うさぎの爪切りをする方法|暴れるうさぎの爪を上手に切るには?
更新日:2024年10月10日
うさぎの爪切りをするために知っておきたいこと
うさぎの爪を切るのは意外と難しいです。うさぎが暴れることもあるので、慣れないうちは飼い主にとってもうさぎにとっても、爪切りは毎回体力を消耗するもの。
しかし、定期的なケアとして爪切りは欠かせません。ブラッシングと同様、爪切りもコミュニケーションのひとつとしてできるようになりたいところです。
しかし、定期的なケアとして爪切りは欠かせません。ブラッシングと同様、爪切りもコミュニケーションのひとつとしてできるようになりたいところです。
うさぎの爪切りをするために知っておきたいこと1:うさぎの爪の特徴
うさぎには、前足に5本ずつ、後ろ足に4本ずつ、計18本の爪があります。自分の爪切りをするとき、爪の先の白い部分をカットしますが、ウサギも同じです。
うさぎの爪を透かして見ると、中に血管が通っているのが分かります。血管が切れてしまうと当然痛みを伴い出血します。
うさぎの爪を透かして見ると、中に血管が通っているのが分かります。血管が切れてしまうと当然痛みを伴い出血します。
うさぎの爪切りをするために知っておきたいこと2:うさぎの爪切りは必要か
野生のうさぎは穴掘りなどで自然に爪が削れます。しかし家庭で飼われているうさぎは爪が削れる機会が少ないです。
うさぎの爪が伸びすぎた状態で放置すると、ケージやカーペットなどに爪が引っかかり、折れたり、ケガをする原因となります。
稀に、うさぎが自分で爪をかじって短くする子がいますが、ほとんどのうさぎは人の手で爪切りをしてやる必要があります。
うさぎの爪が伸びすぎた状態で放置すると、ケージやカーペットなどに爪が引っかかり、折れたり、ケガをする原因となります。
稀に、うさぎが自分で爪をかじって短くする子がいますが、ほとんどのうさぎは人の手で爪切りをしてやる必要があります。
うさぎの爪切りをするために知っておきたいこと3:爪切りのついでに健康チェック
仰向けの体勢にすると、歯の伸び具合や、足の裏、おしりが汚れていないかなどのチェックができます。定期的にする爪切りの際に、一緒に健康チェックをするようにしましょう。
うさぎは体の不調を隠す生き物ですから、普段の状態を把握しておくことで何か異常があった際にすぐに気づいてあげることができます。
特に足の裏は、日常生活では気づきにくい部分なので、ついでに見てあげられると良いです。
うさぎは体の不調を隠す生き物ですから、普段の状態を把握しておくことで何か異常があった際にすぐに気づいてあげることができます。
特に足の裏は、日常生活では気づきにくい部分なので、ついでに見てあげられると良いです。
うさぎの爪切りをするために知っておきたいこと4:どのくらいの頻度で爪を切るべき?
爪切りの頻度については、生まれて初めての爪切りは生後2~3か月位、その後は大体1か月~2か月に1回が目安です。
飼い始めで来たばかりの頃は、爪切りが大きなストレスとなってしまう場合があります。爪切りはある程度、うさぎがお家の環境に慣れてからにしましょう。
また、爪切りに慣れるまではできれば二人以上で行うことをします。一人はうさぎを抑える係、もう一人がうさぎの爪を切る係に分かれて行います。他に、撫でて気を紛らわせる係がいるとより良いです。
飼い始めで来たばかりの頃は、爪切りが大きなストレスとなってしまう場合があります。爪切りはある程度、うさぎがお家の環境に慣れてからにしましょう。
また、爪切りに慣れるまではできれば二人以上で行うことをします。一人はうさぎを抑える係、もう一人がうさぎの爪を切る係に分かれて行います。他に、撫でて気を紛らわせる係がいるとより良いです。
うさぎの爪切りをするための注意点
うさぎの爪切りをするために、注意する点を確認します。
うさぎにとって爪切りはストレスです。間違ったやり方だと、余計負担となってしまいます。スムーズに済ませるために、要点をおさえて、正しい爪切りのやり方を身に付けましょう。
うさぎにとって爪切りはストレスです。間違ったやり方だと、余計負担となってしまいます。スムーズに済ませるために、要点をおさえて、正しい爪切りのやり方を身に付けましょう。
うさぎの爪切りをするための注意点1:爪を切る頻度
室内で飼われているうさぎの場合、運動量の少ない子は爪が伸びやすいため、1か月ほどで気になってくることが多いです。
逆に運動量の多い子、すのこを足場としている子は、日々の生活の中で爪が削られていくため、爪が伸びにくい傾向があります。
伸びる早さについては個体差がありますが、爪が毛からはみ出している・歩くときに爪の音がカチカチと聞こえる場合は伸びてしまっています。切るタイミングの目安としましょう。
逆に運動量の多い子、すのこを足場としている子は、日々の生活の中で爪が削られていくため、爪が伸びにくい傾向があります。
伸びる早さについては個体差がありますが、爪が毛からはみ出している・歩くときに爪の音がカチカチと聞こえる場合は伸びてしまっています。切るタイミングの目安としましょう。
うさぎの爪切りをするための注意点2:安全のためにしっかり保定
抱っこに慣れているうさぎでも、足を触られるのは嫌がる子が多いです。急に暴れることがあるので、爪切りをする際はしっかり保定することが大切です。
うさぎが暴れる場合、バスタオルでくるむ「す巻き」が比較的簡単でです。
身動きが取れない程度にしっかりと巻き、足を1本ずつ出して爪を切っていきます。このとき首や肺が強く圧迫されるとうさぎが苦しいので注意します。
保定はうさぎをケガしないための予防です。保定そのものを嫌がり暴れる子も多いですが、骨折や痛い思いをさせないためには大事なことです。
うさぎが暴れる場合、バスタオルでくるむ「す巻き」が比較的簡単でです。
身動きが取れない程度にしっかりと巻き、足を1本ずつ出して爪を切っていきます。このとき首や肺が強く圧迫されるとうさぎが苦しいので注意します。
保定はうさぎをケガしないための予防です。保定そのものを嫌がり暴れる子も多いですが、骨折や痛い思いをさせないためには大事なことです。
うさぎの爪切りをするための注意点3:短時間で済ませおやつを与える
初回公開日:2019年08月06日
記載されている内容は2019年08月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。