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【地域別】熊の種類・強さ・大きさ|凶暴/北海道/カナダ

初回公開日:2017年12月08日

更新日:2020年08月08日

記載されている内容は2017年12月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

熊は、アニメのキャラクターとしてもお馴染みの動物です。日本で知られているツキノワグマなどの他にも、世界にはたくさんの種類の熊が生育しています。この記事では、熊の種類や大きさ、強さなどについてご紹介しています。熊について知りたい方は必見です。

【地域別】熊の種類・強さ・大きさ|凶暴/北海道/カナダ

大きさ別にみる熊の種類一覧

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※画像はイメージです

そもそも熊とは?

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熊とは、食肉目クマ科に属する哺乳類です。日本をはじめとしたアジアの各地や、アメリカ大陸、ユーラシア大陸や北極にも広く生息しています。

では、熊にはどんな種類がいるのでしょう。有名な種類はわかるけれど、全てをご存知だという方はなかなかいらっしゃらないのではないでしょうか。今回は、地域別にみる熊の種類や強さなどについて詳しくご紹介します。

最大種は?

全ての熊の中で、最大を誇る種類はホッキョクグマです。ホッキョクグマという名前ですが、北極にしかいないというわけではなく、ユーラシア大陸やアメリカ大陸の北部にも生息しています。メスよりオスの方が大きく、体長は200cm~250cm、体重は400kg~600kgほどにもなります。

他の熊と比べ毛色が白いため、シロクマとも呼ばれていますが、実はそれ以外にも頭部が小さく首が長いなど、体つきも特徴的です。また、寒冷地に生息しているため皮下脂肪が多く、足の裏にも毛が生えています。

主なエサはアザラシや魚ですが、トナカイやセイウチ、打ち上げられたクジラなども食べることがわかっています。聴覚や嗅覚にすぐれており、1.5kmも先の獲物の臭いもかぎ分けることができます。

大型種

ホッキョクグマに次いで大きいのはヒグマです。ヒグマは、ユーラシア大陸やアメリカ大陸など、熊の中で最も広い地域に生息しています。大きいもので体長は2.5m~3m、体重は500kgにもなります。

ヒグマは頭部が大きくがっしりとした体つきで、手には長く鋭い爪を持っています。足幅が広いため後ろ足で上手に立ち上がることができ、前足の鋭い爪を使って相手に攻撃します。

雑食性で、草や果実などの植物の他虫や魚、小動物などなんでも食べます。川を遡上する鮭をヒグマが捕食するのは有名で、熊といえばヒグマを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

また、ヒグマには、エゾヒグマやコディアックヒグマなど数種類の亜種がいることがわかっています。

最小種は?

熊で最も小さな種類は、マレーグマです。インドやマレーシア、中国南部などの東南アジアに生息しています。体長は100cm~150cm、体重は25kg~65kgで、ホッキョクグマやヒグマの小熊ほどしかありません。そのため英語で「Dog bear(犬熊)」と呼ばれることもあるほどです。

比較的暖かい地域に暮らしているため、体毛は短めです。艶のある黒い体毛と、首のあたりにある三日月状の斑紋が特徴です。

マレーグマは、視力が発達していない代わりに臭覚が鋭いため、食べ物は臭いを頼りに見つけます。果実や虫の他、トカゲや鳥などを食べます。夜行性ということがわかっており、昼間は眠っていたり日光浴をしたりして過ごしています。

日本の地域別にみる熊の種類・強さ

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日本には、2種類の熊が生息しています。ここでは、それぞれの熊についてご紹介します。

北海道・ヒグマ

北海道には、ヒグマの亜種であるエゾヒグマが生息しています。体長は200〜230cm、体重は150〜250kgほどで、陸上動物としては日本で最大です。その歴史は古く、まだ日本とアジア大陸が繋がっていた氷河期時代までさかのぼります。しかも、直接北海道に入ったのではなく、本州を通ってきたというから驚きです。

では、どうして本州にはヒグマがいないのでしょう。実は、数万年前まではヒグマも本州に生息していました。化石も発掘されています。しかし、氷河期が終わり温暖な気候に変わると本州のヒグマは絶滅してしまい、現在は北海道に生息するのみとなっています。

本州以南

本州や四国などに生息する熊は、ニホンツキノワグマです。日本にツキノワグマがやってきたのも氷河期とされており、陸続きだった大陸から入ってきました。その後、日本が大陸と離れたため、ツキノワグマの亜種であるニホンツキノワグマとして独自の進化を遂げました。

