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2019年02月27日

地域別のねこまたぎの意味7つ|猫関連のことわざ3つ

猫に興味を持つ人は増えていて、猫に関する情報も注目されています。「ねこまたぎ」という言葉は知らない人もいますが、古来より伝わる言葉なのでその意味が地域によって異なっている言葉です。どのような違いがあるのか知ることで、猫に対する知識は増えていくでしょう。

地域別のねこまたぎの意味7つ|猫関連のことわざ3つ

ねこまたぎとは

ねこまたぎという言葉は知らない人もいますが、地域によってその意味が異なっています。方言ではないのですが、その言葉の意味の捉え方が地域によって違いがあるということであり、同じ意味と考えて使うと間違えてしまいます。

日本には言葉の伝わる経過で地域の特性が加味されて、同じ言葉でも細かな意味合いで違っていたり、全く別の意味になってしまう場合があります。「ねこまたぎ」には、どのような意味があるのでしょうか。

どこ発祥の言葉?

ねこまたぎは地域でその意味に違いがありますが、一般的には猫であっても何もせずに立ち去るほど不味い魚ということです。漢字では「猫跨ぎ」になり、猫が跨いでしまうということがよくわかります。

これは魚を遠くから運んでくるようになった頃にできた言葉であり、時間が経つと痛みやすくとても食べられない魚という意味からきています。

地域別のねこまたぎの意味7つ

日本は現在のような標準語ができる前は別の地域で誕生した言葉が口伝などで伝わっていて、その過程で地域によって意味合いが異なってしまうことが多くありました。

ねこまたぎは地方から魚が多く集まる都会で発生した言葉であり、その言葉を知った人が別の場所で広めた時、その地域での風土や文化の違いで意味合いが変わってしまいます。

このねこまたぎという言葉は、地域別ではどのような意味になっているのでしょうか。

地域1:北海道

北海道でねこまたぎというと、不味くて人間でも積極的に食べたいとは思わない魚という意味になります。ただし、人間が好きでないから猫も食べないということではありません。

味覚というのは地域によって異なっていますし、魚の場合は刺身のような生で食べる場合は別にして、加工方法によっては同じ魚でも美味しく感じられない場合があります。北海道は寒いために味の濃いものを好む傾向が強く、薄いと物足りなく感じています。

地域2:東北

東北でねこまたぎとは北海道と同じで、とても不味くて好んで食べたくない魚ということです。東北の場合はその場所で魚が取れるので、この場合の不味い魚とは身そのものが臭かったり、味がいまいちということになるでしょう。

よく知られている魚は美味しいから広く知れ渡っているのであり、よく知らない魚は食べているエサの関係で異臭を放ったり、不味い成分が蓄積されたりするために美味しくないと感じてしまいます。

地域3:関東

関東ではねこまたぎとは意外にもマグロのことを意味していて、その中でも日本人が寿司ネタで好まれるトロの部分になっています。ただし、これは江戸時代の話であり、現代では通用しなくなっています。

江戸時代でもマグロは食べられていましたが、関東では遠隔地から運ばれてきたものを食べていました。そのために日持ちが悪く、すぐに腐ってしまうトロの部分が嫌われた理由です。他にもサバやイワシも同じ理由でねこまたぎでした。

地域4:中部

中部でねこまたぎとは味があまりおいしくない魚を言い、旬ではない魚全般について述べています。そのため、別の時期や調理法によっては美味しいものも多くあります。

魚の旬とは産卵や海水温の低下から自分の体を守るために脂肪分を蓄えている状態であり、一般的に旬では無い時期は産卵後や夏場になっています。

中部は漁業が盛んで地産地消が行われていて、傷ついたり腐敗したりしないので、味そのものでねこまたぎを決めています。

地域5:関西

関西ではねこまたぎが他の地域と正反対の使い方になっていて、あまりに美味しい魚で、食べる部分が少しも残っていないという意味になります。

関西の人は魚の皮や頭の部分もうまく調理して使うので、残すのは骨だけです。猫は魚の身が好きなのであって骨そのものは好まないので、ねこまたぎになります。

ねこまたぎという言葉が地域によって異なっているのは、この関西のように他の地域と正反対の意味になっているからです。

地域6:中国・四国

中国・四国は関西に近いこともあって、ねこまたぎも猫が食べられる部分が全く残っていないほど美味しい魚という意味と、漁場が多いので味が不味くて食べられない魚という二つの意味を持っています。

