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フェレットの噛み癖は直せるのか?噛み癖を辞めさせるしつけと対策

更新日:2024年10月12日

フェレットを飼う上で避けては通れないのが「噛み癖」です。なかなか治らない噛み癖に「噛み癖は直せるのか」「このまま直らなかったら?」と不安を感じている人もいるでしょう。この記事ではそんな噛み癖の原因と辞めさせるしつけを対策について説明しています。

フェレットの噛み癖は直せるのか?噛み癖を辞めさせるしつけと対策

フェレットの噛みぐせを直すしつけ方法7つ

では、具体的にフェレットの噛み癖を直すしつけの方法をみていきましょう。

まず、基本的なことですがフェレットを怒るときの言葉は「ダメ」などの短い言葉をひとつ決めます。また、家族は全員同じ言葉で叱りましょう。

噛み癖はしつけをして直さないことで、コミュニケーションが減ってますます人になつかない乱暴者になってしまいます。性格によっては時間がかかることもありますが、あきらめなければ噛み癖は必ず直ります。頑張りましょう。
しつけの必要性難易度汎用性
★★★★★★★★★☆★★★★☆

フェレットの噛みぐせを直すしつけ方法1:噛まれた直後に叱る

噛み癖を直す上でとても重要なのが噛まれた直後に叱るということです。なぜなら、時間があいてから叱られても、フェレットは何に対して叱られているのか分からず怒られているという恐怖を感じるだけだからです。

「噛み癖のしつけは噛まれることで初めてスタートする」と言っている人もいるくらい、噛み癖を直るまでは本当に何度も噛まれることになります。

しかし、それにひるむことなくフェレットを家族に迎えた責任をしっかりと持って噛み癖を直しましょう。

フェレットの噛みぐせを直すしつけ方法2:逃げ場を作らない

先ほども少し触れましたが、フェレットは怒られるとびっくりして反射的にすき間に逃げ込んでしまうことがあります。

すき間に逃げ込んでしまうのは、イタチ科の動物としての本能と、本来持っている臆病で警戒心が強い性格のためしかたがありません。

しかし、噛み癖を直すためには噛んだ直後に叱ることが大切なポイントです。そのため、まずはフェレットは逃げ込んでしまうような場所をしっかりとなくすようにしましょう。

フェレットの噛みぐせを直すしつけ方法3:ほっぺたをつかむ

噛み癖を直すのにおススメなのが、噛まれた場合に「ダメ」と言ってほっぺたをつかむ方法です。

これは、持ち上げて口をあけさせることによってフェレットは全く身動きが取れなくなります。すると、これを繰り返すことでフェレットは「噛むと嫌なことがおきる」ということを覚えてくれます。

最初はその持ち方に戸惑うでしょうが、何度かやっているうちに慣れてきます。噛み癖を直すためにしっかりマスターしましょう。

ほっぺたをつかむときのポイント

  1. 片手でフェレットの脇の下をもつ
  2. 反対の手でフェレットの後頭部を包み込むようにもつ
  3. そのまま親指と人差し指(中指でも可)でフェレットのほっぺたを挟むようにつかむ
  4. 口の脇にくぼんでる部分に指を数秒くい込ませる
  5. フェレットが口を開けたら成功
  6. 保定はしない

フェレットの噛みぐせを直すしつけ方法4:口に指を突っ込む

フェレットは手や指を喉の奥にぐっと突っ込まれることをとても嫌がります。それを利用して、噛まれた手や指をそのままぐいっと喉の奥の方に向けて突っ込むという方法もあります。

とても効果的な方法ではあるのですが、やる方はかなり痛い思いをします。ちょっと覚悟が必要な痛さです。

そのため、家族で飼っている場合などは、小さな子供にはしない方法です。先ほど紹介したほっぺたをつかむ方法の方がいいでしょう。

フェレットの噛みぐせを直すしつけ方法5:鼻に息をかける

噛み癖を直すしつけの中でも簡単な方法として、噛まれたときにふっと強く鼻先に息を吹きかけるという方法があります。

息をかけられることで、フェレットが驚いて口を開けてくれます。とても簡単で誰でもすぐにできるというお手軽な方法なのですが、何度か繰り返しているとフェレットが息を吹きかけられることに慣れてしまいます。

最初のころはいいのですが、効果がなくなってきたら別の方法を考えなければいけません。

フェレットの噛みぐせを直すしつけ方法6:遊ぶ習慣を作る

フェレットの噛み癖を直す上で、うっかり忘れがちなのがしっかりと遊ぶ習慣を作るということです。

フェレットは人と遊ぶことが大好きです。しっかりと遊ぶことは、体を動かして運動不足解消になるだけでなくストレス解消にもとても効果的です。また、一緒に遊ぶことは飼い主との重要なコミュニケーションの時間でもあります。

最低でも1日1時間はケージから出して、たっぷり遊ぶ時間をとってあげることを忘れないでください。

フェレットの噛みぐせを直すしつけ方法7:コミュニケーションをとる

フェレットとしっかりとコミュニケーションとることで、飼い主に対して安心感を持ってもらうことも、噛み癖のしつけをする上で大切なポイントです。

フェレットが噛もうとしてきたら、抱っこをしてあげて、そのまま落ち着くまでなでてあげましょう。最初のうちは嫌がって暴れてしまうこともありますが、あきらめないでください。

何度も抱っこして、たくさんたくさんなでてあげることで、抱っこは慣れたころには飼い主が安心できる存在になっているでしょう。
次のページ:フェレットに噛むのをやめさせる時の3つの注意点

初回公開日:2019年08月26日

記載されている内容は2019年08月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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