リチャードソンジリスの特徴と飼い方｜飼育の注意点と必要なもの

リチャードソンジリスはかじり癖が強い生き物です。そのため飼育ケージの中にはかじり木を入れておいてあげましょう。

かじり木にはケージに取り付けてリチャードソンジリスの歯を守るものなど、さまざまなタイプのものがあります。

形もさまざまなため、いろいろ試してリチャードソンジリスが気に入るかじり木を見つけてあげてください。

リチャードソンジリスは寒さに弱く、飼育するのに適した温度は18℃から24℃くらいだと言われています。

リチャードソンジリスは温度が低くなり過ぎると冬眠しますが、飼育下で冬眠させるのは難しいためケージ内の温度は低くても15℃以上に保つようにして、冬眠させないようにすることが大切です。

そのため気温が低くなる季節にはペットヒーターを使って、ケージ内を温めてあげましょう。

給水器は小動物用のペットボトルタイプのものを購入すると良いでしょう。リチャードソンジリスはあまり水を飲まないため大きなものでなくても良いです。給水器の水は毎日交換するようにしてください。

リチャードソンジリスは噛み癖が強いため、エサを入れる容器は丈夫なステンレス製のものや、陶器のものがおすすめです。

また主食のチモシーを入れるエサ箱を設置すれば、チモシーが散らかりにくく、掃除が楽になるでしょう。エサ箱がかじり木になっているタイプのものもおすすめです。

リチャードソンジリスは、地面を掘った巣穴で暮らす習性があります。野生では多くの天敵がいるため、身を隠せる場所がないと安心することができず、大きなストレスを感じてしまいます。

そのためケージの中にはリチャードソンジリスが身を隠せる巣箱を設置してあげるようにしましょう。