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ペットとしてのカワウソは販売されているのか|値段/購入/いくら

更新日:2024年04月27日

動物園で大のカワウソ。まんまるの顔立ちにくりんとした目に癒される方も多いでしょう。今回はそんなカワウソをペットとして飼えるのか、ペットとして迎え入れる場合、何を気をつけたらいいのかなどをご紹介していきます。ペットにしたい方はぜひ参考にしてください。

ペットとしてのカワウソは販売されているのか|値段/購入/いくら

ペットのカワウソには何をあげればいいの?

ペットとしてカワウソを飼う場合は、フェレットフードを中心に、キャットフード、魚類、甲殻類、貝類をバランス良くあげましょう。またササミなども好んで食べます。一日の食事量は300g〜600gが目安になります。

一般的に個体の体重に対して15%の量と言われていますが、個体によって異なるので、様子を見ながら適量の餌をバランス良くあたえて下さい。購入する際にペットショップの方と相談してからだと安心でしょう。

ペットのカワウソの平均寿命

カワウソの平均寿命は12年程になります。犬や猫よりは若干短いですが、小動物の中では長生きです。カワウソは運動量が多く、遊ぶことが大好きなので、広めな飼育スペースが必要になります。

ペットとして飼う場合は、飼育スペースをしっかりと確保し、バランスの良い食事を与えてあげることでストレスも軽減し、長生きにつながるので、余裕をもって飼育ができることが望ましいです。

ペットのカワウソの特徴と性格

カワウソは実はコツメカワウソ、ニホンカワウソ以外にもたくさんの種類のカワウソがいます。
ここで少しカワウソの種類と特徴を紹介していきます。

カワウソの種類

オオカワウソ

オオカワウソは体調2mに達する程かなり大きな種類のカワウソです。世界で1000頭程しかいなくとても稀少な種類です。コロンビアやブラジルなどに生息していて、ほとんどを水中で過ごしています。その大きさからワニも襲って食べる程、獰猛な性格も併せ持っています。コツメカワウソと同じく、群れを作って行動します。

ユーラシアカワウソ

ヨーロッパカワウソとも呼ばれているこのカワウソは、群れを作らずに単独行動をすることが特徴的です。乱獲により現在では数が激減し、絶滅危惧種に指定されています。

ニホンカワウソ

かつては日本にもカワウソが生息していました。しかし明治から大正期に乱獲され、1979年の目撃例を最後に姿を見せなくなり、2012年にはついに絶滅危惧種から絶滅種に指定されてしまいました。

コツメカワウソの大きさ・体重

コツメカワウソは小型のかわいらしいカワウソで、ペットにできる種類のカワウソはこのコツメカワウソがほとんどです。

イタチ科らしい体つきで、足が短く胴が長いのが特徴です。全長60㎝~90㎝(このうち尾の長さはおよそ30㎝くらい)、体重は5㎏~10㎏くらいの大きさですが、それでも60㎝はありますので小型といってもそれなりに大きいです。

コツメカワウソの爪は非常に小さく、指先から出ることもないです。爪が短いので引っかかれる心配もありません。

コツメカワウソの性格

カワウソはとても活発で、遊ぶことが大好きな動物です。中でも水遊びが大好きなので、一日に一回は水遊びをさせてあげてください。行動時間は早朝〜夕方で、夜行性ではありません。また、人懐っこく甘えん坊な一面もあり、人になつくともいわれています。

声でのコミュニケーションも発達していて、社会的能力も高いため、トイレや芸も覚えることができるので、ペットとしての需要も高くなっています。

カワウソは実は噛まれると痛い!

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初回公開日:2017年10月30日

記載されている内容は2017年10月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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