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初心者でも簡単!フェレットの飼い方|餌/一人暮らし/本/お金

更新日:2023年11月09日

天真爛漫で活発な姿や、愛くるしい姿が可愛いと上昇中のフェレット!変わった動物のイメージがあるフェレットですが、飼うことは難しくありません!一人暮らしでも飼いやすい動物です。今回は初心者が飼う際に気を付けたい点や、対策をご紹介します。

初心者でも簡単!フェレットの飼い方|餌/一人暮らし/本/お金

フェレットってどんな動物?

フェレットはイタチ科に属する小型の肉食動物で、ヨーロッパケナガイタチやステップケナガイタチが家畜になった種類です。ヨーロッパでは古くから飼われています。体長は大人で35~50cmほどで、メスの方が小さめです。

フェレットは「まるで成長しない子猫のようだ」と言われることがあります。なぜかというと、フェレットは大人になっても活発で、好奇心が旺盛だからです。しかし、フェレットはネコよりも人になつきやすい動物です。

寿命は6~11年とされています。犬や猫よりもやや短いです。

フェレットの飼い方

フェレットを飼うのは簡単?

段々知名度が上がってきているフェレットですが、犬や猫ほど一般的ではないので難しそう、と感じる人もいるでしょう。しかし、フェレットを飼うのは難しいことではありません。鳴き声がないのでマンションや賃貸でも飼うことができますし、人になつきやすいからです。

ただし、フェレット特有の大変さや難しさはあります。この後ご紹介する、臭いや隙間に入り込むといった性質に注意する必要があります。これらの点を知ったうえで、フェレットを飼うことは難しいかどうかはあなた次第です。

フェレットのエサは?

以前までは、フェレットを飼う際にはキャットフードが代用されていましたが、現在はフェレット専用のフードが用意されています。通販でも安全に入手することができます。最初はペットショップで与えられていたのと同じ餌を与えるようにしましょう。慣れない環境でも、安心して食べてくれます。

そして、餌入れは床に置くタイプのものと、ケージの側面につけるタイプの二種類があります。床に置くタイプなら、ひっくり返さないようにある程度の重さがあるものを、ケージにつけるタイプのものは、簡単に外れないように丈夫なものを選ぶようにしましょう。

予算は?

フェレットは種類によって扱われている値段が異なります。最も安いカナディアンフェレットで20,000円ほど、最も高いアンゴラフェレットやホワイトグラファーのマーシャルフェレットなどは、100,000円以上で販売されていることもあります。

フェレットのケージ、中に入れる餌入れやトイレとトイレ砂、ハンモックなど飼育に必要なものを合わせると、最低でも20,000~30,000円はかかります。フェレット生体と合わせると、種類にもよりますが、最低でも50,000は必要になります。

ケージ

ウサギや犬や猫のものではなく、フェレット専用のケージを用意してあげましょう。ほかの動物のケージだと、フェレットは脱走することができるからです。フェレットは体が細長いことと、二本足で立つこともあるので、最低でも幅60cm×奥行き60cm×高さ40cmのものにしましょう。

可能なら、大きなケージにしてあげると、快適です。二階建てや三階建て構造になっているケージもあります。

温度

フェレットにとって最適な気温は、15℃~22℃とされています。フェレットは気温+10℃の体感温度があります。もし気温が18℃でも、フェレットにとっては28℃に感じるということです。なので、夏場は得に温度調節が大切となります。夏場については、次で詳しく紹介します。

夏よりは強いものの、冬場も温度調節は必ず必要です。ヒーターやストーブもありますが、エアコンを使うようにすると良いです。フェレットは好奇心が旺盛なので、ヒーターやストーブで遊んでしまい、やけどをしてしまうからです。留守中にエアコンを使えない、という場合は、ペット用のヒーターをケージに入れてあげるのも一つの手です。

フェレットはとても暑さに弱い動物です。30℃以上の環境になると、フェレットは動かなくなってしまうので、最高で25℃には保つようにしましょう。

方法は、凍らせた水を入れたペットボトルをタオルで巻いて、ケージに入れてあげる方法です。特に、飼い主さんが留守の時に作っておくと安心です。可能であれば、エアコンをつけるのも良いです。

逆に、フェレットは汗をかかない動物なので、扇風機は逆効果となります。気を付けましょう。

フェレットの飼い方で初心者が気をつけたいこと

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初回公開日:2017年11月03日

記載されている内容は2017年11月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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