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野うさぎの飼育方法9つ|野うさぎを飼う際の注意する点とは?

更新日:2024年10月09日

野うさぎ(野生のうさぎ)は、ペット用として一般的に流通する種類とほぼ同じ形をしています。その可愛らしい姿につい「飼いたい!」と思ってしまいますが、知識なしで野生動物を飼うことなどできません。適切な知識をもって無理なく飼えるよう、ちゃんと学んでおきましょう!

野うさぎの飼育方法9つ|野うさぎを飼う際の注意する点とは?
野うさぎの体長は45cm~55cm、長い手足に細めの耳としなやかな体つきをしています。一方でペット用に飼育されるうさぎはアナウサギの品種改良種ですので、基本的に小さく柔らかな体つきをしています。

野うさぎは全体的にシャープな印象で、走る体力も跳ぶ筋力も飼育用うさぎより勝っています。

飼育用うさぎは見たからに丸みがあり、耳も短めで小柄な印象が強く、個体によりますが飼育種の姿とよく似た自然種も存在します。

毛色の変化

野うさぎは基本的には茶色~赤茶色の混ざった毛色ですが、雪が積もる地域では冬季になると黒い耳先以外が全て白色に変化します。

飼育用うさぎは茶色系・黒色系・白色系など様々な経路が品種改良によって誕生していますが、基本的にはいずれも毛色は変化しません。

野うさぎでも毛色が変化するのは雪積地帯であるように、季節の流れに伴う環境の変化に合わせて毛色が変わります。

野うさぎでも雪積地帯でなければ大きな毛色変化は見られませんし、飼育用うさぎは一定の環境に置かれるため増して変化の必要性がないので通年同じ色です。

野うさぎ|うさぎの生態を知り正しい飼い方をしよう!

うさぎは寂しいくらいで死にませんが、消化器官が弱い・血流障害を起こしやすい・ショック死しやすいといった身体的な弱さはあります。

飼育用うさぎも野うさぎもそのあたりは同じですので、生態と共に特徴・してはいけないこと・与えてはいけないことなどもちゃんと学んでおきましょう。

それら知識を応用して、正しい飼い方をするようにしてください。

小さくて何かしろ脆く声を発さない動物ですが感情も記憶も強くありますので、飼うのであれば自然と最期を迎える時まで責任と愛情を持って飼育するよう常に心がけましょう。

初回公開日:2019年08月08日

記載されている内容は2019年08月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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