クワガタは何種類生息している?10種類のオスメスの見分け方も解説!
更新日:2024年06月24日
本土コクワガタ
本土コクワガタは、北海道から九州まで分布地域が広く、日本でよく見られる一番一般的なクワガタムシです。
コクワガタはクヌギなどの樹液に集まるので、ワナをしかけたり木を揺らして捕まえます。捕まえやすく、飼育も容易なことから、子供から大人まで扱いやすい種類です。
コクワガタはクヌギなどの樹液に集まるので、ワナをしかけたり木を揺らして捕まえます。捕まえやすく、飼育も容易なことから、子供から大人まで扱いやすい種類です。
取れる場所 | 活動時期 | 活動時間帯 |
---|---|---|
北海道から九州 | 5~9月 | 基本的には夜だが、昼間でも活発に活動することがある。 |
本土コクワガタのオスの見分け方
コクワガタのオスは、アゴの形を見るとわかりやすいです。アゴは細く、内歯が1本しかありません。オオクワガタも内歯が1本ですが、オオクワガタよりもコクワガタのアゴは細く、先端がぐっと曲がっています。
体は平べったく、色は黒でややつや消しです。
体は平べったく、色は黒でややつや消しです。
色 | 大きさ | 見た目の特徴 |
---|---|---|
黒。ややつや消し。 | 18~55㎜ | 体は平べったく、アゴが細い。内歯は1本。 |
本土コクワガタのメスの見分け方
コクワガタのメスも、他のクワガタのメスとよく似ており、見分けるのが難しい種類です。
コクワガタのメスの見分け方としては、ヒラタクワガタのメスよりも細長い楕円形の体型をしています。色は黒で胸は光沢がありますが、背中はつや消しで薄い筋模様があります。スジクワガタのメスともよく似ていますが、スジクワガタよりもコクワガタの方が体が大きいです。
コクワガタのメスの見分け方としては、ヒラタクワガタのメスよりも細長い楕円形の体型をしています。色は黒で胸は光沢がありますが、背中はつや消しで薄い筋模様があります。スジクワガタのメスともよく似ていますが、スジクワガタよりもコクワガタの方が体が大きいです。
色 | 大きさ | 見た目の特徴 |
---|---|---|
黒。胸は光沢があり、背中はつや消し。 | 22~30㎜ | 背中に縦縞模様がある。胸のくびれが強い。 |
本土コクワガタはこんな人に
- 小さめのクワガタが欲しい
- クワガタを捕まえてみたい
- 飼いやすいクワガタが欲しい
スジクワガタ
スジクワガタは、名前のように背中に縦の筋模様があるため、比較的判別しやすい種類です。オスにもメスにも、わかりやすいはっきりとした濃いめの筋模様が背中に入っています。
体は小さめで、小型のクワガタムシです。かわいらしく、小さいので飼育にも種類です。
体は小さめで、小型のクワガタムシです。かわいらしく、小さいので飼育にも種類です。
とれる場所 | 活動時期 | 活動時間帯 |
---|---|---|
北海道から九州 | 5~9月 | 基本的には夜。 |
スジクワガタのオスの見分け方
スジクワガタのオスは、小型で体は平べったく、アゴは大きいものだと斧のような形になります。色は黒で、つや消し。スジクワガタのオスの一番わかりやすい特徴は、背中にはっきりとした縦の筋模様が入っていることです。
オオクワガタよりも体が小さく、背中の縦縞模様がはっきりしている場合は、スジクワガタのオスだと見分けます。
オオクワガタよりも体が小さく、背中の縦縞模様がはっきりしている場合は、スジクワガタのオスだと見分けます。
色 | 大きさ | 見た目の特徴 |
---|---|---|
黒。つや消し。 | 13~38㎜ | 背中にはっきりとした縦縞模様が入っている。 |
スジクワガタのメスの見分け方
スジクワガタのメスも、背中のはっきりとした縦縞模様で見分けます。ただ、オオクワガタやコクワガタのメスも、背中に縦縞模様があるため、並べてみないとはっきりわかりにくい場合も多いです。
スジクワガタのメスは、オオクワガタやコクワガタのメスに比べて体が小さいこと、体が細長いこと、色は同じ黒だがつや消しなこと、背中の縦縞模様がはっきりとしていること、で見分けます。
スジクワガタのメスは、オオクワガタやコクワガタのメスに比べて体が小さいこと、体が細長いこと、色は同じ黒だがつや消しなこと、背中の縦縞模様がはっきりとしていること、で見分けます。
色 | 大きさ | 見た目の特徴 |
---|---|---|
黒。つや消し。 | 14~25㎜ | 背中にはっきりとした縦縞模様が入っている。 |
スジクワガタはこんな人に
- 小さめのクワガタが欲しい
- 飼いやすいクワガタが欲しい
初回公開日:2019年08月30日
記載されている内容は2019年08月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。