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リスの尻尾は抜けるの?しっぽが取れると再生するのか?

更新日:2024年10月16日

リスのしっぽにはどのような特徴があるのでしょうか。大きなしっぽはトレードマークですが、あらゆる機能を持っています。ペットとして飼育しようと考えている人はリスについての理解を深め、役立ててみてください。意外と知らないリスのしっぽの役割について詳しく説明します。

リスの尻尾は抜けるの?しっぽが取れると再生するのか?

リスのしっぽの役割5:コミュニケーションをとるため

リスのしっぽの役割5つ目はコミュニケーションをとる役割です。リスも犬や猫と同様、仲間とコミュニケーションを図りながら生活をしています。

リスはそのコミュニケーションツールをしっぽで行っています。仲間が何を考えているのか、しっぽで表現し合いながら意思疎通を図っています。

そのため、リスは外敵から守るためにしっぽを抜きますが、群れで生活するうえでその影響は大きく、再生されないので抜くことは最終手段でもあります。

リスのしっぽの役割6:雨をしのぐ傘にする

リスのしっぽの役割6つ目は、雨をしのぐための傘として用いることです。リスのしっぽはとても大きく広がるため、雨に濡れないように傘としての役割を果たします。体の小さなリスは大粒の雨であれば大きなダメージを受けてしまうため、自分を守っています。

また、冬になると雪の中で生活することもあります。その際にも、しっぽを傘代わりにして体に雪が積もらないように活用し、背中が雪で冷えないように工夫をしています。

リスのしっぽの役割7:日差しを防ぐ傘にする

リスのしっぽの役割の7つ目は、日差しを防ぐための傘として活用することです。リスのしっぽは雨をしのぐ傘になるだけではなく、日傘にもなり得ます。リスは体温に関して自ら調節しています。

リスは小動物でありながらも自然界で生き抜くためにしっぽをあらゆる形で活用していることが分かります。

家庭で飼育する際にも、リスを理解するためにこれらの情報を知っておくことは重要でしょう。

リスの飼育下でどんな時にしっぽが取れるの?

リスを飼育する時にどのような場面でしっぽが抜けるのでしょうか。前項では、リスが野生でどのようにしっぽを活用しているのかをご紹介しました。

リスにとってしっぽはあらゆる状況で活用されていることが分かります。しっぽが抜ける理由は身を守るためです。そのため、飼育下でそのような状況が起るのは上記に挙げた危機に直面したときです。ゲージに挟まれたりつかまれたりした際には抜けることに繋がってしまいます。

リスのしっぽが取れるタイミング

  • 「ケージにしっぽが挟まれてしまった時」
  • 「小さな隙間に挟まれてしまった時」
  • 「飼い主がりすのしっぽをつかんでしまった時」

リスのしっぽは面白い特徴がある

リスのしっぽにある面白い特徴を紹介しました。しっぽは生活の中で重要な役割を果たす一方で、危機を感じれば抜ける性質も持っています。しっぽが抜けることで身を守るという選択をし、彼らは生き抜いています。

飼育する際には、雨に降られたり雪が降り積もることもありません。しかし、些細なことでしっぽが抜けることもあります。そして戻ることはありません。枕としても使うといわれているしっぽを大切にしてあげましょう。

初回公開日:2019年07月26日

記載されている内容は2019年07月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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