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うさぎがハウスに使ったダンボールを食べてしまっても大丈夫?

更新日:2024年10月10日

うさぎは何でも齧ってしまう癖があります。そのため、部屋などに置いてあるダンボールをかじったり、食べてしまったりなどしてしまうことがあります。当然ながら、ダンボールは食べ物ではないため、もしうさぎがダンボールを食べた場合は適切な対処が必要です。

うさぎがハウスに使ったダンボールを食べてしまっても大丈夫?
少量であればダンボールを食べても、うんちと一緒に排泄させることは多いです。しかし、うんちの状態を確認しても、ダンボールが出てきていないという場合は、腸に詰まってしまう危険性があります。

また、ダンボールは体内に入れるには不衛生な物が多いです。ダンボールによっては接着剤や金具、テープなどが付いていることもあり、これらがうさぎの体調を崩す原因となることもあります。

そのため、ダンボールの排泄が確認できなかったり、うさぎに異変が見られる場合などには、すぐに動物病院で診てもらうようにしましょう。

なぜうさぎがダンボールをかじると良くないのか?

うさぎはダンボールをかじってしまうことがありますが、当然ながらダンボールは食べ物ではありまあせん。ダンボールを食べたことで、うさぎが危険な状態になってしまう可能性もあります。

お腹をこわす

ダンボールはうさぎにとって、良いおもちゃとなる場合もあります。しかし、ダンボールはもともと荷物を運ぶための物です。そのため、倉庫や車の中、人の手など衛生環境に注意して扱われている物ではありません。

不衛生なダンボールを食べてしまうと、ダンボールに付いている雑菌などによって、うさぎが体調を崩してしまう可能性があります。

また、ダンボールに使われている印刷のインクや表面の加工、接着剤や金具などもうさぎの体調を崩してしまう原因にとなる可能性があります。

排泄が上手く出来なくなる

うさぎがダンボールを食べてしまう際には、細かく噛みちぎって飲み込むため、たいていは柔らかくなってうんちと一緒に排泄されることが多いです。

たまたま大きい塊を飲み込んでしまったり、ダンボールが体内の水分で十分に柔らかくならなかったりなどすることで、ダンボールが腸を通ることができずに詰まってしまうことがあります。

腸が詰まってしまうと、排泄ができない状態となってしまうため、うさぎにとって非常に危険な状態となってしまいます。

うさぎがかじっても安全なかじり木

うさぎがダンボールをかじってしまう理由には、歯を削ったり、遊んだりなどの理由があります。しかし、ダンボールを食べては危険なため、かじり木を用意してあげるという飼い主もいます。

うさぎがかじっても安全なもの1:マルカン かじり放題 3セット

かじり木は消耗品です。そのため、うさぎを飼育している間はいくつも購入することになります。そのため、あまり値段のする物は避けたいと思う飼い主も多いです。マルカンのかじり放題3セットは値段がそれほど高くないため、扱いやすいです。

このかじり木は軽いため、うさぎはかじるだけでなく、蹴飛ばしたり、転がしたりなどして遊ぶこともあります。

ただし、少し柔らかい木で作られているため、かじられるとすぐにボロボロになってしまうということもあります。
価格素材サイズ
267天然木(桐)11×4.8×16cm

うさぎがかじっても安全なもの2:SANKO かじり木 フェンス

歯を削ったり、外に出たいという意思表示などで、ケージをかじるうさぎもいます。うさぎは夕方以降に活発に活動をするため、ケージをかじる音が人の生活の邪魔と感じてしまう飼い主もいます。また、ケージの塗装や、かじってできた金属の粉末などを食べてしまうこともあります。

これらを防ぐために、ケージに固定して、ケージをかじることができないようにできるかじり木もあります。木であれば、かじってもケージをかじるほどの音は鳴りません。
価格素材サイズ
972天然木20 x 4 x 23 cm

うさぎがかじっても安全なもの3:国産 ももの木 極細枝 30g

うさぎも大事な家族の一員です。そのため、うさぎに与える物は安全で安心な物を使ってあげたいと考える飼い主も多いです。そのため、かじり木もうさぎの口に入る物のため、安全で安心な物を使いたいと思う人もいます。

かじり木にも食べ物と同じように、無添加、無着色などの生き物の体のことを考えて作られている物があります。また、木の種類も桃の木以外にもいくつかあり、個体によってそれぞれ好みがあるので、いろいろ試してみると良いでしょう。
価格素材サイズ
470ももの木直径5mm以下×12cm
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初回公開日:2019年08月07日

記載されている内容は2019年08月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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