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モルモットにトイレを覚えさせるしつけ方法とは?飼い方のコツ

更新日:2024年10月15日

モルモットを飼うにあたって一番気になるのは、なんといってもトイレの問題だと思います。ケージでそこら中におしっこをされてしまうと掃除をするこちらとしては溜まったものではありませんよね。この記事ではモルモットにトイレを覚えさせるしつけの方法についてまとめました。

モルモットにトイレを覚えさせるしつけ方法とは?飼い方のコツ
モルモットにトイレを覚えさせるためには、もちろんトイレを用意することは前提条件ですが、多くのペットショップには「モルモット専用のトイレ」というものは売られていません(ちなみにケージも別のものを利用することになります)。

下のリストでは、モルモットのトイレのしつけに必要なものを紹介していますので参考にして下さい。

モルモットにトイレを覚えさせるために必要なもの

  • ケージ(ウサギ用のものが代用できます)
  • トイレ用の砂(これもウサギ用のものを使うと良いでしょう)
  • 小屋(モルモットはストレスを感じやすいため、隠れられる小屋を用意しましょう)
  • ケージに敷く用の床材(広葉樹の木くずなど※新聞紙は食べてしまうので厳禁)

モルモットのトイレに必要な臭い対策

ご飯をよく食べるモルモットは糞尿の量も多く、においもきつくなってしまいます。

特に、オスの個体は時期が来るとお尻の部分から特有のにおいのする分泌物を発しますので、ケージ内を清潔にしていても匂いが残ることもあります。

基本的な対応策としては、こまめに糞尿を掃除することですがどうしても気になってしまう場合はペットショップで売っている消臭シートを床に敷くというのも有効的でしょう。

モルモットがトイレを失敗した場合の対処法3つ

モルモットをしつけていて、トイレに失敗してしまったときに怒鳴ったりお仕置きをしたりするのは厳禁であると先ほども書きましたが、では、この場合にはどのように対応するのが一番正しい対処なのでしょうか。

ここからは、おうちで飼っているモルモットが、トイレに失敗してしまった時の対処法について詳しく書いていきます。

モルモットがトイレを失敗した場合の対処法1:こまめに掃除をする

モルモットが用意した場所以外のケージ内でトイレをしてしまった場合、こまめに掃除をしないと単純に「におい」も気になりますし、ケージ内が不潔になってしまうとモルモットが病にかかってしまう可能性も高いです。

そのため、トイレ以外の場所で糞尿をしてしまった場合にはこまめに掃除をするようにし、常にケージ内を清潔に保ちましょう。

モルモットがトイレを失敗した場合の対処法2:牧草をたくさん敷く

トイレに失敗してしまった場合、ケージ内の床を汚すことになります。その床に敷くために使う床材にも向き不向きがあります。

小学校でウサギなどを飼った経験のある方はケージ内の床として新聞紙を敷いてしまいがちですが、モルモットは新聞紙を食べてしまう可能性があるほか、針葉樹の床材だと病になってしまう可能性もあります。

そのため、床材には広葉樹の木くずを固めたものを使用するようにしましょう。

モルモットがトイレを失敗した場合の対処法3:エサの近くにペットシーツを敷く

モルモットは特に部屋の隅や角を好んでトイレをしますが、これは必ずしもそうとは言えません。

トイレをした拍子に餌を汚してしまい、それをそのまま食べたモルモットが病になってしまう可能性もあるため、餌に糞尿がかからないようペットシーツを周りに敷いておきましょう。

また、毎回決まった場所でトイレをする個体の場合は、トイレの場所を覚えられる可能性が高いです。

モルモットのトイレのしつけを成功させるコツ

モルモットにトイレを覚えさせる「コツ」ですが、これはここまで書いたことが活きてきます。

まずは、モルモットがケージ内のどこでトイレをするかをよく観察してそれが隅や角などの決まった場所であればそこに設置すること。

そして、それでもトイレを覚えられない場合は床材をトイレの場所に置き、においをつけておくという事です。

モルモットに正しいしつけをしてトイレを覚えてもらおう

さて、この記事ではモルモットのしつけの方法やトイレの覚えさせ方について書いてきましたが、もともとモルモットはあまり頭が良い動物ではありませんので、どうしてもトイレが覚えられないこともあります。

しかし、そのような場合にも叱ったりせずケージ内を常に清潔にしておき、根気よくしつけを続けることでそのうちに急に覚えられるという可能性もありますので諦めずに、継続して行うようにしましょう。

初回公開日:2019年07月12日

記載されている内容は2019年07月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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