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モモンガがなつくようになる方法|トイレなど基本の飼い方紹介

更新日:2024年10月16日

モモンガは可愛らしい外見で小動物であり、なつくようになりやすい特徴のペットであるため、人気があります。しかし、正しい飼育方法を行わないとモモンガが悲しい思いをします。ここでは、モモンガのしつけ方法や懐くようになる方法を紹介しています。

モモンガがなつくようになる方法|トイレなど基本の飼い方紹介
モモンガを飼う際に注意しなければならないことが室温管理です。

モモンガの生息地は温暖な地域であるため、温かくする必要があると考えてしまいますが、22~24℃でも問題ありません。高温が過ぎても体調を崩してしまう原因になり、28℃が限度だと考えておきましょう。

モモンガは保温調節をすることが苦手な動物であるため、極端に温度を下げてしまうと弱ってしまいます。また、冬眠しない動物だと知っておくことも大切です。

冬の季節に動きが鈍くなったり、食事をしなくなった場合は冬眠ではなく、危険な状態である認識を持ちましょう。

モモンガの飼い方・しつけ4:臭い対策

モモンガを飼っている多くの人が匂い対策で苦戦しているのではないでしょうか。モモンガが可愛くても匂いが原因で可愛らしさが半減してしまいます。

定期的に掃除をすることで匂いを軽減することも可能ですが、根本的な解決には至りません。

トイレの場所に小動物用の消臭ペットシートを利用することで排泄物が匂うことを回避できます。他の匂いの原因はモモンガ自身が発する匂いであるため、対処することが難しいです。

初心者におすすめのモモンガ

ペットとして大人気のモモンガですが、さまざまな種類がいることを知っているでしょうか。種類の違いによって性格が異なるため、なつくまでの期間も変わってきます。次に、初めてモモンガを購入しようとしている人向けのモモンガを紹介します。

初心者におすすめのモモンガ1:フクロモモンガ

フクロモモンガは初心者の方でも比較的簡単に育てることができるモモンガです。大きさも女性の手のひらサイズぐらいまでしか成長しないため、大きくなりすぎて困ってしまうこともありません。また、寿命が15年と長く多くの時間を一緒に過ごすことが可能です。

フクロモモンガの見た目の特徴は、お腹が白色で目元が黒色なことです。フクロモモンガの鳴き声は主に2種類あり、機嫌がよい場合は「ブブ」と鳴き、威嚇している場合は「ギュリギュリ」と鳴きます。

人気の種類でもあるため、ペットショップで扱われていることが多いです。

初心者におすすめのモモンガ2:アメリカモモンガ

フクロモモンガと同じくらい初心者におすすめのモモンガがアメリカモモンガです。多くの人がアメリカモモンガとフクロモモンガを混同してしまっている人が多くいますが、全く違う分類に分けられています。

アメリカモモンガはリス科に分類されていますが、フクロモモンガはカンガルーと同じ有袋動物です。大きさはさほど違いがありませんが、フクロモモンガにある黒い模様がないことがアメリカモモンガのと特徴です。

分類は違いますが、飼育の仕方は同じで問題ありません。

モモンガを飼う時に必要なものや初期費用は?

モモンガを飼育する際には、なつくことを考えることも大切ですが、初期費用のことも把握しておくことをおすすめします。モモンガを飼育するケージは5000円から10000円程度で購入することができ、そのほかの雑費も合わせて2~3万あれば安心でしょう。
アイテム名値段大きさ
ケージ29,000 W35xD35xH50cm 
給水器602 80ml
登り木1,558 12×12×90cm

モモンガを飼う際は飼育環境に十分注意しよう

モモンガをなつく方法を行うとともに飼育する環境を整えることが必要です。なつく方法ばかりに気をとられてしまうと知らない間に飼育環境が乱れてしまい、モモンガの体調が崩れてしまう原因を作ってしまうかもしれません。

まず、モモンガが快適に生活できる環境を作り、ケージ内で落ち着くそぶりを見せてからなつく方法を徐々に実践していきましょう。

初回公開日:2019年07月30日

記載されている内容は2019年07月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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