中国と四国は千島海流と黒潮が近くを通っているので古来より漁業が盛んであり、魚についての知識は豊富に持っています。そのために魚の種類で美味しいかどうかを知っているので、美味しくない魚はねこまたぎと呼びます。

地域7:九州

九州は関西から離れていて漁場が近くに多くあるため、ねこまたぎに該当するのは魚そのものの味が美味しくなく、好んでは食べない魚全般をねこまたぎと言います。

魚というのは全てが美味しいというわけではなく、味に癖があったり異臭を放つものもあります。もちろん旬を外れれば美味しくない種類も多く、そのような違いを普段から魚を捕獲して食べているために知っているということです。

ねこまたぎの魚を選ばないための本とは

魚はその種類が豊富で、全ての知識を習得するのは一般の人ではとても難しいと言えます。魚の味を知るためには専門家の意見を聞くのが最適であり、この本には築地で魚に接している専門家による見識が書かれています。

魚にはその種類に応じた処理の方法や調理法が存在していて、それを間違えるためにねこまたぎのような美味しくない魚が存在してしまいます。魚というのは本来はとても美味しいので、その味を堪能して下さい。

猫関連のことわざ3つ

猫は犬に次いで人間との生活が長い動物であり、接する機会が多いので猫をモチーフにしたことわざは多く存在しています。

ねこまたぎという言葉も猫が魚好きというところからできた言葉であり、これはその生態をよく知らなければ作り出すことは無かったでしょう。犬にも多くのことわざがありますが、人間に従順な犬と気まぐれな猫ではことわざにもその意味合いが違ってきます。

猫からできたことわざは、どんなものなのでしょうか。

ことわざ1:猫をかぶる

「猫をかぶる」とは自分の本当の姿は見せず、他人の前ではいい人を演じていたり、好かれるような人物像を意識的に行なうことです。

猫というのは常に甘えたりせず、普段は飼い主であっても距離感を保って生活しています。しかし突然に甘えてまとわりつくため、このギャップから「猫をかぶる」ということわざが生まれました。

人間は意識して自分の本心を隠しますが、猫の場合は単独行動を好むためにこのような行動を取ります。

ことわざ2:猫に小判

猫の入ったことわざで一番知られているのが「猫に小判」であり、同じ意味のことわざで「豚に真珠」や「馬の耳に念仏」があります。「猫に小判」の意味は猫に小判を与えても使い方がわからずおもちゃにするだけで、価値が無く無意味な行動を意味しています。

猫には「招き猫」という家に人やお金をもたらすという言葉もあるので、そこで実際の猫には何の役にも立たないという意味で「猫に小判」の言葉が生じた可能性があります。

ことわざ3:窮鼠猫を嚙む

猫というのはネズミの天敵であり、その捕獲能力の高さから古来よりネズミ退治のために猫を飼っているところは多くありました。そのため、ネズミは常に猫から追われるという構図が成り立っています。

「窮鼠猫を嚙む」とはいつも猫に追いかけ回されるほど弱いネズミであっても、追い詰められて逃げ場を失えば思いがけない反撃を行い、猫であっても逃げ出すという意味になります。

ねこまたぎは地域ごとに意味が異なる

地域別のねこまたぎの意味7つ|猫関連のことわざ3つ
日本は狭いようで現在のように通信網が発達していない頃では、言葉の伝達途中で意味が変わってしまう場合が多くありました。そのためにねこまたぎという一つの言葉なのに、地域によってその意味が異なる言葉というのはいくつもあります。

このような言葉の地域別での違いを知るのは日本文化を追求するのに大切であり、個人の見識をより深くするという意味からも多くの情報を得るのは大切になるでしょう。

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