはあまり触りすぎない

デュビアは臆病な性質です。そのため、飼育ケースをあまり触りすぎてしまったり、叩いて音を出したりしていますと驚いてしまいます。それだけではなく、ストレスもかかってきます。過剰なストレスは病気の原因になったり、餌食いが悪くなったりします。

スムーズな繁殖のためには、飼育ケースは触りすぎないようにして静かな環境を保つようにしましょう。ケース自体を段ボールなどに入れてしまうことも効果的です。

コツをつかんでデュビアを繁殖させよう

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初回公開日:2022年09月23日

記載されている内容は2022年09月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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