うさぎには肉球があるのか・肉球がない理由|生息地/毛
更新日:2024年10月10日
うさぎとは
うさぎについての説明
うさぎとはウサギ亜科、もしくはノウサギ亜科のことをいいます。毛用や肉用にアナウサギが家畜化され、後に改良されてペットとしても飼われるようになりました。うさぎは南極大陸や一部の離島を除いて世界各地に生息しており、日本では縄文時代から既にかなりの数のうさぎが存在していたのではないかと考えられています。
ペットとして飼われるうさぎは、アナウサギが改良されたものとなります。ネズミのように前歯が伸び続けるため、ネズミの仲間と分類されていた時期もありました。歯が伸び続けるせいで物を齧るくせがありますので、コードなど危険物を噛ませないように気をつけましょう。
ペットとして飼われるうさぎは、アナウサギが改良されたものとなります。ネズミのように前歯が伸び続けるため、ネズミの仲間と分類されていた時期もありました。歯が伸び続けるせいで物を齧るくせがありますので、コードなど危険物を噛ませないように気をつけましょう。
マスコットとしてもが高い
日本では愛くるしい外見から明治時代に、うさぎを飼うことが流行しました。それに伴ってうさぎの値段が高騰し、さらには闇取引まで横行したために政府が取り締まるほどでした。うさぎは生息域の広さと昼行性であることから人目に触れやすく、親しみやすい動物として昔から童話や説話のモチーフともなっています。
さらにうさぎは世界各国で、子ども向けのキャラクターとして利用されることが多い動物です。さまざまな神話や伝承においても神聖な動物とされています。日本では月のシンボルともなっており、月読神の神体という伝承があります。なお月読神を祀る場所では狛犬がうさぎである所もあります。
さらにうさぎは世界各国で、子ども向けのキャラクターとして利用されることが多い動物です。さまざまな神話や伝承においても神聖な動物とされています。日本では月のシンボルともなっており、月読神の神体という伝承があります。なお月読神を祀る場所では狛犬がうさぎである所もあります。
うさぎの特徴
耳が大きく視力が極端に低い
うさぎの特徴は大きな耳です。この大きな耳には毛細血管が大量に走っており、風をあてることで体温調節が可能です。うさぎは聴力が優れており、嗅覚も発達しています。舌の感覚もかなり発達していると言われています。視野は片目だけでほぼ180度見ることが可能であり、両目で360度のほとんどを見渡すことが可能です。薄暗い場所でも見ることができるとも言われます。
しかし視力そのものは極端に低く0.05度程度と言われています。しかしある程度の色彩の判別をすることは可能です。足が速く、種類によっては最高時速80キロで走ることができるうさぎもいます。
しかし視力そのものは極端に低く0.05度程度と言われています。しかしある程度の色彩の判別をすることは可能です。足が速く、種類によっては最高時速80キロで走ることができるうさぎもいます。
うさぎには声帯がない
うさぎは声帯を持っていません。そのため鳴くことはほとんどなく、体を使ってのコミュニケーションをとります。例としては後ろ足を地面に叩きつけるスタンピングで、かなり大きな音を立てることができます。
うさぎの生息地
うさぎはさまざまな場所に住んでいます。草原や森林、湿原、雪原、さらには半砂漠地帯のような場所にも住んでいます。
うさぎの種類の中でアナウサギは穴を掘って集団で生活しています。ノウサギは穴での生活は行いませんし、群れを作ることをしません。
うさぎの種類の中でアナウサギは穴を掘って集団で生活しています。ノウサギは穴での生活は行いませんし、群れを作ることをしません。
うさぎの食べもの
草食動物ですが、野生のうさぎは昆虫を食べることがあります。ペットとして飼われるうさぎもアリを食べることがあります。
うさぎは肉球があるのか
結論から言うと「ない」
結論から言ってしまえば、うさぎは肉球がありません。ただし種類によっては、肉球を持つうさぎも存在します。
初回公開日:2017年12月29日
記載されている内容は2017年12月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。