体の大きさは個体や季節によっても変わりますが、体長は110〜130cm、体重は50〜100kgほどです。これは、全ての熊の中で小型から中型の種類になり、大陸にいるツキノワグマと比べても小さめと言えます。

奥多摩など

近年、檜原村、青梅市、日の出町、あきる野市などの奥多摩地域では、ツキノワグマの目撃情報が相次いでいます。これは、森林の開発が進んだことで熊のエサが減り、食料を求めて山を下りてきているからと考えられます。

ヒグマもツキノワグマもどう猛で、人間が襲われる事案も発生しています。日本に生息している2種類の熊でいうと、体も大きく気性が荒いのはヒグマの方で、ツキノワグマに比べると肉食の傾向も大きいです。ツキノワグマが人間を襲うのは、獲物としてではなく自分の身を守るためだと言われています。

世界の国別にみる熊の種類・強さ

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世界には、まだまだたくさんの種類の熊が生息しています。ここではその中からいくつかの種類をご紹介します。

アメリカクロクマ

アメリカクロクマは、アラスカからメキシコ北部までの森林地帯に生息している熊です。アメリカクマとも呼ばれています。短く黒い毛が一般的ですが、褐色のものや白っぽいものなど個体によってさまざまです。体長は120~200cm、体重は150~200kgほどですが、大きいものだと400kgになるものもいます。

木登りがとても上手で、木の実や果実を好んで食べます。しかし雑食性のため、虫や魚さらには小動物などを捕らえることもあります。

グリズリー

グリズリーとはハイイログマの英名で、北アメリカに生息しています。背中に白いさし毛があり、灰褐色の毛色をしていることから、ハイイログマという名になったと言われています。体長は250cm、体重は350kgほどにもなり、熊の中でも大型の種類になります。

大きな体ですが走るのは早く、時速50kmのスピードで走り、泳ぎも得意とします。雑食性で、ヘラジカやアメリカバイソンなどの草食獣の他、魚や虫など何でも食べます。その凶暴性は高く、アラスカのコディアックヒグマとともに最強の肉食獣と呼ばれているほどです。

ナマケグマ

ナマケグマは、インドやネパールバングラデシュなどの森林地帯に生息しています。黒く長い毛が特徴で、ナマケモノに間違えられてしまったことがあるという逸話をもつ熊です。長い爪を持ち、木登りが得意とし、木にぶら下がる姿がナマケモノに似ているためその名がついたとも言われています。

蜂蜜やシロアリが好物で、長い舌と口を使いズーズーと音を立てて上手にすするように食べます。その他植物や小動物など、季節や環境に合わせさまざまなものを食べます。

動物園にいる熊の種類

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上野動物園

上野動物園は、東京都台東区に位置する日本で最初の動物園です。1882(明治15)年に農商務省所管の博物館付属施設として誕生し、現在は公益財団法人東京動物園協会によって管理されています。

上野動物園のクマたちの丘には、エゾヒグマとニホンツキノワグマ、マレーグマがコツメカワウソなどと一緒に暮らしています。その他、ホッキョクグマも飼育されています。

阿蘇カドリー・ドミニオン

熊本県にある阿蘇カドリー・ドミニオンは、熊を中心としたテーマパークです。チンパンジーのパン君でご存知の方も多いのではないでしょうか。カドリー・ドミニオンという施設名は、英語で「抱きしめたくなるような動物がたくさん居る所」を意味しています。

カドリー・ドミニオンには、ウマグマやヒマラヤグマ、グリズリーを始め、6種類の熊が約200頭も飼育されています。ベアバレーでおやつをあげたり、こぐま広場では赤ちゃんグマと触れ合うこともできるのが魅力的です。さらに、犬やアルパカ、ミニブタなど熊以外の動物もたくさん飼育されていますので、動物好きにはたまらない施設でしょう。

凶暴な熊の種類

くまのプーさんなど、キャラクターにも多く採用され親しまれている熊ですが、実際は凶暴な動物として知られています。

熊の中で特に凶暴とされている種類は、グリズリーやコディアックヒグマなどを含むヒグマと、ホッキョクグマです。反対に、熊の中では大人しいとされているのはマレーグマです。マレーグマは、小型で危険性も低いためペットとして飼われていることもあります。

世界にはたくさんの種類の熊がいた!

いかがでしたか。今回は、日本や世界に生息する熊の種類や強さなどを詳しくご紹介しました。

日本国内には2種類しかいない熊ですが、世界へ目を向けると数多くの種類が存在していることをおわかりいただけたのではないでしょうか。種類によって大きさや気性も異なることもご紹介しました。興味のある方は、ぜひ現地や動物園などへ本物に会いに行ってみてください。

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