ミニチュアホースはペットにできる?飼育費用や飼育方法7つとは
更新日:2024年10月02日
ミニチュアホースの寿命は20~30年で、人ひとりが生まれてからしっかり大人になれるほどの年数があります。普通の大きさの馬と変わらない寿命です。
犬や猫の寿命の2倍以上ありますので、ペットにする場合は最長で30年一緒にいる覚悟があるかどうか、30年間毎日欠かさずお世話ができるかどうかをよく考える必要があります。
20年~30年先となると、自分の生活がどうなっているか想像しにくいほど先のことになりますが、ミニチュアホースをペットとして迎えるなら、絶対に考える必要があります。
犬や猫の寿命の2倍以上ありますので、ペットにする場合は最長で30年一緒にいる覚悟があるかどうか、30年間毎日欠かさずお世話ができるかどうかをよく考える必要があります。
20年~30年先となると、自分の生活がどうなっているか想像しにくいほど先のことになりますが、ミニチュアホースをペットとして迎えるなら、絶対に考える必要があります。
ミニチュアホースの飼育費用5つ
ミニチュアホースをペットとして迎えるにあたり最低限必要な5つの道具と、それにかかる費用について紹介します。
ミニチュアホースは日本ではまだあまりメジャーなペットではなく、費用も下記に紹介したものから前後する場合がありますので、飼育する前に近くの販売店や病院に確認しておくことをお勧めします。
また、必要な道具はペットショップに売っていないことが多いので、入手経路も予め確認しましょう。
ミニチュアホースは日本ではまだあまりメジャーなペットではなく、費用も下記に紹介したものから前後する場合がありますので、飼育する前に近くの販売店や病院に確認しておくことをお勧めします。
また、必要な道具はペットショップに売っていないことが多いので、入手経路も予め確認しましょう。
飼育に必要なもの | 費用 |
---|---|
藁 | 1kgで約250円 |
エサ | 1か月で約5000円 |
小屋や放牧場の維持費 | 土地による |
削蹄 | 1回約5000円(装蹄師による) |
ワクチン接種 | 1年で1万円以上 |
ミニチュアホースの飼育費用1:藁
藁の値段は1kgで約250円と書きましたが、これは地域によってまちまちです。中には無料で譲ってくれる農家さんもいらっしゃいます。
逆になかなか手に入らない地域もありますので、ミニチュアホースを飼育する前には必ずお住まいの地域での藁の値段と、入手経路を調べておきましょう。
ペットショップには置いていない場合が多いです。
逆になかなか手に入らない地域もありますので、ミニチュアホースを飼育する前には必ずお住まいの地域での藁の値段と、入手経路を調べておきましょう。
ペットショップには置いていない場合が多いです。
ミニチュアホースの飼育費用2:エサ
ミニチュアホースのエサは主に干し草で、費用は1か月で約5000円です。近くの乗馬クラブや農協で買うことができます。こちらも普通のペットショップにはありません。
おやつとして、野菜のくずやニンジン等をあげてもよいでしょう。
おやつとして、野菜のくずやニンジン等をあげてもよいでしょう。
ミニチュアホースの飼育費用3:小屋や放牧場の維持費
こちらはどんな小屋をつくるか・どこにつくるかで費用は異なります。ミニチュアホースをペットにする際、最も大変な準備がこちらではないでしょうか。
馬小屋に関しては、業者に頼むことはもちろんですが、ホームセンターで道具を揃えて自分でつくることも可能です。放牧場は広いことに越したことはなく、広ければもちろん土地代も高くなります。
馬小屋に関しては、業者に頼むことはもちろんですが、ホームセンターで道具を揃えて自分でつくることも可能です。放牧場は広いことに越したことはなく、広ければもちろん土地代も高くなります。
ミニチュアホースの飼育費用4:削蹄
削蹄は1回約5000円と書きましたが、装蹄師さんにより異なる場合があるので、自分が削蹄を頼みたい装蹄師さんに確認することが必要です。削蹄の頻度は、1か月~2か月に1回のペースが普通でしょう。
また、ペットとして飼育するなら装蹄は不要な場合が多いはずですので、歩く場所によって蹄は自然と減っていきます。
しかし、減り方に偏りが出て歩きにくくなる場合もありますので、蹄が伸びていないように見えても削蹄は必ず行いましょう。
また、ペットとして飼育するなら装蹄は不要な場合が多いはずですので、歩く場所によって蹄は自然と減っていきます。
しかし、減り方に偏りが出て歩きにくくなる場合もありますので、蹄が伸びていないように見えても削蹄は必ず行いましょう。
ミニチュアホースの飼育費用5:ワクチン接種
軽種馬防疫協議会では伝染病予防のため、馬には馬インフルエンザ・日本脳炎・破傷風の予防接種が必要としています。ペットとして飼育する場合も同様です。
費用は動物病院によって異なりますが、1年で1万円以上はかかります。
費用は動物病院によって異なりますが、1年で1万円以上はかかります。
伝染性疾病の蔓延を防止するため、軽種馬防疫協議会では、馬インフルエンザ・日本脳炎・破傷風の予防接種要領を定め、国内の全ての馬関係者に接種を奨励しています。
出典: http://keibokyo.com/prevention/inoculation/ |
ミニチュアホースの飼育方法7つ
ミニチュアホースの飼育方法は、一般的なペットである犬や猫とは大きく異なります。ここからは、ミニチュアホースをペットとして飼う方法を7つ紹介していきます。
ミニチュアホースの飼育方法7つ
- 車1台分以上の小屋の広さが必要
- 床には十分な量の藁を敷く
- 糞尿の始末・掃除はこまめに行う
- 放牧場を作る場合は牧柵や雨除けが必須
- 最低1日30分は散歩する
- 草~果物など餌として多くの栄養が必要
- 寒さや風をしのげるようにする
初回公開日:2019年08月26日
記載されている内容は2019年08月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。